おまとめローンのおすすめランキング13選!審査に通りやすいポイントや借入後の注意点を解説

おまとめローンおすすめのアイキャッチ

複数の金融機関からお金を借りて返済に困っているときは、おまとめローンがおすすめです。

借り入れを一本化できるおまとめローンなら、毎月バラバラの支払いが1回で済むため、返済の管理がしやすくなります。

まとめることで金利を下げられる可能性もあるので、最終的に支払う金額が少なくなり返済負担を減らせます。

とはいえ、審査が甘いわけではありません。

すでに借り入れがある人を対象としているため、慎重に審査を行う傾向にあります。

本記事では審査の基準やチェックポイントも詳しく解説しているので、おまとめローンの審査に通る可能性を高めていきましょう。

おまとめローンは、自分の希望にあった借入先を選ぶことが重要です。

例えば、なるべく低金利で借り入れをまとめたい人におすすめなのは、銀行のおまとめローン商品です。

おまとめローンは申込先ごとに金利やおまとめ対象の借り入れが違う商品です。

現在利用しているローンの状況に合わせて選ばなければ、思ったように返済の負担を減らせない可能性もあります。

自分に合う商品を選んで返済負担を減らせるよう、おすすめのおまとめローンを10種類紹介。

おまとめローンを選ぶポイントや、借入後の注意点も確認しましょう。

目次

消費者金融が提供するおまとめローン7選!急いで借り入れをまとめたい人におすすめ

急いで借り入れをまとめたい人におすすめなのは、融資までのスピードが早い消費者金融のおまとめローンです。

  • 次の返済日が近い
  • 返済管理が難しく延滞しそうになっている

上記の状態なら、早めにおまとめローンを契約しましょう。

融資スピードの早い、消費者金融が提供するおまとめローンは、以下の6種類です。

プロミスのおまとめローン
アイフルのおまとめローン
「おまとめMAX」「かりかえMAX」
SMBCモビットのおまとめローン
レイクのおまとめローン
「レイク de おまとめ」
アコムのおまとめローン
「借換え専用ローン」
中央リテールのおまとめローン
オリックス・クレジットのおまとめローン
「ORIX MONEYおまとめローン」
融資限度額 300万円まで 1万円~800万円 ~800万円まで 1万円~500万円 1万円~300万円 500万円まで 50万円~500万円
金利 6.3~17.8% 3.0~17.5% 3.0~18.0% 6.0~17.5% 7.7~18.0% 10.95~13.0% 5.0~17.8%
来店不要での契約
※郵送
申し込み条件 満20歳以上で定期的な収入と返済能力を有する人 満20歳~70歳までの安定した収入のある人 20歳から65歳までで安定した収入のある人 年齢20歳以上65歳以下で本人に安定した収入のある人 安定収入のある成人 20歳から65歳までで安定した収入のある人 日本国内居住で毎月定期収入がある満20歳以上64歳までの人 
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書類
・他社借入条件を確認できる書類
・本人確認書類
・収入証明書類
・本人確認書類
・収入証明書類
・本人確認書類
・収入証明書類
・本人確認書類
・収入証明書類
・本人確認書類
・収入証明書類
・本人確認書類
・収入証明書類
銀行カードローンや
クレジットカードのおまとめ

※クレジットカードのキャッシングは可
公式
詳細はこちら
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※リンク先はフリーキャッシング申し込みページです。申込後、オペーレーターへご相談ください。

選ぶおまとめローンによって、融資できる上限額や金利が異なります。

クレジットカードのリボ払いや銀行カードローンの借り入れもまとめたい人は、対応した商品を選びましょう。

プロミスのおまとめローンはパートやアルバイトで審査に通るか不安な人におすすめ

プロミスおまとめローンの商標

公式サイト https://cyber.promise.co.jp/
融資限度額 300万円まで
金利 6.3~17.8%
来店不要での契約
※郵送
申し込み条件 年齢20歳以上65歳以下で本人に安定した収入のある人
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書類
銀行カードローンやクレジットカードのおまとめ

プロミスのおまとめローンは、安定した収入があればパートやアルバイトでも契約できる可能性があります

お申込いただける方
年齢20歳以上、65歳以下のご本人に安定した収入のある方
※主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申込いただけます。
出典:おまとめローン│プロミス

来店不要での契約も可能ですが、Web契約には非対応です。

来店しないときは、郵送で契約しなければいけません。

プロミスのおまとめローンは、返済日を以下の中から選択できます。

  • 5日
  • 15日
  • 25日
  • 末日

給料日直後に返済日を設定すると、余裕のあるうちに返済しやすく、延滞を防げます。

プロミスでは、銀行カードローンやクレジットカードの利用はおまとめの対象となりません。

パートやアルバイトでおまとめローンの審査に通るか不安な人は、プロミスのおまとめローンに申し込みましょう。

プロミスでおまとめする

※リンク先はフリーキャッシング申し込みページです。申込後、オペーレーターへご相談ください。

アイフルはクレジットカードの利用分もまとめられる

アイフルおまとめローンの商標

公式サイト https://www.aiful.co.jp/
融資限度額 1万円~800万円
金利 3.0~17.5%
来店不要での契約
申し込み条件 満20歳以上で定期的な収入と返済能力を有する人
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書類
・他社借入条件を確認できる書類
銀行カードローンやクレジットカードのおまとめ

アイフルのおまとめローン「おまとめMAX」「かりかえMAX」は、貸金業者のローンだけではなく以下の借り入れもまとめられる商品です。

  • 銀行カードローン
  • クレジットカードのショッピングリボ
おまとめMAX アイフル利用中またはアイフル利用経験のある人向け
かりかえMAX アイフルの利用が初めての人向け

2つのローンは、名称が違っても商品内容は同じです。

融資上限額が800万円と高く、高額の借り入れがある人も利用可能。

金利の上限は年17.5%で、消費者金融で借り入れをしている人は金利負担の軽減を期待できます。

Web申し込みなら来店不要で契約できるため、人に知られる心配もありません。

カードレスと口座振替登録を選択すれば、郵送物なしで契約できます。

クレジットカードの利用分もまとめたい人や、おまとめローンの利用を人に知られたくない人は、アイフルのおまとめローンを利用しましょう。

アイフルでおまとめする

※リンク先はフリーキャッシング申し込みページです。申込後、オペーレーターへご相談ください。

SMBCモビットの返済期間は最長13年4ヶ月と長めの設定

SMBCモビットおまとめローンの商標

公式サイト https://www.mobit.ne.jp/index.html
融資限度額 800万円まで
金利 3.0〜18.0%
来店不要での契約
申し込み条件 20歳から65歳までの安定した収入のある人
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書類
銀行カードローンやクレジットカードのおまとめ
※クレジットカードのキャッシングは可

SMBCモビットのおまとめローンは、返済期間が最長13年4ヶ月(160回)と他の消費者金融と比べても長めに設定されています。

消費者金融 返済期間・回数
SMBCモビット 最長13年4ヶ月(160回)
アイフル 最長10年(120回)
レイク 最長10年(120回)

