そもそも実務経営研究会とは?
実務経営研究会は、会計事務所に特化した「経営に関する学びの場」を提供する団体として知られています。会計事務所の学びの支援をミッションに掲げた、1,500事務所を超える会員数を誇る研究会です。
この組織は会計事務所に対して、経営のノウハウや情報提供、ネットワーク形成など多岐にわたる活動を行っています。詳しく見ていきましょう。
会計事務所の学びの支援がミッション
実務経営研究会のミッションは、会計事務所の経営を向上させるための学びの場を提供することです。具体的には、経営戦略の策定や業界の動向を把握するための情報提供などが挙げられます。
また、実務経営研究会は会計事務所に対して、事例研究や成功事例の共有を通じて、実務上の課題解決に役立つ情報を提供しています。会計事務所が日々の経営で直面する問題を解決し、さらなる成長を遂げる助けとなるものです。
さらに、実務経営研究会は各種セミナーや研修を通じて、会計事務所のスタッフの知識や技術の向上を支援します。会計事務所は経営の質を高め、業務効率を向上させることが可能となるでしょう。
潤沢な事例研究の情報提供
実務経営研究会は年間に400件以上の訪問を通じて、会計事務所の成功体験や事務所運営に関する情報を収集しています。会計事務所が直面する実務上の課題を解決するための、貴重な知見を提供する情報群です。
なかでも、全国各地で力を発揮する会計事務所や取り組みがユニークな会計事務所、そして会計事務所とともにビジネスを展開する企業などのインタビュー記事が掲載されています。
これらの事例研究は、事務所経営に役立つ情報や業界の最新トピックを積極的に紹介しており、会員事務所にとって有益な知識となるでしょう。
また、これらの事例は実務経営研究会の月刊誌「月刊実務経営ニュース」を通じて会員に提供され、そのボリュームはB5判100ページ以上にわたるほど潤沢です。このように実務経営研究会は、豊富な事例研究と情報提供を通じて、会計事務所の事務所経営や業界知識の向上、付加価値の創造を支援しています。
魅力的なサービスを展開
実務経営研究会は他社サービスと比べて優位性を持つ、以下ような魅力的なサービスを展開しています。
- 実務経営サービスによる年間100回以上のセミナー・見学会
- 実務経営カレッジプレミアムによるオンライン講座の提供
- AIなど最新のITをテーマとした実務活用のセミナー
それぞれを補足しておきましょう。
実務経営サービスによる年間100回以上のセミナー・見学会
実務経営サービスは、会計事務所の成長と発展に結びつく知識やノウハウを提供するため、年間100回以上のセミナーや見学会を開催しています。
実務経営カレッジプレミアムによる中小企業事業承継講座
実務経営カレッジプレミアムを通じて、オンライン講座が提供されています。いつでもどこでも視聴できるほか、事務所単位の受講ライセンスなので職員研修に活用していただくことも可能です。
AIなど最新のITをテーマとした実務活用のセミナー
実務経営研究会は、会計事務所や顧問先の生産性向上に貢献するため、AIなど最新のITをテーマとしたセミナーを多数企画しています。こうしたセミナーを受講していただくことで、自事務所に最新のITを導入するためのヒントを得ることができます。
会計事務所が今すぐ入会したほうがよい7つの理由
実務経営研究会に入会することで、会計事務所は多くのメリットを享受できます。経営に関連するセミナーや研修が提供されるだけではありません。
同分野の広範なネットワークも提供されます。これらの理由により、会計事務所は実務経営研究会のメンバーとして、自身の事務所経営をさらに強化し、発展させることができるのですす。
理由1:経営に関連するセミナーや研修が提供される
実務経営研究会は、経営に関連するセミナーや研修を定期的に提供しています。そういったセミナーや研修は、会計事務所の経営における最新トレンドや法律の変更、業界の動向などについて学べる機会です。
会計事務所の経営者やスタッフはそこで、経営の知識や技術の向上を図れます。会計事務所の経営者が、日々の経営活動で直面する問題を解決するための、具体的なノウハウを提供するプログラムです。
加えてセミナーや研修は、会計事務所の経営者が他の会計事務所の経営者と交流する絶好の機会となります。会計事務所の経営者にとって新たな視点やアイデアを得る貴重な交流となり、事務所経営のさらなる向上につながることでしょう。
理由2:広範なネットワークが提供される
実務経営研究会では、会員間での広範なネットワークを提供しています。会計事務所は、他の事務所や専門家との連携強化が可能です。
また、このネットワークは新しいビジネスチャンスをもたらし、共同プロジェクトや情報共有のプラットフォームとなります。広範なネットワークは、会計事務所が市場での競争力を高める手助けとなるでしょう。
