ユーザー名:bms パスワード:会員専用月替わりの4桁の数字
税理士業を始めて18年、本業である決算・税務申告から、手元に資金がしっかりある企業ほど、経営が安定するばかりでなく、成長性も高いことが見えてきました。
手元資金を確保することで、安心して成長方向にしっかりと資金を回すことができるからです。
ところで、利益さえ出ていれば、銀行からいつでも融資を受けられる、あるいは、預金口座さえ持っていれば、銀行からお客様と思ってもらえていると考える中小企業経営者も多く見受けられます。
しかし、「初めてのお客様」に対する銀行の融資は非常に慎重ですし、銀行は企業を融資があって初めてお客様と認識しますから、何かあってから融資を受けるのではなく、何もなくとも、たとえ少額でも融資を受けておくことが大切なのです。
融資は企業が受けたいときに受けられるものではありません。
銀行が融資したいときに受けられるだけのものなのです。
このことを認識し、できれば複数行から融資を受けておいてもらえればと思います。
今回は、コロナ後を見据えた銀行融資の基本的なポイントから、手元資金の確保と会計事務所の役割、そして、住信SBIネット銀行のDaytaの魅力について、お伝えいたします!
松波 竜太 氏
さいたま新都心税理士法人・松波事務所 代表税理士。資金調達相談士協会・会長 (http://blabo.biz/)。税理士として約10年の経験から得られた中小企業の為の銀行交渉ノウハウを集めた「銀行借入ドットコム http://www.ginkokariire.com 」を主催。銀行交渉には決算書を読む能力は必要ありません。経営計画作成や財務体質改善を目指す前にご覧下さい!明日にでも銀行マンを呼んで交渉を試したくなるノウハウを満載。関東信越税理士会所属。