返済期間が長くなると月々の返済額を抑えられるので、毎月の支払い負担が軽くなります。

例:100万円を年金利15.0%で借りた場合

24回(2年) 月々約48.500円
52回(4年4ヶ月) 月々約26,300円

毎月の支払いで家計を圧迫していた複数の返済が、SMBCモビットでおまとめすると支出を抑えられ、月々の金銭的余裕が生まれます。

ただし返済が長期化すると支払う利息が増え、返済総額は多くなってしまいます。

少しでもゆとりのある月はいつもより多めに返済するなど、できるだけ早く完済できるよう心掛けましょう。

SMBCモビットのおまとめローンは、消費者金融だけでなくクレジットカードのキャッシングもまとめられます

クレジットカードのショッピング利用枠や、銀行からの借り入れはまとめられないため注意してください。

消費者金融やクレジットカードのキャッシングの返済を一本化して、月々の返済額をなるべく抑えたい人はSMBCモビットのおまとめローンへ申し込みましょう。

SMBCモビットのおまとめ詳細はこちら

※リンク先はフリーキャッシング申し込みページです。申込後、オペーレーターへご相談ください。

レイクの「レイク de おまとめ」はSBI新生銀行カードローン自動契約機で契約できる

レイクおまとめローンの商標

融資限度額 1万円~500万円
金利 6.0~17.5%
来店不要での契約
申し込み条件 満20歳~70歳までの安定した収入のある人
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書類
銀行カードローンやクレジットカードのおまとめ

レイクのおまとめローン「レイク de おまとめ」は、SBI新生銀行カードローン自動契約機で契約できる商品です。

契約に来店が必要なので、近くにSBI新生銀行カードローン自動契約機があるか確かめた上で、申し込みましょう。

「レイク de おまとめ」は、銀行カードローンやクレジットカードのおまとめにも対応できる商品です。

他社借入額のわかる書類を用意する必要がなく、書類が手元にない人でも申し込めます。

店頭なら、申込者に合うプランを提供してくれます。

来店可能でクレジットカードも含めて借り入れをまとめたい人は、レイクのおまとめローンを選びましょう。

アコムの借換え専用ローンは最短即日審査結果がわかるので急いでまとめたい人に向いている

アコムおまとめローンの商標

融資限度額 1万円~300万円
金利 7.7~18.0%
来店不要での契約
申し込み条件 安定収入のある成人
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書類
銀行カードローンやクレジットカードのおまとめ

アコムのおまとめローンは、最短即日審査結果のわかるおまとめローンです。

商品名は「借換え専用ローン」でも、追加の借り入れは認められていない、おまとめ専用の商品です。

本商品は、ご返済のみとなります。追加のお借入はできません。出典:借換え専用ローン│アコム

Web契約もできるため、近くに自動契約機(むじんくん)がなくても申し込めます。

上限金利が年18.0%と高くても、融資額が100万円以上なら年15.0%以下で借入可能です。

毎月の返済額は貸付金額の2.0%以上または貸付金額の1.5%以上で設定できるため、無理のない返済計画が立てられます。

貸付金額 貸付金額の2.0%以上 貸付金額の1.5%以上
50万円 10,000円 7,500円
100万円 20,000円 15,000円
150万円 30,000円 22,500円

銀行カードローンやクレジットカードのおまとめには、対応していません。

できるだけ急いで借入をまとめたい人は、アコムのおまとめローンに申し込みましょう。

中央リテールはおまとめローン専用で相談に乗ってもらいやすい

中央リテールおまとめローンの商標

融資限度額 500万円まで
金利 10.95~13.0%
来店不要での契約
申し込み条件 20歳から65歳までで安定した収入のある人
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書類
銀行カードローンやクレジットカードのおまとめ

中央リテールはおまとめローンを専用に扱う、相談に乗ってもらいやすい消費者金融です。

相談窓口の担当者は国家資格取得者なので、必要なアドバイスを受けられます。

審査までは最短2日間、融資までの期間は最短1日で、急いで借り入れをまとめたい人にもぴったりです。

中央リテールのおまとめローンは、上限金利が年13.0%と低金利

借り入れをまとめれば、現在よりも金利を下げられる可能性が高いです。

中央リテールで契約するには、来店しなければいけません。

中央リテールは東京都渋谷区にあるため、来店できる人はおまとめローンに申し込んで利息を軽減しましょう。

オリックス・クレジットはアプリで返済管理ができる

オリックスクレジットおまとめローンの商標

融資限度額 50万円~500万円
金利 5.0~17.8%
来店不要での契約
申し込み条件 日本国内居住で毎月定期収入がある満20歳以上64歳までの人 
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書類
銀行カードローンやクレジットカードのおまとめ

オリックス・クレジットの「ORIX MONEYおまとめローン」は、アプリで手軽に返済管理ができる商品です。

利用残高や次回返済額が一目で確認できる仕組みになっていて、延滞防止に役立ちます。

「ORIX MONEYおまとめローン」は来店不要で、Web完結にも対応可能です。

残高証明書類の提出は原則不要で、書類を探す手間もかかりません。

審査結果は最短翌営業日に聞けるため、急いでおまとめローンを契約したい人にもぴったりです。

残高証明書類の提出なしにおまとめローンを契約したい人は、「ORIX MONEYおまとめローン」に申し込みましょう。

おすすめのおまとめローンを低金利で利用したい人向いている銀行と信販系4選

できるだけ低金利で借り入れをまとめたい人は、銀行系・信販系のおまとめローンを選びましょう。

銀行はおまとめローンに積極的でなく、全国から利用できる商品が少ない傾向です。

信販会社もおまとめローンが取り扱われているため、低金利にしたい人は信販会社も含めて商品を比較しましょう。

金利引き下げ効果が期待できる銀行系・信販系おまとめローンは、以下の4種類です。

おまとめローン 東京スター銀行のおまとめローン(スターワン乗り換えローン) 百十四銀行のおまとめローン「114おまとめローン」 セゾンカードのおまとめローン「メンバーズローン」 ライフカードのおまとめローン「おまとめ専用サポートローン」
融資限度額 30万円~1,000万円 1万円~500万円 10万円~300万円 500万円まで
金利 9.8~14.6% 4.8~14.5% 10.0~15.0% 12.0~16.5%
来店不要での契約
申し込み条件 ・申込時に満20歳以上65歳未満の給与所得者(正社員・契約社員・派遣社員)
・年収200万円以上の人
・保証会社の保証を受けられる人
・申込時の年齢が満20歳以上満69歳以下の人
※完済時年齢は満75歳以下
・安定継続収入のある人(パート・アルバイト・派遣も可)
※専業主婦や年金収入のみの人は除く
20歳~80歳までの本人に安定した収入がある人
※完済時年齢が80歳以下
※学生は申し込み不可
満26歳以上で安定した収入のある人
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書類
・本人確認書類
・収入証明書類
※契約額が300万円超の人のみ
・本人確認書類
・収入証明書類
・現在の借入残高を確認できる書類
・本人確認書類
・収入証明書類
・現在の借入状況を確認できる書類
銀行カードローンや
クレジットカードのおまとめ

※クレジットカードのショッピングは除く

金利が低い商品は、申し込み条件が厳しい傾向もあります。

申し込み条件に合うか確認した上で、申込先を決めましょう。

東京スター銀行のスターワン乗り換えローンは融資額の上限が1,000万円

東京スター銀行おまとめローンの商標

融資限度額 30万円~1,000万円
金利 9.8~14.6%
来店不要での契約
申し込み条件 ・申込時に満20歳以上65歳未満の給与所得者(正社員・契約社員・派遣社員)
・年収200万円以上の人
・保証会社の保証を受けられる人
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書類
銀行カードローンやクレジットカードのおまとめ
※クレジットカードのショッピングは除く