ネットワークを通じて、会計事務所は最新の業界知識や法規制の変更についての情報を速やかに入手できます。これは会計事務所が経営の効率と品質を維持する上で、非常に重要です。
理由3:顧問先企業を支援する具体的ノウハウが提供される
実務経営研究会は、顧客先企業を支援するための具体的なノウハウを提供しています。会計事務所は顧客の課題を効果的に解決し、顧客満足度の向上を図れるでしょう。
またこのノウハウは、会計事務所が顧客先企業の業務プロセスを理解し、適切なアドバイスを提供するための基盤となります。顧客先企業を支援するノウハウは、会計事務所が顧客との信頼関係を築くために役立つでしょう。
さらに、実務経営研究会は顧客先企業を支援するための、さまざまなツールやリソースも提供しています。会計事務所は顧客先企業のビジネス成長と成功に貢献でき、長期的なパートナーシップを築くことができます。
理由4:会計事務所経営や顧客支援のヒントが得られる
実務経営研究会は、会計事務所の経営と顧客支援に関する多くのヒントを提供しています。経営者は事務所の運営を効率化できるでしょう。
また、実務経営研究会の各種セミナーや研修を通じて、会計事務所経営の実務知識を深められます。これらの活動は、経営者にとって貴重な学びの場となるでしょう。
さらに、実務経営研究会のネットワークを活用することで、他の経営者からのアドバイスやフィードバックを受けられます。経営の質を、さらに向上させるために有益です。
理由5:会計事務所に特色を持たせて差別化を図れる
実務経営研究会は会計事務所に、独自の特色を持たせる支援を提供しています。会計事務所は、競合他社との差別化を図り、新しい顧客を獲得できるでしょう。
また、実務経営研究会の提供するリソースやノウハウを利用することで、会計事務所は独自のサービスを開発し、市場での位置付けを強化できます。長期的には事務所の収益性とブランド力の向上につながるでしょう。
さらに、実務経営研究会のイベントやセミナーに参加することで、最新の業界トレンドや顧客のニーズに応じて事務所のサービスを進化させるアイデアが得られます。市場での競争力を保ち続けるために重要です。
理由6:専門知識の範囲を広げ理解を深められる
実務経営研究会は多様なセミナーや研修を提供し、会員の専門知識の範囲を広げる支援をしています。会計事務所は最新の知識を習得し、サービスの質の向上を図れるでしょう。
また、異なる分野の専門家との交流を通じて、新しい知見やアイディアを獲得できます。これらは会計事務所が市場での競争力を保持し、さらには向上させるために不可欠な要素です。
さらに、実務経営研究会のリソースを利用することで専門知識の理解を深め、新たなビジネスの可能性を発見できます。会計事務所は持続的な成長と成功を、積極的に追求できるでしょう。
理由7:独自のイベントや出版物が提供される
実務経営研究会は、独自のイベントや出版物を通じて、最新の情報や知識を会員に提供しています。会計事務所は業界の動向を把握し、ビジネスの戦略を適切に計画できるでしょう。
また、これらのイベントや出版物は、会計事務所が顧客に対して付加価値を提供するためのリソースとなります。顧客満足度を高め、事務所の信頼性を向上させる助けです。
さらに、実務経営研究会のイベントに参加することで、他の会員事務所とのネットワーキングの機会も得られます。新しいパートナーシップやビジネスチャンスを探る上で価値のある機会となるでしょう。
まとめ 〜入会のメリットを活用し事務所経営を盤石に〜
実務経営研究会への入会は、会計事務所にとって多くのメリットをもたらします。さまざまなセミナーや研修、豊富なネットワークを通じて、経営知識と専門技術を向上させることが可能です。
また、独自のイベントや出版物は最新の情報と知見を提供し、事務所のサービス向上に寄与するでしょう。顧客満足度の向上と事務所の信頼性向上が期待できます。
さらに、1,500事務所を超える広範なネットワークは、新たなビジネスチャンスをもたらし、持続可能な事務所経営を後押しするでしょう。実務経営研究会に入会することで、事務所経営をより盤石にし、さらには発展させることが期待できます。
セミナー・見学会概要
実務経営研究会
中小企業支援に取り組む会計事務所のための勉強会
会計事務所の成長を真剣に考える仲間が集う
実務経営研究会は、中小企業の発展と、事務所の成長を目指す会計事務所の皆様のための勉強会です。会員数は1500事務所を超えており、地域経済の成長と、会計業界の発展を考える会計事務所の皆様にご参加いただいています。事務局は実務経営サービスが務めており、会員の皆様に、事務所経営や顧問先支援のヒントとなる情報を提供しています。