ストリーミング配信
感染対策のためにスペースを大きく確保したセミナー会場の様子(右)とZOOMによるライブ配信の画面(左)
新型コロナウイルスの感染が拡大し、世界保健機関はパンデミック(世界的大流行)に至ったことを認めました。それを受け、ダウ平均株価が記録的な乱高下を繰り返すなど、経済に深刻な影響を及ぼしつつあります。
パンデミックの影響がどこまで広がるのか見通せないなか、中小企業は事業存続のために、とにかくキャッシュを確保することが重要な状況になってきました。
そのようななか、政府は中小企業支援策を矢継ぎ早に打ち出しています。2月13日に公表された第1弾の緊急対応策に続き、3月10日には第2弾も公表されました。
第2弾においては、資金繰り対策に万全を期するため、日本政策金融公庫などに総額1.6兆円規模の金融措置が講じられています。
経済情勢が長期的に悪化する可能性がある今、こうした支援策を有効活用できるかどうかが、中小企業の存続を左右することは間違いありません。
本セミナーは、FAA資金調達相談士協会のメインアドバイザーであり、資金調達コンサルタントとして活躍する吉田 学氏を講師に迎え、今、会計事務所が顧問先のためにできる資金調達支援の方法を解説しました。
当日は、会場に足を運んでくださった会計人の皆様のほかにも、ライブ配信サービスを通じて全国の皆様が受講してくださり、今回の問題に対する関心の高さがうかがえました。
吉田氏は今回の政府支援策に関する情報を精力的に収集、整理しており、セミナー受講者には支援策の具体的な活用のポイントをわかりやすく解説しました。
政府の支援策に関する情報の効率的な収集方法、信用保証や融資など、現時点での支援策の具体的内容や今後の動向、会計事務所による顧問先へのアドバイスの方向性、関与先の社長と面談したときの想定問答などの解説が行われました。
吉田氏は手元資金を厚くすることの重要性を繰り返し説き、顧問先に迅速な行動を促すように訴えていました。セミナーを受講した会計人の皆様からは、関与先の社長から相談されたときの、適切な回答方法について、鋭い質問が繰り返しあり、今回のパンデミックがもたらす影響の深刻さを実感せずにはいられませんでした。
職員さんも活用できる! 社長さんの相談に自信を持って対応できる資金調達想定問答集(Q&A)を進呈
株式会社MBSコンサルティング 代表取締役、財務・資金調達コンサルタント。主に起業家、中小企業向けの資金調達の総合的な支援を行っている。主な著書・共著に、「社長のための資金調達100の方法」(ダイヤモンド社)、「究極の資金調達マニュアル」(こう書房)、「税理士・会計事務所のための創業融資支援ガイド」、「税理士・会計事務所のための事業再生ガイド」「税理士、認定支援機関のための資金調達支援ガイド」(ともに中央経済社)などがある。
主催 FAA資金調達相談士協会 東京都豊島区東池袋1-32-7 大樹生命池袋ビル7F (リンク:FAA資金調達相談士協会)
本セミナーの受講は、以下のフォームからユーザー登録なしで手軽に申し込むことができます。
受講料のお支払いは、銀行振り込みのみとなります。クレジットカード決済をご希望の場合は、 こちらのサイト を利用してください。
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