東京スター銀行の「おまとめローン(スターワン乗り換えローン)」は、融資額の上限が1,000万円と高額な商品です。

借入総額が多い人でも、借りられる可能性があります。

上限金利が年14.6%と低く、おまとめによって金利を引き下げられる可能性が高いおまとめローンです。

来店不要で申し込めて、全国から申し込めます。

「おまとめローン(スターワン乗り換えローン)」は申し込み条件がやや厳しめで、年収200万円以上の給与所得者しか申し込めません。

パートやアルバイトの人は、東京スター銀行が提供する「スターカードローン」に申し込めます。

「スターカードローン」は、おまとめ専用商品ではありません。

年収が200万円以上ある給与所得者は、東京スター銀行のおまとめローンに申し込んで金利を引き下げましょう。

114おまとめローンは最短1日で審査結果がわかる銀行の商品

百十四銀行おまとめローンの商標

融資限度額 1万円~500万円
金利 4.8~14.5%
来店不要での契約
申し込み条件 ・申込時の年齢が満20歳以上満69歳以下の人
※完済時年齢は満75歳以下
・安定継続収入のある人(パート・アルバイト・派遣も可)
※専業主婦や年金収入のみの人は除く
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書類
※契約額が300万円超の人のみ
銀行カードローンやクレジットカードのおまとめ

百十四銀行の「114おまとめローン」は、最短1日で審査結果がわかる商品です。

銀行のおまとめローンとしては審査スピードが早く、急いで借りたい人にも向いています。

「114おまとめローン」は、パートやアルバイトでも申し込み可能です。

クレジットカードのリボ払いもまとめられるため、クレジットカードを使い過ぎてまとめたい人も申し込めます。

契約の際に来店は必要ありません。

「114おまとめローン」を契約するには百十四銀行の普通預金口座が必要です。

預金口座もアプリで開設できるので、来店できない人でも契約できます。

パートやアルバイトの人が銀行のおまとめローンを利用するなら、「114おまとめローン」に申し込みましょう。

セゾンカードのメンバーズローンは80歳まで申し込める

セゾンカードおまとめローンの商標

融資限度額 10万円~300万円
金利 10.0~15.0%
来店不要での契約
申し込み条件 20歳~80歳までの本人に安定した収入がある人
※完済時年齢が80歳以下
※学生は申し込み不可
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書類
・現在の借入残高を確認できる書類
銀行カードローンやクレジットカードのおまとめ

セゾンカードのおまとめローン「メンバーズローン」は、80歳まで申し込み可能なおまとめローンです。

来店不要で申し込めて、電話で相談に乗ってもらえます。

おまとめローンで返済負担が楽になるか確認したい人は、試算してもらうだけでも構いません。

条件を確認して返済しやすくなると思ったら、申し込みましょう。

上限金利は年15.0%で、現在消費者金融から借りている人は金利を下げられる可能性が高いです。

申し込み方法は電話で、返済可能なプランの提案が受けられます。

相談してからおまとめローンを利用するか決めたい人や、70歳以上の人は、セゾンカードのおまとめローンに申し込みましょう。

ライフカードのおまとめ専用サポートローンは最短7日間で借り入れをまとめられる商品

ライフカードおまとめローンの商標

融資限度額 500万円まで
金利 12.0~16.5%
来店不要での契約
申し込み条件 満26歳以上で安定した収入のある人
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書類
・現在の借入状況を確認できる書類
銀行カードローンやクレジットカードのおまとめ

ライフカードのおまとめローン「おまとめ専用サポートローン」は、最短7日間でおまとめができる商品です。

上限の金利は年16.5%。

銀行カードローンやクレジットカードのショッピングのおまとめにも、対応可能です。

申し込みの際に無理のない返済プランを提案してくれるため、返済負担が軽減できます。

「おまとめ専用サポートローン」に申し込めるのは、満26歳以上の人です。

申し込むには、現在の借入状況を確認できる、利用明細書を用意しなければいけません。

必要書類が用意できる26歳以上の人は、来店不要で申し込みやすいライフカードのおまとめローンを選びましょう。

地方銀行のおまとめローンは取引で積み上げた信用があり申し込みやすい

地方銀行と取引がある人は、取引先の地方銀行におまとめローンがないかチェックしましょう。

普段から利用している銀行では、積み上げた信用があります。

取引のない銀行に申し込むより、審査で優遇される可能性も。

地方銀行のおまとめローンは、営業地域に住んでいる人または営業地域内で働いている人を対象としている傾向です。

地方銀行のおまとめローン みちのく銀行おまとめローン「あわせ~る」 西日本シティ銀行おまとめローン(無担保) きらぼし銀行「きらぼしのおまとめローン」
融資限度額 10万円~500万円 10万円~500万円 10万円~500万円
金利 4.5~14.5% 4.5~15.0% 3.4~14.8%
申し込み条件 当行営業店の営業区域内に居住または勤務する個人で次の条件を満たす人
・申込時と借入時の年齢が満20歳以上69歳以下で最終返済時年齢が満75歳以下の人
・安定した収入のある人(パート・アルバイトも含む)
・審査基準を満たし保証会社の保証を受けられる人
・申込時の年齢が満20歳以上満75歳未満で完済時年齢が満80歳以下の人
・取扱店の近くに住んでいる人(東京都内、大阪府内の店舗では取り扱いなし)
・保証会社の保証を受けられる人
・借入時の年齢が満20歳以上満64歳以下で完済時年齢が75歳以下の人
・日本国籍または永住許可を受けている外国人
・安定継続した収入が得られる人(パート、アルバイト、派遣社員、契約社員も含む)
・住まいまたは勤め先の所在地が当行本支店の営業地域内にある人
・保証会社の保証を受けられる人
・電子メールアドレスを持っている人

金利は全国から利用できる銀行と大きな違いがありません。

給与振込や定期的な預金をしている銀行におまとめローンがあるなら、申し込みましょう。

ろうきん会員はおまとめローンが低金利

ろうきんの会員資格を持っている人なら、ろうきんのおまとめローンが低金利です。

おまとめローンがあるろうきんを、一覧で確認しましょう。

ろうきんのおまとめローン 融資限度額 金利 申し込み条件
東北ろうきんおまとめローン「アシスト500」 500万円まで 年5.0% 団体会員で次の条件に該当する人
・申込時の年齢満18歳以上完済時年齢が満76歳未満の人
・勤続年数が1年以上の人
・安定継続した年収(前年税込年収)が150万円以上の人
中央ろうきん「フリーローン」 1万円~500万円 ・変動金利:5.825%
・固定金利:7.000%
団体会員で次の条件に該当する人
・申込時年齢が満 18 歳以上で最終ご返済時の年齢が満 76 歳未満の人
・同一勤務先に 1 年以上勤務している人
・安定継続した年収(前年税込み年収)が 150 万円以上ある人
・保証協会の保証を受けられる人
新潟ろうきん「おまとめローン」 300万円まで ・会員:6.20%
・生協組合員:9.75%
・一般勤労者:9.80%
・未成年者や住所不定でない人
・ 最終弁済時年齢が 76 歳未満の人
・ 勤続年数 1 年以上または安定継続した年収が 150万円以上の人
・保証協会の保証を受けられる人
・おまとめの対象となる信販会社や消費者金融会社の融資返済に遅れがなく信用異常も認められない人
静岡ろうきん「おまとめライト」 300万円まで 4.95% ・満18歳以上で勤めていて安定継続した収入がある人
・同一勤務先または居住地に原則1年以上勤務・居住している人
・保証機関の保証を受けられる方
・カードローンの借入総額が500万円以内で新規融資額が300万円以内の人
中国ろうきん「おまとめローン」 2,000万円まで 2.5~5.0% 団体構成員で次の条件に該当する人
・中国5県に居住または勤めている人
・保証機関の保証を受けられる方
・安定継続した家計年収が150万円以上ある人
中国ろうきん「一般借換ローン」 500万円まで 6.075% 団体構成員以外の会員で次の条件に該当する人
・中国5県に居住または勤めている人
・保証機関の保証を受けられる方
・安定継続した家計年収が150万円以上ある人
・申込時年齢が満18歳以上で完済時年齢が満76歳未満の人
四国ろうきん「おまとめ専用ローン 一本太助α」 500万円まで ・会員:5.1%
・一般勤労者:5.5%
四国ろうきんで住宅ローンを利用中または申し込んでいる人
四国ろうきん「おまとめ専用カードローン 一本太助」 50万円~500万円 5.1% ・労働組合員
・申込金額が300万円超なら勤続年数5年以上または年収500万円以上の人
沖縄ろうきん「会員限定!おまとめ専用フリーローン」 10万円~500万円 3.8~9.8% 団体会員で次の条件に該当する人
・自宅もしくはお勤め先(事業所)が沖縄県内にある人
・同一勤務先に原則1年以上勤務している人
・安定継続した年収(前年税込年収)が150万円以上ある人・保証機関の保証を受けられる方
・申込時年齢が満18歳以上で最終返済時の年齢が満76歳未満の人
・原則カードローン(マイプランまたはQカードみらい)を契約できる人

