このような方におすすめ
・MAS監査に興味がある、既に取り組んでいる
・顧問先に大家さんがいる
・今後大家さんの顧問先を増やしていきたい
なぜ大家さんへのMAS監査が必要なのか
MAS監査という手法は知られているものの、大家さんへのMAS監査を行なっている税理士は多くありません。ただ、大家さんへのMAS監査には大きな需要が隠れています。この章では、なぜ大家さんへのMAS監査が必要なのかをお伝えします。
地主系大家さんをサポートする存在が必要
まず、大家さんは「投資家系」(サラリーマン大家さん)、「地主系」の2つのパターンがあります。投資家系の大家さんは、文字通り投資の一環として不動産経営を行なっています。地主型の大家さんは、先代から土地を受け継ぎ、相続税対策として建物を建てているという方が多いです。
どちらの大家さんもMAS監査の対象ですが、地主系の大家さんの方がよりターゲットになり得ます。そのため、地主系の大家さんに焦点を当ててお伝えします。
地主系の大家さんは、下記のような現状から「不動産経営」ができていない現状があります。
- 先代から土地や建物を相続し、不動産管理業者もそのまま受け継いでいる
- 自ら積極的に動かなくても管理会社を通じて入金がある
- 相続税対策で建物を建てたものの、全体的に見ると赤字
顧問税理士は、確定申告、節税対策が中心で、大家さんに特化してアドバイスできていないのが現状です。
大家さんの業務の煩雑さ
大家さんの行うべき業務は多岐にわたります。
入居者募集、管理、清掃、修繕、家賃設定、退去…など業務は数十項目にわたり、自ら判断基準を持って意思決定する必要があります。
ただ、実際に大家さんがサポートなしで行えているのが「共用部の清掃」と「入金管理」ぐらいです。特に、サブリースで不動産管理会社に全面的に管理を任せていると何をすべきかも分かっていない場合があります。
税理士は、確定申告や相続税など税務的な面だけではなく、より多面的な視点で大家さんをサポートするとより高い価値が提供できるでしょう。
大家さんをトータルサポートする存在は少ない
大家さんに関わる存在は多いです。例えば、銀行やハウスメーカー、不動産管理会社、不動産仲介業者、リフォーム業者などさまざまです。
ただ、大家さんをトータルでサポートできる存在は少ないのが現状です。
例えば、ハウスメーカーなどはそのビジネスモデルから、建物を完成することがゴールになっており、その後をサポートするのは難しいです。不動産管理会社は入居者の管理や修繕の提案をしてくれることもありますが、相続や税務に関しての専門知識を持っている人は少ないですし、管理解約を避けるために、長期的な視点からのアドバイスをすることは少ないでしょう。
大家さんをサポートする存在としては、税理士が適任といえるでしょう。
税理士であれば、税務や相続の専門家としてのアドバイスができます。また、大家さんにとって一見不利益な内容であっても、根拠を持って伝えることができるため、大家さんにとっては信頼できる存在になります。
不動産経営の知識を持った税理士は、大家さんにとって心強いパートナーとなるでしょう。
大家特化型税理士養成動画セミナー案内
上記で述べたとおり、大家さんに特化した税理士は隠れた需要があります。
ただ、地主系の大家さんを顧客として獲得するにはいくつかのコツがあります。
その方法を、大家さんへのMAS監査で成功を収めた細江先生から紹介する動画セミナーがあります。この「大家特化型税理士養成動画セミナー」について案内します。
講師紹介
細江博之先生:大家の右腕税理士事務所・代表税理士
2019年5月大家の右腕立ち上げ。2021年6月・愛知県名古屋市にて、大家の右腕税理士事務所・独立開業、代表税理士に就任。大家さん専門の節税提案、保険提案、法人化提案に特化。2021年11月大家専門税理士×ファンド出身の不動産のプロ×リアル大家さんの三位一体で一般社団法人大家の右腕を立ち上げ、大家さん専門のコンサルティングを開始。税務のみならず、不動産の購入~売却までの分析も得意としている。大家さんの右腕となり、大家さん専門税理士として、税務を含めた不動産賃貸業にとって大事な知識をつけてもらい、目の前のお客様をサポートをすることで、3代で不動産がなくならずに、次世代の事業承継を含めて大家さんが物心両面で豊かになることを支援していきたいと思い、大家の右腕税理士事務所を開業。経営理念は【目の前のお客様の右腕となり、共に成長し、明るい世の中にします】
動画セミナーの主な内容
動画セミナーは以下の内容で構成されています。
- 不動産オーナー市場の魅力とは?
- 大家さんへのマーケティング戦略!
- 付加価値業務で顧客単価が上がる手法!
- 大家さんのMAS監査契約の手法とは?
- 30年の中長期シミュレーションソフトも公開!
- 未来会計を実践する細かなノウハウ手法とは?
- 大家特化の税理士養成講座のご案内
受講者の声
先に開催した講座では、受講者の喜びの声を一部紹介します。
S先生より
大家さんの顧客が多く、税務申告以外での価値提供がしたいと思い参加しました。
大家さん向けに、税務とは違う切り口の経営相談のレクチャーを受けることができました。全体を通じて、受講したその月から使える知識が多くて参考になりました。特典の、契約書や報酬表、サブリースのシミュレーションのエクセルシートもその日から使うことができました。細江先生が実際に使っているものを提供いただき助かっています。
受講後、個人の確定申告だったオーナーさんに対し、法人化の提案2社することができ、報酬は100万円以上アップした。また、顧問先に地主層が多くいるがコミュニケーションも、家賃の決め方など、毎月顧客と話すきっかけができている。
Y先生より
講座を受講して、MASがどのように使われているかが参考になりました。不動産の所有方式、管理方式、サブリースなど、新たな発見もありました。特典のシミュレーションのエクセル表も、すぐに実行できるようになっています。
お客様の中で、不動産投資をしている人向けにエクセルのシミュレーションで、サブリース方式を話をしたら、強い興味を持ち前向きに検討いただけるようです。
また、他にも第一回の動画セミナーを受講して5件の大家さんを顧客として獲得した方や、大型の顧客を得た方など、1回のセミナーで成果を出している会計事務所も複数あります。
まとめ
大家さんへのMAS監査は、今後の相続税や修繕費の動向から、ますます求められているものです。ぜひ、大家特化型税理士養成動画セミナーをご覧ください。