今日の会計業界ニュース

会計連キックオフセミナー 本郷孔洋氏をはじめ、業界のトップランナーが多数登壇。会計連の活動方針を発表

実務経営ニュース・2026年8月号・Business Report

一般社団法人会計事務所連携協議会(会計連)は6月11日、ホテルニューオータニで「会計連キックオフセミナー」を開催した。参加者は約70名。会計連は有力会計事務所17社を発起人に設立され、代表は本郷孔洋氏(辻・本郷グループ)、会員事務所数は63社に上る。

ビジネスレポート

freee Advisor Day 2026、Anthropic Japanの木村創氏が登壇へ

freeeは8月4日、会計事務所向けイベント「freee Advisor Day 2026」の福岡会場(8月28日)にAnthropic Japanの木村創氏が登壇すると発表した。AIエージェントの会計実務への活用を先進事務所と議論する。

freee株式会社・2026年8月4日

会計事務所の動き

税理士法人FPC、飲食業の財務デューデリジェンス実績を公表

税理士法人FPCは8月6日、北海道内で複数の飲食事業を営む企業の財務DD実績を公表した。直近3事業年度と進行期の資料を調べ、正常収益力、簿外債務、店舗別採算を分析し、株式譲渡・事業譲渡・会社分割を比較した。

税理士法人FPC・2026年8月6日

JMTグループのJMTR、賃貸管理物件の稼働率98.3%を公表

JMTグループのJMTRは8月4日、7月31日時点の賃貸管理データを公表し、管理物件の稼働率は98.3%で前月も高水準を維持したとしている。税務・不動産支援を組み合わせるグループの運用実績として確認できる。

税理士法人JMTz・2026年8月4日

税理士法人押田会計、FXクラウドセミナーを開催

税理士法人押田会計は8月4日、7月15日に実施したFXクラウドセミナーの開催実績を公表した。職員が使用方法、連携機能、クラウド化の長所・短所、事務処理の運用見直しを説明し、導入後も担当者が支援する。

税理士法人押田会計・2026年8月4日

税理士法人チェスター、岡山事務所を開設

税理士法人チェスターは8月3日、岡山市南区に岡山事務所を開設したと発表した。岡山事務所は相続税申告や相続手続きを扱い、植松駅から徒歩3分の場所に置く。

税理士法人チェスター・2026年8月3日

G.S.ブレインズ、事業承継・M&A支援の新会社を設立

G.S.ブレインズグループは7月31日、事業承継・M&A支援の新会社を設立した。主担当50件超、関与100件超の実績を持つ専門家を迎え、後継者問題の解決から買収による成長まで、税務・会計支援と一体で扱う。

G.S.ブレインズ税理士法人・2026年7月31日

アイユーコンサルティング、マレーシア現地3社と業務提携

アイユーコンサルティンググループは7月29日、マレーシアの現地専門企業3社と業務提携した。海外保険、不動産、法人設立・教育移住の機能を組み合わせ、移住前の税務整理から渡航後の生活・資産承継まで一体で支援するとしている。

税理士法人アイユーコンサルティング・2026年7月29日

会計事務所向けサービスの動き

実務経営研究会の新着セミナー

主要ニュース

給付付き税額控除の基本方針を閣議決定 食品1%は2027年4月から2年間

政府は8月5日、「給付付き税額控除」の制度導入の基本方針を臨時閣議で決定した。基本方針は、軽減税率対象の飲食料品(国税庁の説明では持ち帰り等が対象で店内飲食は対象外)の消費税率を2027年4月1日から2年間1%とし、「所得に連動したきめ細かな給付」の本格導入は2029年度と明記した。税率1%相当分の範囲内で所得に連動した給付を2027年度に先行導入するほか、仕入税額控除の還付を受けられない農業従事者等や外食産業への資金繰り支援等の予算措置の検討も盛り込んだ。

日銀調査、金融機関の生成AI利用・試行は9割超 機密情報を扱う業務でも67先

日本銀行は8月6日、金融機関150先を対象にした生成AIの利用状況とリスク管理に関する調査結果を公表した(回答率100%)。生成AIを利用中の先は79.3%、試行中は11.3%で、利用・試行する136先のうち67先は、機密情報を扱う業務と顧客向けサービスの両方を対象に含めていた。

最低賃金の目安は55円増 目安どおりなら全国加重平均1176円に

厚生労働省の中央最低賃金審議会は7月28日、令和8年度の地域別最低賃金額の改定の目安を取りまとめた。引き上げ額の目安はAランク54円、B・Cランク56円で、目安どおりに改定された場合の全国加重平均は時給1176円、前年度から55円の引き上げとなる。