東北ろうきんのおまとめローン「アシスト500」や中央ろうきん「フリーローン」は、団体会員しか利用できません。

ろうきんの会員には、以下の3種類があります。

会員の種類 内容
団体会員(団体構成員、会員組合員) ろうきんに出資している団体の構成員
生協組合員 ろうきんに出資している生協の会員
一般勤労者 上記以外で個人的に出資して会員になっている人

会員の種類によっては利用できない商品もあるため、申し込み前に利用条件をチェックしましょう。

中国ろうきんのおまとめローンは、住宅ローンの資金も含めておまとめできます。

融資の対象となるのは、団体構成員のみです。

団体構成員以外の会員は、中国ろうきん「一般借換ローン」に申し込めます。

ろうきんのおまとめローンは、年収にも条件があり、利用条件は厳しめです。

ろうきんの会員で、利用条件に合う人は、ろうきんのおまとめローンを選びましょう。

おまとめローンとは返済に困っている人向けの商品!借り入れを一本化したい人におすすめ

おまとめローンとは返済に困っている人向けのローン商品で、複数の借り入れを一本化します。

段階的に借入残高を減らす目的の商品で、追加融資には対応していません。

一度借りたら、返済のみを行う商品です。

おまとめローンの利用例を確認しましょう。

おまとめ前(3ヶ所から借り入れ) おまとめ後(1ヶ所から借り入れ)
・借入額:30万円
・月々の返済額:11,000円
・返済日:15日
・借入額:100万円
・月々の返済額:26,000万円
・返済日:10日
・借入額:20万円
・月々の返済額:8,000円
・返済日:5日
・借入額:50万円
・月々の返済額:13,000円
・返済日:20日

おまとめ前に3ヶ所から借りていた人がおまとめローンを利用すると、借り入れを1つにまとめられます。

2社以上ある借り入れが1つにまとまれば、返済額や返済日の管理がしやすいです。

おまとめローンを利用すると月々の返済額を減らせる

おまとめローンを利用すると、月々の返済額が減り返済しやすくなります

例えばプロミスのおまとめローンでは、1回~120回の間で相談によって返済回数が設定される仕組みです。

返済回数を長めに設定すれば、月々の返済額は少なくて済みます。

返済総額が100万円で借り換えローンの金利が15.0%の人を例に、返済期間による返済額の差を確認しましょう。

返済期間 月々の返済額
12ヶ月 90,300円程度
36ヶ月 34,700円程度
60ヶ月 23,800円程度

参考:カードローンのかんたん返済額シミュレーション│E-LOAN

返済期間が長くなるほど、月々の返済額は抑えられます。

月々の返済額が高くて負担な人は、返済期間を長くして返済額を下げましょう。

借り入れをまとめれば返済回数が月1回で済む

おまとめローンで借り入れをまとめると、返済回数が月1回で済みます。

おまとめ前(3ヶ所から借り入れ) おまとめ後(1ヶ所から借り入れ)
・月々の返済額:11,000円
・返済日:15日
・手数料:220円
・月々の返済額:26,000万円
・返済日:10日
・手数料:220円
・月々の返済額:8,000円
・返済日:5日
・手数料:220円
・月々の返済額:13,000円
・返済日:20日
・手数料:220円

3ヶ所から借りているときは、毎回違う返済額で月3回の返済をしなければいけません。

ATMや銀行振り込みといった手数料のかかる方法で返済している人は、手数料も3回分必要です。

おまとめローンを利用すれば、毎月1回、同じ金額の返済で済みます

手数料も1回分しかかかりません。

返済額も返済日も複数あると、把握するのが難しいです。

現在借入中のローンで延滞すると、以下の問題が起こります。

  • おまとめローンの審査に通らない
  • 持っているクレジットカードが更新できない

複数の返済を管理できずに延滞すれば、返済能力がないと思われて、おまとめローンの審査に通りません。

持っているクレジットカードも、更新の審査に落ちます。

返済を延滞しないうちにおまとめローンでまとめて、計画的に返済しましょう。

借り換えローンとの違いは申込前の借入件数

おまとめローンと同様に、新たに契約したローンで現在の借り入れを返済する商品に、借り換えローンがあります。

おまとめローンと借り換えローンの違いは、以下の通りです。

ローンの種類 おまとめローン 借り換えローン
借り換え方法 複数社→1社 1社→1社
追加融資
向いている人 返済に困っている人 金利を下げたい人

おまとめローンは、複数の借り入れを一本化する商品です。

借り換えローンでは、金利が低い別の1社で借り入れをして、現在借りているローンを完済します。

おまとめローンは完済を目的としているため、追加融資に対応できません

借り換えローンは返済専用の商品ではないため、申し込み直すローンにカードローンを選ぶと、追加融資も可能です。

商品によっては、内容がおまとめローンでも、「借り換えローン」と名称がついているケースもあります。

複数社の借り入れを一本化したいなら、複数社まとめられるローンを選びましょう。

金利を下げつつ、今後も追加融資を受けたい人は、借り換えローンが向いています。

まとめる対象となる借り入れは商品によって異なる

おまとめローンの対象となる借り入れは、商品によって以下の2つがあります。

  • 貸金業者の無担保ローンのみを対象とする
  • 銀行カードローンやクレジットカードのショッピングも対象とする

おまとめローンは、貸金業法施行規則によって融資を認められている商品です。

第十条の二十三 法第十三条の二第二項に規定する個人顧客の利益の保護に支障を生ずることがない契約として内閣府令で定めるものは、次に掲げるものとする。
出典:貸金業法施行規則│e-GOV

貸金業法に定められたおまとめローンの内容は、以下の通りです。

基づく規則 おまとめローンの対象
貸金業法施行規則第10条の23第1項第1号に基づくおまとめローン ・銀行や貸金業者からの借入債務
・クレジットカードのショッピング債務
貸金業法施行規則第10条の23第1項第1号の2に基づくおまとめローン 貸金業者からの借入債務

