会計事務所の為の『ChatGPT』実務活用【実践編】

会計事務所の為の『ChatGPT』実務活用【実践編】

税理士の講師が自身の体験を体系化して解説!

ChatGPTはビジネスパーソンであればほとんど知らない方は少ないのではというほどの周知のツールになりました。今後、ビジネスを行っていく上ではChatGPTを使うことは程度の差こそあれ必須だと考えられています。 ChatGPTの使い方は大きく「業務の省力化・自動化」と「業務の高付加価値化」に区分されます。このセミナーでは「業務の高付加価値化」に着目し、具体的には会計人が業務を行っていく上で他の会計人と差別化するために必要となる思考力を高めることをテーマとします。 思考力を高めることにより、顧問先から経営に係る相談に対する回答や経営計画作成支援業務がより精度を増していき、他の会計人との差別化が図れるはずです。 そのため今回はフレームワークという考える枠組みを用いて、ChatGPTと協働しながら顧問先等の現状、問題点さらには課題をフレームワークを埋めることで完成させ、そして精緻化していくという流れを解説します。 ChatGPTを活用して思考力を高めることでより付加価値の高い経営支援を行いたいと考えられている会計人の方はぜひ、このセミナーにご参加ください。

こんなお悩みはありませんか

  • AIとかChatGPTのことはある程度理解しているが、実務に活用しきれていない
  • ChatGPTを顧問先企業の経営支援に活用したいがどうしたら良いかわからない
  • 「AIを使いこなす事務所」になりたいと思っているが、具体的にどうした良いかわからない
  • とにかくChatGPTを使いこなして、自身の仕事を高めたいので、そのきっかけを模索している

セミナー内容

『ChatGPT』の基本の「き」がここでわかる!

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1.ChatGPTの概要

  • (1)ChatGPTの概要
  • (2)ChatGPTを使うための基礎知識

2.ChatGPTで思考力を磨くためのプロンプト

  • (1)フレームワークを使う準備をするためのプロンプト
  • (2)ChatGPTと対話をするためのプロンプト

3.ChatGPTとフレームワークを使って思考力を磨く

各フレームワーク共通の解説は次の手順によります。

  • 各フレームワークの説明
  • 各フレームワークをChatGPTで使う前のプロンプトつくり
  • ChatGPT(およびAdvanced Data Analysis)で分析
  • ChatGPTの分析結果に対する質問、新たな情報を提示することでの深掘り対話
  • ChatGPTからの追加分析
  • ChatGPTに施策提案の依頼
  • ChatGPTからの提案についての質問等、ChatGPTとの対話・議論

(1)SWOT分析

  • SWOT分析とは自社の外部環境と内部環境をStrength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の4つの構成要素で分析することで、今後の事業の方向性の判断、やリスクを発見する分析手法です。 SWOT分析のフレームワークとChatGPTを用いて、企業の戦略策定を行っていくプロセスをご紹介します。

(2)マトリックス

  • マトリックスとは多くの場合2軸(例:売上高と営業利益率)の大小の4つのセグメントに分析対象を分類し、全体の4つのセグメントの分布状況を把握し、次にどのセグメントに対して施策実行を行っていくかという優先順位付けを行うフレームワークです。4つのセグメントに分類することで事業分野等の選択と集中が行えます。こうしたマトリックスのフレームワークとChatGPTを用いて選択と集中のプロセスをご紹介します。

(3)ビジネスモデルキャンバス

  • ビジネスモデルキャンバスとは、①顧客セグメント、②価値提案、③収益の流れ、④チャネル、⑤顧客関係、⑥主要な活動、⑦主要なリソース、⑧主要なパートナーシップ⑨コスト構造という9つの構成要素でビジネスモデルを整理し、精緻化していくためのフレームワークです。こうしたビジネスモデルキャンバスのフレームワークをChatGPTで著名企業のビジネスモデルを可視化してもらい、そこで、その著名企業の戦略やビジネスモデルを考察します。

(4)5Force

  • 5Force分析とはマイケル・ポーター教授が提唱した業界の収益構造を分析するフレームワークで、①業界内の競争、②買い手の交渉力、③売り手の交渉力、④新規参入の脅威、⑤代替品の脅威という5つの視点から考察を行うフレームワークです。こうした5ForceのフレームワークをChatGPTで著名企業の業界環境を可視化してもらい、そこで、その著名企業の業界の将来性や収益性、およびリスクを考察します。

