このような方におすすめ
- 人材が定着する会計事務所経営の仕組みを作りたい
- 事業承継支援の取り組みを知りたい
- 安定的にお客様を増やしていける営業・マーケティング活動の取り組み方を知りたい
税理士法人中山会計とは?
中山会計は、創業者の中山博先生が昭和42年12月に石川県金沢市で開業し、創業55周年を迎えました。税理士法人化したのは、北陸地域で最も早い平成14年4月です。現在、スタッフは総勢約50人で、そのうち6人が税理士です。現在の顧問先企業は個人事業主を含めて1100社です。「お客様企業を元気にすることが私たちの喜びであり、使命である」ことを経営理念に掲げています。
スタッフの個性を尊重する社風を堅持
中山会計は昔から、スタッフの個性を大事にしてきました。ホームページにある「N」はさまざまな色のドットの集合で表現しています。このドットは、中山会計で働く一人ひとりのスタッフを表しています。赤色の人もいれば、青色も、黄色も、緑色もいます。違う色の人々が集まってひとつの文字を形作ることができるのは、各人が自分の色と役割を理解して動いているからです。私たちの事務所には、違う色を持つ者が集まるからよいのだという考え方が根付いています。
中山会計のような歴史のある「会計事務所」と聞くとお堅い社風で閾値が高いと感じられる方も多いのではないでしょうか。中山会計はスタッフ個人を尊重し、それぞれの働き方を実現することで新卒の離職率0%という実績を出しています。また、石川県という地方都市に事務所を構えながらもスタッフ総勢約50人という規模の大きさから、従業員からも選ばれている事務所です。
「どうすれば従業員が長く働いてもらえるか?」に悩んでいる先生も多いのではないでしょうか。
→職員の定着率を高めるためのヒントが得られるセミナー動画はこちら
中山会計のセミナー動画を参考に自社での採用や人材育成などを考えるきっかけにできる内容となっています。
従業員承継の経験を顧問先支援に活かす
世の中には、後継者不在に悩む経営者がたくさんいます。小嶋先生自身が従業員承継をするまでは、お客様の企業が親族外承継を検討されていても、その決断について助言するのはなかなか難しいものがありました。しかし今では、当事者の視点からアドバイスをすることができています。
自身の経験を通じて、親族外承継や従業員承継を考えているお客様の不安な気持ちに、真に寄り添えるケースが多くなってきました。中山会計には「事業承継」の専門部署もあります。ですが、2023年は「事業承継絶対支援。」というスローガンを掲げて、事務所全体で事業承継に取り組んでいます。
小嶋先生は、スタッフに、いきなり株式の評価という専門的な話をする必要はなく、お客様との会話から関連する話題が出たタイミングで「事業承継」に関するごく簡単な会話ができるだけでよいと話しています。最終的に全クライアントの事業承継を中山会計で支援することを目標としています。
税理士法人中山会計の人材ノウハウが学べるセミナー動画を公開
今回のセミナー動画では、中山会計の歴史、従業員承継で代表税理士に就任した経緯、新卒の離職率が0%という事務所の仕組み作りなどについて詳しく紹介されます。具体的には以下の内容が予定されています。
- 税理士法人中山会計の創業55年の歴史
- 「従業員承継」での三代目代表税理士として
- 地方都市で成功する事務所の鍵とは?
- 「新卒」が辞めない!離職率0%の組織作り&風土とは?
- 事務所での研修制度、人事評価
- 社風を守りつつ、全社での顧客支援への取り組む戦略
- 安定的に紹介がもらえる営業・マーケティング活動について
- 親族外承継後の3代目税理士としての展望
- 今後の税理士業界への在り方
講師紹介
小嶋純一先生:税理士法人中山会計事務所で代表社員税理士。大学を卒業して2年目の24歳の時に中山会計にパートタイマーとして入社。その後、税理士試験を受験しながら、正社員に昇格。「日本一の会計事務所職員」を目指し、前向きに取り組み勉強を開始して15年目に税理士試験に合格。令和2年に代表社員専務に就任。令和4年、創業55周年を迎え、創業者の中山博氏、二代目の中山雅人氏と続いた親族継承から、初めての従業員承継となり代表社員・社長税理士に就任。
おわりに
税理士法人中山会計のセミナー動画は、職員の定着率を高める貴重なノウハウが満載の内容となっています。事務所経営のヒントとなることは間違いありませんので、ぜひ視聴を検討してください。