貸金業法施行規則に基づくおまとめローンでは、貸金業者だけでなく、銀行やクレジットカードのショッピングもおまとめの対象です。

貸金業者ではない銀行やろうきんのおまとめローンでは、商品ごとにおまとめの対象とする借り入れの種類が定められています。

銀行カードローンやクレジットカードもまとめたい人は、対象となる商品を選びましょう。

おまとめローンで借りられる金額は現在の借入総額分

おまとめローンで借りられる金額は、以下のいずれか低い金額です。

  • 現在の借入総額
  • おまとめローンの上限額

上限額が300万円の商品なら、融資額の上限は以下の通りです。

借入額 借りられる金額
250万円 現在の借入総額である250万円まで
300万円 おまとめローンの上限額である300万円まで

おまとめローンは借り入れを返済する目的の商品のため、借入総額を超える融資は受けられません

複数ヶ所から借りている金額の合計が、おまとめローンで借りられる金額です。

おまとめローンで借りたお金は、以下の方法で現在の借入先に返済します。

  • おまとめローンの申込先が振り込む
  • 受け取ったお金を自分で振り込む

受け取ったお金を自分で振り込んだときは、振り込んだ証明として明細を求められます。

おまとめローンの申込先が振り込むケースも多く、必要以上の金額は借りられません。

自分で振り込む際も明細が求められるため、借入総額以上の借り入れは不可能です。

おまとめローンは、商品によって借りられる金額の上限が異なります。

借入先 融資限度額の上限
アコム「借換え専用ローン」 300万円
アイフル「おまとめMAX」 800万円
東京スター銀行「スターワン乗り換えローン(おまとめローン)」 1,000万円

借入総額が高額な人は、申し込み予定商品の融資上限額もチェックしましょう。

おまとめローンは総量規制の対象外になり年収の3分の1を超える借り入れができる可能性もある

おまとめローンは、顧客にとってメリットがあるため、総量規制の例外に当たる融資とされています

消費者金融からお金を借りるときは、借り過ぎを防ぐ目的で年収の3分の1を超える融資が禁止されています。

借入総額が年収の3分の1までに抑えられる仕組みが、総量規制です。

複数の借入れを一本化する、いわゆる「おまとめローン」は、法令が規定する一定の条件を満たせば、「顧客に一方的有利となる借換え」として総量規制の「例外貸付け」に該当し、貸金業者から年収の3分の1を超えて利用できる場合があります。
出典:2 総量規制にかかわらず、お借入れできる貸付けの契約があります│日本貸金業協会

おまとめローンは金利が下がったり返済時の負担を減らせるため、一方的に有利な借り換えと認められます

貸金業者に分類されない銀行やろうきんからの借り入れは、もともと総量規制の対象外です。

おまとめローンなら、借入総額が年収の3分の1を超えている人でも、審査に通る可能性があります。

消費者金融と銀行おまとめローンの違いは限度額や審査スピード

消費者金融と銀行のおまとめローンには、以下の違いがあります。

おまとめローンの種類 消費者金融のおまとめローン 銀行のおまとめローン
金利 高め 低め
融資限度額 低め 高め
融資スピード 早い 遅い
審査難易度 銀行よりは低め 厳しめ

金利は銀行のおまとめローンが低い傾向です。

銀行のおまとめローンは融資限度額が高い商品も多く、借入額が多い人にも向いています。

消費者金融のおまとめローンは、融資スピードが早いです。

最短即日融資に対応できる商品もあるため、返済日が迫っていて早く借り換えたいときも対応できます。

審査難易度は、金利が高い分、消費者金融おまとめローンの方が低めです。

審査の甘いおまとめローンはありませんが、少しでも審査通過の可能性を高めるなら消費者金融のおまとめローンを選びましょう。

銀行カードローンやフリーローンがおまとめ目的で利用できるケースもある

銀行カードローンやフリーローンの中には、おまとめ目的で利用できる商品もあります。

商品に「おまとめ可」と明記されていれば、おまとめ目的として借入可能です。

「借り換え可」となっている商品でもおまとめに対応していないケースがあります。

複数の借り入れをまとめられるかチェックしましょう。

信販系カードローンの中にも、おまとめに利用できる商品があります。

カードローンをおまとめ目的で利用すると、追加融資を受けられるのが特徴です。

返済に困って借り入れをまとめたいけれど、追加で借りる可能性がある人は、おまとめ目的での利用が認められているカードローンを選びましょう。

三井住友銀行のカードローンはおまとめの相談にも乗ってくれる

ローンの種類 カードローン
融資限度額 10万円~800万円
金利(年) 1.5~14.5%
来店不要での契約
申し込み条件 ・申込時満20歳以上満69歳以下の人
・原則安定した収入のある人
・保証会社の保証を受けられる人
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書類

三井住友銀行のカードローンは、カードローンに関する相談窓口「カードローンプラザ」で、おまとめの相談にも乗ってくれます。

たとえば三井住友銀行のカードローンに関する相談窓口「カードローンプラザ」では、ローンのおまとめに関する相談にも対応しています。
出典:おまとめローンをわかりやすく解説!カードローンでまとめる場合のメリットもご紹介│三井住友銀行

借りたお金の使い道は原則自由で、クレジットカードのショッピングのおまとめも可能です。

おまとめ専用の商品ではなく、現在の借り入れを返済した後で追加の借り入れもできます

おまとめローンを利用すると追加借り入れができず不安な人にも、ぴったりの商品です。

上限金利も年14.5%で、現在借りているローンの金利によっては金利を引き下げられる可能性も。

三井住友銀行のカードローンは、来店不要でも申し込めます

現在の借り入れをまとめた後も追加融資を受けたい人は、三井住友銀行のカードローンプラザに相談しましょう。

イオン銀行のフリーローンはおまとめ目的でも借りられる可能性がある

ローンの種類 フリーローン
融資限度額 10万円~700万円
金利(年) 3.8~13.5%
来店不要での契約
※郵送
申し込み条件 ・日本国内に居住している人または外国籍で永住許可を受けている人
・契約時年齢が満20歳以上満60歳未満の人
・イオン銀行に普通預金口座を持っている人
・安定かつ継続した収入の見込める人(原則前年度税込年収が200万円以上の方)
※年金受給者、学生、無職(専業主婦、専業主夫)は申し込み不可
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書類

イオン銀行のフリーローン「イオンアシストプラン」は、おまとめ目的でも借りられる可能性があります。

【各種ローン】イオン銀行のおまとめローンはありますか?
イオン銀行では「おまとめローン」という名称のローンはご用意しておりませんが、ローンはフリーローン(イオンアシストプラン)・カードローンなど特長の異なるタイプからお選びいただくことができます。
出典:よくあるご質問│イオン銀行

イオン銀行におまとめ専用の商品はなくても、フリーローンやカードローンで借りられる可能性があると記載されています。

フリーローン「イオンアシストプラン」はフリーローンなので、繰り返しの借り入れはできません

追加の借り入れをすると返済が終わらないと不安な人に向いています。

上限金利は年13.8%と低く、金利の引き下げによって返済負担を軽減する効果が期待できます。

フリーローン「イオンアシストプラン」は、原則年収200万円以上の人しか申し込めません。

低金利のローンで借り入れをまとめたい人は、申込条件に合っているか確認した上でフリーローン「イオンアシストプラン」に申し込みましょう。

JCB CARD LOAN FAITHは会社員がおまとめローンとして利用するのにおすすめ

ローンの種類 カードローン
融資限度額 500万円まで
金利(年) 4.4~12.5%
来店不要での契約
申し込み条件 ・20歳以上58歳以下で本人に毎月安定した収入のある人
・給与所得者
・現在の借り入れ残高が年収の3分の1を超えていない人
※学生、パート・アルバイトは申し込み対象外
必要書類 ・本人確認書類
・収入証明書類

JCB CARD LOAN FAITHは、おまとめローンとしての利用も認められている、信販会社のカードローンです。

「借り換え・おまとめ」も可能
低金利(当社比)が魅力のカードローン「FAITH」への借り換えをぜひご検討ください。
出典:JCB CARD LOAN FAITH(カードローン専用カード)│JCB

