BMS特別海外研修 セブ島
「人材送出し機関現場」等視察ツアー

特定技能とは、日本の深刻化する人手不足への対応として、2019年に創設された就労を目的とする在留資格です。
生産性の向上や国内人材の確保のための取組みを行っても人材確保が困難な状況にある、特定の産業分野において、一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人の就労を認めるものです。
2024年度から5年間で、上限をそれまでの2倍超となる82万人に設定されました。また、新たに「特定技能1号」に自動車運送業、鉄道、林業、木材産業の4分野が追加され16分野となり、既存分野でも業務が追加されたことにより、技能実習しか認められていなかった分野の人材が特定技能に移行可能となりました。
フィリピン人材は、失踪率ダントツ最下位であり、そん中でも独自のプログラムで人材育成を行い、圧倒的な定着率を誇る現場を今回は視察します。
また、外国人採用を検討する際にハードルとなる送出し国関係者とのコミュニケーションでの言葉の壁。
それをどのように解消し、採用していくのか。
会計事務所・社労士事務所の中小企業のお客様への情報提供としてもかなり重要な視察になります。
さらに、本視察ツアーでは、介護事業や製造業、飲食業の経営者で具体的に外国人採用を検討している方も参加可能です。
その他、フィリピンセブ島で活躍する日本企業の現場も視察し、ビジネスの側面からのフィリピンの見識を深めます。