このような方におすすめ
- 事務所の業務効率化に悩んでいる
- お客様にバックオフィス支援をしたいが、やり方が分からない
- 事務所のDX化を進めたいが、思うように導入できていない
- 顧問先に未来会計を提供したいが、できていない
セミナー内容
- ケーエフエスグループの沿革や組織体制
- 50社以上の実績!バックオフィス支援~DX型経理代行~内容とポイント
- 生産性を高める業務効率化の具体的内容
- 製版分離の具体的な内容
- 未来会計の取り組み
- MAS監査や資金予測型MAS、プロジェクト型MASの推進、新人でもできるMASなど
- オフィス見学ツアー
- 今後の事務所経営の展望など
セミナー内容を一部紹介
数値と理念を統合した「未来経営」という思想
未来会計は未来からの逆算で計画を立て、その計画に応じた数字でお客様とコミュニケーションを取ります。一方の理念は、会社の理念や存在意義に重点を置いた経営を意味します。当社では、このふたつをとても大切にしています。数値だけでなく、思いだけでもなく、それらを統合した未来経営を推し進めていこうと考えています。
コロナ以前は、未来会計の原則どおり、未来のあるべき姿から逆算して中期計画を作り、それに伴うリスクを計算して経営を進めていきましょうという提案を行ってきました。ところが、コロナ禍では中長期なんて言っていられない、未来よりも今をどう生き残るかが問題だというお客様の声が聞かれるようになりました。
ですから、中長期的未来からの逆算ではなく、手元の資金をどう回し、どう調達し、いかに支出を抑えながら補助金や給付金を申請するかといったサポートに尽力しました。まずは、生活の保証を第一に考え、落ち着いたら中期計画に移行していくというかたちで支援を行ってきました。
業務の代行のみならずフロー構築までサポートするバックオフィス支援
株式会社ケーエフエスのバックオフィス支援には「トトノエ」という総務・経理アウトソーシングサービスと業務フロー構築のサービスを提供しています。
まず、アウトソーシングは、顧問先の総務・経理担当に代わって給与計算、経費の振込、納税、請求書発行などを行いますが、代行して完了というコストカット的な役割を担うわけではありません。システムの運用方法の見直しなど、総務・経理の方たちと一緒に会社を良くすることを目指し、伴走します。
コンサルティングについては、業務工程の改善を支援するBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)を中心に行っていきます。フローチャートが機能していなかったり、そもそもルールが定まっていなかったりする会社は意外と多いので、そういった部分の支援を行っています。
当社は、経理の方でなくてもできる仕事を引き受け、その分の時間を会社のための有効活用して欲しいと考えています。
製版分離によって効率&顧客満足度を促進
一般的な会計事務所では、ひとりの職員がひとつの顧問先のすべてを把握し、面談から会計データや申告書の作成までを担います。ですが、当社では分業化し、職員2名で1社を担当します。その2名を私どもは「プロソト(外回りを行うプロフェッショナル)」と「プロナカ(事務所の中の業務を行うプロフェッショナル)」と呼んでおり、プロソトが面談などを受け持ち、プロナカが会計や申告書作成を受け持ちます。
さらに、2名とは別に「プロイン(プロダクトイン:データ入力を行う作業者)」という役割もあります。ひとつの顧客に対して、3方向から関わる体制を敷いています。
以前はひとりの職員が最初から最後までお客様と関わっていたため、どうしても担当できる顧客数が限られていました。そこを改善するために、プロソトとプロナカの2名体制を始めました。それにより、職員ひとりひとりが多くのお客様を支援できるようになり、またプロソトが不在の場合でもプロナカが対応できることで、お客様の安心感が高まることもわかりました。さらに書類などに複数人の目が通ることで、ミスも防げるようになりました。
講師紹介
小島 清一郎先生
ケーエフエスグループ代表。1981年、福島県福島市出身。税理士の父が経営する会計事務所の跡継ぎになることを意識して育ち、父の会社に入社。母親の急死、東日本大震災、突然の「事件」のなかで事業を継承。逆境の中、理念経営を実践して生産性向上に取り組み、社員数3倍、売上高3倍、年間休日日数の増加、有給取得率を85%に改善するなど大幅に生産性を向上し、理想の会社を作ることに成功する。
永井 孝典先生
税理士法人ケーエフエス 東京支社長、社員税理士。
斎藤 健太氏
未来経営パートナーズ株式会社代表取締役。
飯泉 絵里加氏
株式会社ケーエフエス バックオフィス支援チームリーダー。
横澤 芙美 氏
税理士法人ケーエフエス ユニット長。
早坂 佳音 氏
税理士法人ケーエフエス。