公式サイトに「借り換え・おまとめ」も可能と記載があり、おまとめにも積極的な商品です。

最短即日審査が終了するため、スピーディーなおまとめにも対応できます。

カードローンなので、現在の借り入れ先に返済後、追加の借り入れも可能です。

信販会社のカードローンは、貸金業者の商品に分類されます。

貸金業者のカードローンは、総量規制の影響で年収の3分の1を超える融資ができません。

現在の借入総額が年収の3分の1を超えていると、JCB CARD LOAN FAITHでのおまとめは難しいです。

JCB CARD LOAN FAITHは、上限金利が年12.5%と、低金利で借りられます。

利用条件は厳しめで、契約社員や派遣社員も含む給与所得者しか借り入れできません

会社員がおまとめローンとしてカードローンを利用するなら、低金利のJCB CARD LOAN FAITHに申し込みましょう。

住宅ローンをまとめられる商品もある

おまとめローンの中には、借入中のローンと住宅ローンをまとめられる商品もあります。

例えば北日本銀行の「住宅ローンASUMO おまとめプラン」は、借入中のローンを住宅ローンにおまとめ可能です。

住宅ローンも含めて借り入れを1本化すれば、月1回の返済で済みます。

住宅ローンは低金利の商品が多く、「住宅ローンASUMO おまとめプラン」の金利は年0.85~1.10%です。

住宅ローンと共に返済する際の、メリットとデメリットを確認しましょう。

メリット 長期間かけてゆっくり返済できる
デメリット 返済期間が長くなり利息額も増える

住宅ローンと共に返済すれば、長時間かけて返済できます。

ゆったりと返済したい人は、住宅ローンも含めて借り入れがまとめられる商品を利用しましょう。

返済期間が長くなれば、金利が大幅に下がっても返済総額が増えます。

支払総額を増やしたくない人は、住宅ローンとは別におまとめローンを組みましょう。

おまとめローンを選ぶポイントは4つ!おすすめは今よりも金利の低い商品

おまとめローンを選ぶポイントは、以下の4つです。

  • 現在借りているローンよりも金利が低い
  • 月々の返済額を無理のない金額に設定できる
  • 融資限度額が現在の借入総額以上
  • 申し込みや返済しやすく利便性が高い

現在の金利よりも金利が高い商品を選ぶと、利息の軽減ができません。

おまとめローンのメリットは返済負担の軽減なので、無理のない返済額に設定できる商品を選ぶ必要もあります。

現在の借入状況に合わせて、まとめられる借り入れの種類や融資限度額もチェックした上で、商品を選びましょう。

現在の借り入れより金利が低い商品を

おまとめローンを選ぶなら、現在借りているローンよりも金利が低い商品を選びましょう。

金利が同じ商品に借り換えると、返済負担の軽減が期待できません。

現在銀行のカードローンを利用している人は、借入先を慎重に検討しましょう。

消費者金融のおまとめローンは、金利の上限が17.5%~18.0%程度です。

銀行カードローンの平均的な上限金利は、年14.5%程度。

銀行カードローンを消費者金融のおまとめローンに借り換えると、逆に金利が上がります。

例えば、銀行カードローンで100万円借りていた人が消費者金融のおまとめローンを利用して、5年で完済したとしましょう。

状態 借り換え前 借り換え後
条件 年14.5%で100万円 年15.0%で100万円
利息 411,700円程度 427,000円程度

参考:カードローンのかんたん返済額シミュレーション│E-LOAN

現在借りているローンの金利よりおまとめローンの上限金利が低ければ、確実に金利を下げられます。

複数社から少額借りていればおまとめローンの上限金利は高くても金利が下がる可能性もある

複数社から少額の借り入れをしている人なら、上限金利が高いおまとめローンでも、金利が低くなる可能性もあります。

ローンの金利は、利用限度額によって以下のように決まっています。

借入額 上限金利
10万円未満 年20.0%
10万円~100万円未満 年18.0%
100万円以上 年15.0%

借入総額を合計して100万円以上になれば、上限金利の低いローンでも金利を引き下げられます。

・1ヶ所目の借入額:30万円
・2ヶ所目の借入額:20万円
・3ヶ所目の借入額:50万円
3ヶ所合計で100万円
上限金利は年18.0% 上限金利は年15.0%

現在の金利が年15.0%以上で、借入総額が100万円以上なら、おまとめローンの上限金利を気にしなくても金利を下げられます。

借入総額が100万円未満なら、おまとめローンの上限金利をチェックしましょう。

月々の返済額を無理のない金額に設定できる

おまとめローンを選ぶなら、月々の返済額を無理のない金額に設定できる商品を選びましょう。

月々の返済額を引き下げて返済しやすくするのも、おまとめローンのメリットです。

一般的に借入額が増えるほど、返済額は高く設定されます。

例えば三井住友銀行のカードローンの返済額は、以下の通りです。

借入額 返済額
10万円 2,000円
50万円 10,000円
100万円 16,000円
200万円 26,000円

おまとめローンでは複数の借り入れをまとめるため、1ヶ所からの借入額が大きくなります。

返済額を相談できる借入先もあるため、「月に2万円以上の支払いは厳しい」といった条件を伝えて、相談に乗ってもらいましょう。

相談した上で無理のない金額に設定できる借入先を選ぶと、延滞せずに完済できる可能性が高いです。

融資限度額が現在の借入総額以上に設定されている

おまとめローンを選ぶ際は、融資限度額が現在の借入総額以上に設定されているおまとめローンを選びましょう。

例えば現在の借入総額が400万円の人は、300万円までしか借りられないローンですべての借り入れをまとめられません。

400万円の借り入れがあっても利用できるのは、以下のおまとめローンです。

  • アイフルのおまとめローン「おまとめMAX」「かりかえMAX」
  • レイクのおまとめローン「レイク de おまとめ」
  • 中央リテールのおまとめローン
  • オリックス・クレジットのおまとめローン「ORIX MONEYおまとめローン」
  • 東京スター銀行のおまとめローン(スターワン乗り換えローン)
  • 百十四銀行のおまとめローン「114おまとめローン」
  • ライフカードのおまとめローン「おまとめ専用サポートローン」

融資限度額は商品によって異なります。

申し込み前に借入総額を計算して、すべての借り入れがまとめられる商品を選びましょう。

借入額が多すぎて1つにまとめられないときは、負担の大きい借り入れを優先的にまとめてください。

申し込みや返済がしやすく利便性が高い

おまとめローンを選ぶなら、申し込みや返済がしやすい商品を選びましょう。

申込方法は、以下の2パターンがあります。

  • 来店不要でWeb契約できる
  • 店舗または自動契約機に来店する必要がある

来店が必要なおまとめローンを選ぶなら、近くに店舗または自動契約機がなければいけません。

申し込みの流れを事前にチェックして、申し込みやすい商品を選びましょう。

返済時は、以下の点を確認する必要があります。

  • 返済日が選べるか
  • 返済方法が選べるか

おまとめローンによっては、複数の返済日の中から都合のいい日を設定できます。

例えばプロミスのおまとめローンは、以下の日付から返済日を選択可能です。

  • 5日
  • 15日
  • 25日
  • 末日

「給料日直後の方が返済しやすい」といった希望がある人は、返済日が選べるおまとめローンに申し込みましょう。

返済方法にも、以下のパターンがあります。

  • 口座振替のみ
  • 複数の方法から選択可能

口座振替なら忘れずに返済できるため、口座振替の利用できるおまとめローンが使いやすいです。

銀行のローンを選ぶと、申込先で普通預金口座を開設しなければいけないケースもあります。

口座開設する手間を省きたい人は、口座開設なしで利用できる銀行ローンや貸金業者のおまとめローンを選びましょう。

負担軽減におすすめのおまとめローンにも注意点がある

おまとめローンは月々の返済負担軽減に役立つローンですが、以下の注意点もあります。

  • 返済計画によっては返済総額が増える
  • クレジットカードが使えなくなる可能性もある
  • 原則返済目的以外に使えない
  • 収入証明書類の提出や在籍確認が避けられない

