税理士法人Besoと経営統合

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税理士法人アーリークロス

税理士法人アーリークロス(福岡県福岡市。以下「同社」)は、税理士法人Beso(大阪府大阪市、奈良県桜井市。以下「Beso」)と経営統合した。

福岡市を拠点とする総合型会計事務所である同社は、大阪・奈良を中心に顧客基盤を持つBesoとの経営統合により、関西圏における一層の事業拡大と、DXを活用したクライアント企業のさらなる成長を強化する。今後はBesoを「税理士法人アーリークロス大阪事務所」および「税理士法人アーリークロス奈良事務所」として運営する。

Besoはこれまで、顧客へのクラウド会計導入および経営支援に注力。開業1年でfreee認定アドバイザー5つ星を取得するなど、税理士の新しいスタンダードを創出してきた。

一方、同社は創業時より各種経営支援サービスはもとより、クラウドを活用した顧客の税務DXに力を入れ、特にマネーフォワードクラウドシリーズの九州エリアでの導入実績は№1と、クライアント企業の成長およびDXを支えてきた。

両社はこれまでも、資料回収業務における業務効率化の実証実験を行う資本業務提携を締結するなど良好な関係を築いており、このたび両社の持つ異なるDX支援のノウハウと経営資源を融合することで、さらなる顧客価値の最大化を実現するため経営統合に至った。

今後は、グループシナジーを活かしたさらなるサービス力の向上を通じ、より高い顧客満足を実現し、九州のみならず関西圏、ひいては日本を代表する会計事務所グループを目指していく。

ビジネスレポート
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