(5)RFM分析

  • RFM分析とは①Recency(直近の購入日)、②Frequency(頻度)、③Monetary(購入総額)の3つの指標で、顧客を分類したり、優良顧客の洗い出しを行うフレームワークです。RFM分析をExcelで行うことはできますが、ChatGPTのAdvanced Data Analysisを用いた方が簡単に行うことができます。そこで、具体的な販売サンプルデータを用いて、Advanced Data Analysisで分析する手順を解説します。次にRFM分析の結果をどうマーケティングに活かすかという考え方と手法を解説します。

(6)決算書分析

  • 貸借対照表や損益計算書も企業の業績を可視化するフレームワークと考えることもできます。そのため、ChatGPTのAdvanced Data Analysisを用いて決算書の分析を行ってもらい、そこからどこまでChatGPTと対話を繰り返し、深い財務分析が行えるかを行ってみます。

4.設例A社のChatGPTを活用した分析事例

  • (1)A社の概要
  • (2)A社の現状と課題をChatGPTで分析する
  • (3)ChatGPTからの回答をもとにさらに深く考える

5.その他

  • (1)ChatGPTの最新のトレンド、情報など
  • (2)その他のフレームワーク紹介

講師

青山恒夫
青山 恒夫 氏
ITコーディネータ、公認会計士、税理士。 青山公認会計士事務所/青山税理士事務所所長。合同会社経営基盤づくりサポート代表。 昭和31年生まれ。横浜国立大学経営学部卒。 中央新光監査法人(元:みすず監査法人)を経て、平成9年、青山公認会計士事務所開設。 東証1部上場企業の会計システム整備などのコンサル業務のほか、会計監査、税務顧問、会計税務セミナー講師等を行っている。 平成27年、「合同会社経営基盤づくりサポート」を設立。中堅中小企業の経営計画作成支援、経営基盤強化支援を実施。 日本管理会計学会会員。

開催情報

開催日時

  • 11月14日(火)15:10~17:10 オンライン

リアル開催の会場

会場:実務経営サービスセミナールーム
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-32-7 大樹生命池袋ビル7F

オンライン開催の概要

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、本講座はライブ配信に対応しています。会場に来場していただかなくても、事務所やご自宅で受講することができます。ライブ配信システムを介して、講師にチャットで質問をすることも可能です。ライブ配信システムは、Zoom Video Communicationsの「ZOOM」を使用しています。

お一人様受講料(税込)

会計事務所の為の『ChatGPT』実務活用【実践編】
実践編のみ:25,000円
入門編+実践編:40,000円
  • 実践編のみ:25,000円
  • 入門編+実践編:40,000円
実務経営研究会会員特典

実務経営研究会の会員の皆様には、3割引の会員価格が適用されます。お申し込みの際、事前にご案内しているクーポンコードを入力してください(クーポンコードは何度でも利用可能です)。

実務経営研究会への入会をご希望の方 (※会計・税理士・士業事務所対象)

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実務経営研究会のご案内

主催者情報

主催:株式会社実務経営サービス 東京都豊島区東池袋1-32-7 大樹生命池袋ビル7F

お申し込み

※ご購入後、最後に表示される画面で受講票をダウンロードしてください。ご登録のメールアドレスに配信される「控えのメール」からもダウンロードができます。

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受講形式:オンライン受講

11月14日 会計事務所の為の『ChatGPT』実務活用【実践編】
11月14日 会計事務所の為の『ChatGPT』実務活用【入門編】+【実践編】

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  • ※1事務所2名までのご参加となっております。
    ※1事務所から2名様でご参加される場合は、お手数をおかけしますが1名様ずつお申し込みください。
    ※ 懇親会までがプログラムとなっております。
    ※ キャンセルの方は事前にご連絡お願い致します。
    ※ 受講票をご持参の上、会場まで直接お越しください。
    ※ 一般企業の方のご参加はお断りしております。
    ※ ご参加は、会計事務所・税理士・士業事務所様のみとさせていただきます。
セミナーID 20231114