おまとめローンの返済計画によっては、返済総額が増えるケースもあります。

クレジットカードが利用できなくなる可能性もあるので、公共料金の支払い方法を変更しなければなりません。

申し込み前にデメリットも確認しておまとめローンを利用しましょう。

返済計画によっては返済総額が増えるケースもある

おまとめローンで月々の返済額が低くなりすぎると、金利が下がっているのに返済総額が増えるケースもあります。

以下の条件で借り換えた人を例に、返済総額を確認しましょう。

【金利年18.0%で3社から総額100万円の借り入れ→金利年15.0%で1社におまとめ】

もともとの返済額を月40,000円として計算します。

おまとめ前(金利年18.0%) 返済額40,000円 266,000円程度
おまとめ後(金利年15.0%) 返済額40,000円 205,000円程度
返済額35,000円 240,000円程度
返済額33,000円 262,000円程度
返済額32,000円 276,000円程度

参考:カードローンのかんたん返済額シミュレーション│E-LOAN

返済額を32,000円に設定すると、おまとめ前よりも支払利息が高くなり、返済総額も増えます。

月々の負担を抑えつつ、返済総額を増やさないためには、繰上げ返済が効果的です。

ローンの金利は、日割りで計算される仕組み。

借入期間が長くなれば、利息も高くなります。

余裕があるときに繰上げ返済をして、返済総額を減らしましょう。

おまとめローンの利用によってクレジットカードが使えなくなる可能性もある

おまとめローンを利用すると、クレジットカードが使えなくなる可能性もあります。

クレジットカードが使えなくなるのは、クレジットカードをおまとめの対象にしたときです。

クレジットカードの利用が多ければ、おまとめローンの返済が滞る可能性もあります。

おまとめローンの返済が滞納しないよう、クレジットカードを解約しなければいけません。

キャッシングまたはショッピングのいずれもまとめなかったときは、クレジットカードを使い続けられます。

おまとめローン利用後もクレジットカードを使いたい人は、クレジットカードをおまとめの対象から外しましょう。

原則返済目的以外に使えない!追加融資を受けたい人は商品選びが重要

おまとめローンは返済を進める目的の商品で、原則返済目的以外には使えません。

一部アイフルの「おまとめMAX」「かりかえMAX」のように、相談に乗ってくれるケースもあります。

[おまとめMAX・かりかえMAX] 契約後、新たに借入れをしたい場合はどうすればよいですか?
契約後に新たなお借入れの必要が生じた場合は、まずアイフルにご相談ください。
出典:よくあるご質問│アイフル

しかし多くの商品が追加融資は受け付けていません。

ローンをまとめた後も借り入れをする必要があるなら、おまとめ目的での利用も認められているカードローンで借り換えましょう。

  • 三井住友銀行のカードローン
  • JCB CARD LOAN FAITH

カードローンなら、借り入れをまとめた後も追加の借り入れが可能です。

追加融資を受ける際は、返済が滞らないよう計画的に利用しましょう。

収入証明書類の提出や在籍確認が避けられない

おまとめローンでは、収入証明書類の提出や在籍確認が避けられません。

カードローンなら、一定の条件に当てはまらないときには収入証明書不要で借りられるケースもあります。

個人が借入れをしようとする場合において、①ある貸金業者から50万円を超えて借入れる場合、②他の貸金業者から借入れている分も合わせて合計100万円を超えて借入れる場合、のどちらかに当てはまると、「収入を証明する書類」の提出が必要です。
出典:3「収入を証明する書類」の提出が必要な場合があります│日本貸金業協会

おまとめローンは、すでに借り入れをしている人が利用する商品です。

本当に返済できるか確かめるために、収入を正確に把握しなければいけません。

収入証明書類の提出で、収入額を確認しています。

在籍確認とは、勤め先に電話をして本当に働いているか確認する審査です。

収入を得ている裏付けが必要なので、在籍確認も欠かせません。

おまとめローンを利用するなら、以下の準備をしましょう。

収入証明書類 最新のものを用意する
在籍確認 ・自分で電話に出られるなら対応する
・自分で電話に出られないなら「クレジットカードを作る」と言い訳して周りに対応してもらう

在籍確認は、本人が電話に出られなくても成立します。

同僚が「本日は休み」「席を外している」と、在籍がわかる回答をしてくれれば問題ありません。

借り入れを知られるのが不安な人は、「クレジットカードを作る」といった言い訳を考えておきましょう。

おすすめのおまとめローンは審査が甘いわけでない!審査基準と対策を事前にチェック

おすすめのおまとめローンは、審査が甘いわけではありません。

おまとめローンは、すでに借り入れがあり、返済が負担に感じている人向けの商品です。

現時点で収入に対して過剰な返済を抱えている可能性が高く、貸し倒れのリスクが高め。

おまとめローンの審査では以下の点をチェックして、返済能力があるか確認しています。

  • 安定収入
  • 信用情報

審査基準がわかれば、審査に通りやすくする対策もできます。

審査基準と対策を事前にチェックして、おまとめローンの審査に通る可能性を高めましょう。

審査のゆるいおまとめローンがないのはすでに借り入れのある人を対象とした商品のため

審査のゆるいおまとめローンがないのは、すでに複数の借り入れがある人を対象としているためです。

複数の借入先があると、以下の理由で返済能力がないと判断されます。

  • 困ったらすぐにお金を借りる人だと思われる
  • 複数の借入先から借りなければいけないほど生活に困っている

おまとめローンは借入額が高額になる可能性が高く、返済期間も長いローンです。

長期間にわたって返済をするには、返済能力がなければいけません。

おまとめローンの審査に通るには、複数の借り入れをしていても今後返済を続けられると判断される必要があります。

おまとめローンは誰でも借りられると思わず、慎重に申し込みましょう。

審査では収入や信用情報を元に返済能力がチェックされる

おまとめローンの審査では、収入や信用情報を元に返済能力をチェックしています。

チェックされるポイントは以下の通りです。

  • 安定継続した収入を得ていて今後も返済が続けられる
  • 信用情報に問題がない

「安定継続した収入を得ている」とは、毎月決まって同じくらいの収入がある状態です。

収入が途切れる月のある人や、収入額の変動が大きすぎる人は、おまとめローンの審査に通りません。

収入が不安定な人は、長期的に続けられる仕事に就いてからおまとめローンの審査を受けましょう。

信用情報とは個人の借り入れに関する情報で延滞があると審査に通らない

信用情報とは、個人の借り入れに関する情報です。

信用情報は返済能力を判断する情報として、信用情報機関に集められています。

ローンの提供元は、申し込みがあったら信用情報を照会して、返済能力があるか判断する材料にする仕組みです。

信用情報を照会して延滞の記録が見つかると、おまとめローンの審査に通りません。

延滞以外に以下の情報がある人も、審査に通らない傾向です。

  • 債務整理
  • 代位弁済
  • 強制解約
  • 自己破産

延滞した覚えがある人は、おまとめローンへの申し込みを控えましょう。

必ず借りられるおまとめローンはないが審査に通る可能性は上げられる

必ず借りられるおまとめローンはなくても、対策をして申し込めば審査に通る可能性を上げられます。

考えられる対策は、以下の通りです。

  • 自分の勤務形態に合うおまとめローンに申し込む
  • 借入総額を正確に把握してから申し込む
  • 借入総額が年収の3分の1を大きく超えている人は返済を進めてから申し込む
  • 延滞の経験がある人は延滞解消から5年待っておまとめローンに申し込む