会計事務所自身のBCPを点検 繁忙期の顧客データと業務継続に備える

日税連は税理士事務所等に適切な内部管理体制の整備を求め、関与先台帳、書類預かり一覧、情報管理チェックリストのモデルを示している。国税庁は、関与税理士が帳簿や申告書控えを失うと、その後の申告が困難になり、取引先や金融機関への照会による復元が必要になる場合があると説明する。中小企業庁のミラサポplusを手掛かりに、繁忙期の地震を想定して中核業務、顧客データの復旧手段、代替要員、顧問先への連絡順を事前に定め、訓練したい。

ヘッドライン

国内経済の動き

ドル・円、8月5日17時は157円72~73銭 日中レンジ157円32~80銭

日本銀行は8月5日、東京市場のドル・円が午前9時の157円70~72銭から午後5時に157円72~73銭となったと公表した。日中の中心相場は157円54銭、レンジは157円32~80銭だった。17時時点の比較では、前日8月4日の157円80~82銭から小幅の円高で、7月31日の160円20~22銭からは3営業日で約2円50銭円高が進んだ。

10年国債金利、8月5日は2.813% 前日から0.035ポイント低下

財務省の国債金利情報によると、8月5日の10年国債金利は2.813%で、8月4日の2.848%から0.035ポイント低下した。8月3日の2.824%も下回り、直近3営業日では最も低い水準となった。

30年国債入札、平均落札利回り3.937% 応募額1兆7611億円

財務省は8月6日、30年利付国債の入札結果を公表した。表面利率は年4.0%、応募額は1兆7611億円、募入決定額は4558億円で、平均落札利回りは3.937%、最高落札利回りは3.952%だった。応募額は募入決定額の約3.9倍だった。

国際経済の動き

米原油在庫、前週比250万バレル増 ガソリンは160万バレル減

米エネルギー情報局は8月5日、7月31日までの週の商業用原油在庫が4億700万バレルと前週比250万バレル増えたと公表した。ガソリンは2億970万バレルで160万バレル減、留出油は350万バレル減だった。

海外投資家、日本株を3925億円売り越し 長期債は5589億円買い越し

財務省は8月6日、7月26日~8月1日の証券投資を公表した。海外投資家は日本株を3925億円売り越し、長期債を5589億円買い越した。国内投資家は海外株を2764億円売り越し、海外長期債を4779億円買い越した。

米貿易赤字、6月は733億ドル 輸入減で5.6%縮小

米国勢調査局と米経済分析局は8月4日、6月の財・サービス貿易赤字が733億ドルと前月比44億ドル、5.6%縮小したと公表した。輸出は3147億ドル、輸入は3880億ドルで、ともに減少した。

税務・当局の動き

e-Tax、令和8年度の利用件数速報を更新

e-Taxは8月5日、利用件数の公表ページを更新した。令和8年度の速報として、所得税・法人税などの申告、法定調書、申請・届出、納付の各表を掲載しており、税目別の電子利用状況を同じ定義で追える。

総務省、地方税手続の情報セキュリティ基準改正案を意見募集

総務省は8月4日、地方税手続で情報通信技術を利用する際の安全性・信頼性基準について、五つの告示を変更する内容を公表した。意見募集は8月5日から9月8日までで、提出意見を踏まえて告示する予定としている。

国税庁、国外財産調書等の取扱通達をシステム更改に合わせ改正

国税庁は8月3日、国外財産調書と財産債務調書に関する法令解釈通達を一部改正した。国税システムの更改等に伴う整備で、調書作成や提出データの取扱いに関わる変更箇所を新旧対照表で示した。

先端AIの動き

Anthropic、推論実行前の承認フックを企業向けベータ提供

Anthropicは8月5日、企業向けに推論フックのベータ提供を始めた。管理対象のプロンプトを推論実行前に許可・拒否でき、署名付き要求、障害時の挙動設定、拒否記録のActivity Feed表示に対応する。

Google DeepMind、作業完了の特定精度91.3% 複数ロボット協働へ

Google DeepMindは7月30日、ロボット向け推論モデル「Gemini Robotics ER 2」を公開した。動画から作業完了の瞬間を特定する精度は91.3%、平均誤差0.96秒で、大型モデル群に近い精度を4倍の実行速度で達成し、複数ロボットの協働にも対応する。

OpenAI、教育向けプラグイン3種を発表 学習と授業設計を支援

OpenAIは8月4日、ChatGPT WorkとCodex向けに、大学生、K-12教育者、大学教員用の3種類の教育プラグインを発表した。選んだ教材や文書、カレンダー等を接続し、学習・授業設計・教材作成の複数工程を支援する。

テーマで読む実務経営ニュース

最新号からのピックアップ(2026年8月号)

事務所経営・成長戦略

AI・DX活用

M&A・承継・相続

人材・組織

最新号の連載(2026年8月号)