1月23日、税理士法人タクトコンサルティング(東京都千代田区)が主催する「令和7年度新春タクトセミナー2025『これからの相続・資産承継対策のポイント』」が、砂防会館別館のシェーンバッハ・サボー利根会議室(東京都千代田区)で開催された。
同法人は、昭和50年に前身である本郷会計事務所を創業して以来、資産の移転・承継・活用に係る税務=資産税の分野を専門とするコンサルティング業務を展開してきた。創業50周年を迎える本年は、5年ぶりとなる会場開催のセミナーとなり、約400名の参加者が集まった。
セミナーは、同法人代表社員で税理士・公認会計士の山田毅志氏による挨拶で始まった。続いて、情報企画部部長で税理士の山崎信義氏が「令和7年度税制改正大綱のポイント~資産課税分野を中心に」をテーマに講演を行った。講演では、資産課税分野を中心とした与党大綱の概要、令和7年から適用される重要な税制、取引相場のない株式評価の見直しに関する動向を解説した。
続いて「資産税50年今、これからどうなる?」をテーマにトークセッションが実施された。登壇者は、株式会社タクトコンサルティング顧問で税理士の本郷尚氏、関根稔法律事務所(東京都千代田区)の税理士・公認会計士・弁護士の関根稔氏。聞き手を務めた同法人の税理士飯田美緒氏。セッションでは、資産税50年の現状や資産税専門ビジネスの実態、少子高齢化社会への対応策などが議論された。
-1024x205.jpg)
****************************************