おまとめローンは申し込み条件が厳しく設定されているケースもあり、自分に合う商品を選ばなければいけません。

借入総額が正確に把握できていなければ、返済管理ができないと判断される可能性も。

返済能力があると思われるように、事前準備と商品選びをしてから申し込みましょう。

おまとめローンの審査に通るには自分の勤務形態に合う商品に申し込む

おまとめローンの中には、給与所得者や一定以上の年収がある人しか申し込めない商品があります。

おまとめローン 申込条件
プロミスのおまとめローン 安定した収入があればパートやアルバイトでも契約できる
東京スター銀行のおまとめローン(スターワン乗り換えローン) 年収200万円以上の給与所得者(正社員・契約社員・派遣社員)しか申し込めない
百十四銀行のおまとめローン「114おまとめローン」 安定継続収入のある人(パート・アルバイト・派遣も含む)なら申し込める

東京スター銀行のおまとめローン(スターワン乗り換えローン)は、年収200万円以上の給与所得者しか申し込めません。

パートやアルバイトが申し込むなら、プロミスや百十四銀行のおまとめローンを選ぶ必要があります。

申し込み条件を確認して、自分の勤務形態に合う商品を選びましょう。

おまとめローンに申し込む際は借入総額を正確に把握する

おまとめローンに申し込む際は、借入総額を正確に把握しましょう。

理由は以下の通りです。

  • 借入総額がわからないと必要な金額で申し込めない
  • 借入総額を把握していなければ返済管理ができないと判断される
  • 借入総額を間違えて入力すると嘘を疑われて審査で不利になる

借入総額を把握していないと、融資上限額がいくらのおまとめローンを選んでいいか判断できません。

借入総額がわからない人は、返済が管理できていないと思われる可能性もあります。

返済能力には返済の意思も含まれ、返済が管理できないと返済の意思がないとみなされて審査に不利です。

借入総額を間違えて入力すると、嘘をついてお金を借りると疑われるケースもあります。

借入先によっては、アプリやWeb明細で借入状況の管理が可能です。

アプリやWeb明細も活用して、現在の借入総額を正確に把握しましょう。

借入総額が年収の3分の1を大きく超えている人は返済を進めてからおまとめローンに申し込む

借入総額が年収の3分の1を大きく超えている人は、返済を進めてからおまとめローンに申し込みましょう。

おまとめローンは商品の性質上、年収の3分の1を超える融資も可能です。

総量規制で年収の3分の1が目安とされているのは、年収の3分の1を超えると延滞しやすいと考えられるため。

延滞が起こりやすい状態のときは、より慎重に審査が実施されます。

年収の半分を超えている状態では、返済能力が疑問視されて審査に通りにくいです。

年収を超える借り入れは、難しいと考えましょう。

借入総額が年収の3分の1を大きく超えているなら、年収の半分以内を目安に返済を進めましょう。

延滞の経験がある人は延滞解消から5年待っておまとめローンに申し込む

延滞の経験がある人は、延滞解消から5年待ってからおまとめローンに申し込むと、審査に通る可能性があります。

信用情報機関に掲載される延滞情報は、延滞解消から5年経過すれば消える仕組みです。

延滞の情報が残っているうちは、返済能力がないと判断されて審査に通りません。

例えば新潟ろうきんの「おまとめローン」には、申込条件に以下の内容が記載されています。

  • おまとめの対象となる信販会社や消費者金融会社の融資返済に遅れがない
  • 信用情報に異常が認められない

おまとめローンでは、長期的な返済能力が求められます。

返済が遅れている人は延滞を解消したうえで、5年間待ってからおまとめローンに申し込みましょう。

おまとめローンで600万円の借り入れに成功するには商品の融資上限額も確認する

おまとめローンで600万円の借り入れに成功するには、以下の点を確認する必要があります。

  • おまとめローンの融資限度額
  • 年収

おまとめローンの多くが融資限度額の上限を500万円に定めているため、融資上限額が高い商品を選ばなければいけません。

おまとめローンの提供元 融資限度額
・プロミス
・アコム
・セゾンカード
300万円
・レイク
・中央リテール
・オリックス・クレジット
・百十四銀行
・ライフカード
500万円
アイフル 800万円
東京スター銀行 1,000万円

500万円以上のおまとめに対応できるのは、アイフルと東京スター銀行です。

対応できる商品が少ないため、最初に融資上限額をチェックして商品を選びましょう。

おまとめローンは法律上、年収の3分の1を超える融資も可能。

しかし、年収の3分の1を大きく上回ると返済が難しくなります。

年収以上の借り入れは難しいと考えられるため、年収が600万円ない人は年収以下に減らしてからおまとめローンに申し込みましょう。

おまとめローンで300万円の借り入れに成功するには収入額がポイント

おまとめローンで300万円の借り入れに成功するには、収入額が影響します。

多くのおまとめローンが300万円以上の融資に対応しているため、商品選びは難しくありません。

借り入れに成功するかどうかは、年収がポイント。

年収が300万円ない人は、審査に通りにくいです。

年収が600万円ある人は借入額が年収の半分程度になり、審査に通る可能性もあります。

年収が600万円ないなら、借入総額が年収の半分以下になるまで返済を進めてからおまとめローンに申し込みましょう。

審査が不安なときは、金利が高めで銀行よりは審査に通りやすい、消費者金融のおまとめローンが向いています。

おまとめローンの申込方法を確認してからの手続きがおすすめ

申し込む商品が決まったら、申込方法を選んでおまとめローンに申し込みましょう。

おまとめローンの申し込み方法は、以下の通りです。

  • Web
  • 自動契約機
  • 電話
  • 郵送

すぐに申し込みたい人はWebや電話、ゆっくり考えて申し込みたい人は郵送が向いています。

自動契約機に出向く前にWebで申し込むと、来店した後で待つ必要がありません。

おまとめローンによっても対応している方法は違うので、申し込み方法を確認して対応できる申し込み方法から選びましょう。

申し込みが済んだら審査を受けて結果連絡を待つ

申し込みから借り入れまでの流れは、以下の通りです。

  1. 必要事項を入力して申し込む
  2. 必要書類を提出する
  3. 審査実施後に結果連絡があるまで待つ
  4. 契約する
  5. 現在の借り入れ先に返済する

申し込みの際に必要事項を入力したら、必要書類を提出しましょう。

書類を元に審査を実施したら、在籍確認や信用情報の確認が実施されます。

審査結果がWebまたは電話であるので、連絡が来るまで待ちましょう。

連絡が来たら、以下の方法で契約します。

  • Web
  • 来店
  • 郵送

対応できる契約方法は、借入先によって異なります。

方法を確認して、契約を済ませましょう。

現在の借り入れ先への返済はおまとめローンの提供元が実施するケースもある

現在の借り入れ先への返済方法は、以下の2種類です。

  • おまとめローンの提供元が申込者に代わって振り込む
  • 申込者本人が振り込む

おまとめローンの提供元が申込者に代わって振り込むケースの方が、多い傾向です。

自分で返済する時間がない人は、申込先が返済してくれるおまとめローンを選びましょう。

申し込みには収入証明書類や借入明細が必要

おまとめローンの申し込みには、以下の書類が必要です。

  • 本人確認書類
  • 収入証明書類
  • 借入明細

本人確認書類は、申込者が本人か確認する目的で使用されます。

収入証明書類は、収入額の把握に必要です。

カードローンでは提出不要のケースもありますが、おまとめローンでは提出を避けられません。

借入明細は、現在の借入状況をチェックするために提出が求められます。

現在の借り入れ状況をチェックした上で、融資額が決定される仕組みです。

現在の借り入れ状況を正確に把握できるよう、提出不要でも書類を元に借入状況を把握しましょう。

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