今日の会計業界ニュース
2026年10月28日 13時00分更新(平日毎日更新)
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月刊実務経営ニュース最新号の注目記事(2026年11月号)
INTERVIEW
高生産性・高付加価値型事務所のバトンを次世代にしっかりと渡す
御堂筋税理士法人の取り組みに学ぶ
ソリマチ、会計事務所向けシステム「MA1」の最新版を11月5日から提供 2027年4月からの予定の飲食料品の消費税率1%の仕訳と、国税システムの更改に伴う消費税申告書の新様式に対応
ソリマチは10月28日、会計事務所向けシステム「MA1」の最新バージョンを11月5日からインターネット経由で提供すると発表した。起動時に表示される[オンラインアップデート]を実施すると新しい機能が使え、これまでの設定などはそのまま引き継がれるとしている。
国の施策:中小企業・小規模事業者向けサイバーセキュリティ特別相談窓口
経済産業省、中小企業・小規模事業者向けの無料の「サイバーセキュリティ特別相談窓口」を全国のよろず支援拠点と中小機構に設置 相次ぐサイバー攻撃による情報漏えいの被害を踏まえ、商工団体・金融機関・税理士などの支援機関を通じて情報を届ける
経済産業省は10月27日、中小企業・小規模事業者向けの「サイバーセキュリティ特別相談窓口」を同日付で設置し、あわせてプッシュ型の情報提供を始めると発表した。我が国の企業などに対する相次ぐサイバー攻撃によって、大規模な情報漏えいの被害等が多数生じていることを踏まえたものとしている。
免税店制度、11月1日から税込で販売し出国時の税関確認の後に返金するリファンド方式へ 国税庁のQ&Aは、購入記録情報の提供方法等の届出書を10月31日までに出していない免税店は許可が失効し、届出を済ませて許可を受けている免税店は改めて申請する必要はないと説明
外国人旅行者等向けの消費税の免税店(輸出物品販売場)制度は、令和7年度税制改正により11月1日からリファンド方式に移行する。国税庁の特設サイトとQ&A(リファンド方式・概要編、2026年4月改訂)によると、免税店は免税対象物品を税込価格で販売し、販売の情報(購入記録情報)と、購入者が購入日から90日以内(購入日の翌日から数えて90日目まで)の出国時に税関の確認を受けたことを示す情報(税関確認情報)を保存することで免税の適用を受け、その確認の後に消費税相当額を購入者に返金する。
月刊実務経営ニュース 2026年11月号 Business Report
非上場株式の評価見直し案 大会社の7割超で評価額上昇の試算
国税庁が進める非上場株式(取引相場のない株式)の評価方法の見直し案は、国税庁の試算の対象の大会社128社のうち、納税者に最も有利な設定でも7割超で評価額が上がる。日本商工会議所は「地域を支える中核的な中小企業」の事業承継への影響を懸念している。
みらいコンサルティンググループ、札幌の社会保険労務士法人エンカレッジと人的交流を含む業務連携を開始 2025年に提携を発表した税理士法人エンカレッジに続き、第1弾として11月・12月に事業承継の共催セミナー
みらいコンサルティンググループ(東京都中央区)は10月26日、札幌市の社会保険労務士法人エンカレッジと、人的交流を含む業務連携を始めたと発表した。同グループは2025年7月1日、税理士法人エンカレッジと「共感型」の業務提携契約を締結したと発表しており、今回の連携で社会保険労務士法人とも組む。
会計事務所の動き
リゾルト税理士法人、10月27日付で認定経営革新等支援機関に認定 創業融資の支援を案内
リゾルト税理士法人は10月27日、国が認定する「認定経営革新等支援機関」に同日付で認定されたと公表した。日本政策金融公庫の新規開業・スタートアップ支援資金(中小企業経営力強化関連)は認定支援機関の指導・助言を受けることが利用の条件で、同法人は創業融資の支援を案内している。
南青山アドバイザリーグループ、元SMBC日興証券副会長の坂本英樹氏を10月1日付で顧問に
南青山税理士法人を含む南青山アドバイザリーグループは10月22日、SMBC日興証券の元副会長の坂本英樹氏が10月1日付で顧問に就いたと発表した。坂本氏の投資銀行業務の経験を生かし、M&A・資本政策・企業価値向上の助言サービスを高度化するとしている。
税理士法人石井会計、上中野支店(コンサルティングプラザ)を10月2日に開設
税理士法人石井会計(岡山市北区)は10月19日、自社サイトのお知らせで、上中野支店(コンサルティングプラザ)を10月2日に開設したと発表した。同法人は、株式会社石井経営・株式会社岡山M&Aセンター・石井公認会計士事務所とともに石井経営グループを構成する。
ROLEUP、山口支店を10月22日に下関市に開設
M&Aアドバイザリーなどを手がける株式会社ROLEUPは10月15日、山口支店を山口県下関市に10月22日に開設すると発表していた。山口県と周辺の中堅・中小企業の事業承継と企業価値向上を支援する拠点とする。
日本経営、119番通報の受付を支援するAI「Quick AI」のQuickと資本業務提携
日本経営グループの株式会社日本経営は10月13日、119番通報の音声を解析して指令員の聴取や判断を支援するAI「Quick AI」を開発する株式会社Quick(東京都中央区)と資本業務提携を結んだと発表した。地域医療分析の知見をAIの開発・実証や導入の進め方に生かし、救急医療の効率化と現場の負担軽減をめざす。
ROLEUP、事業再生部門「BRS」を新設 M&Aアドバイザリーと一体で再生から成長までを担う
株式会社ROLEUPは10月6日、事業再生部門「BRS」を設け、企業の再生支援をM&Aの助言業務と一体で手がける体制を整えたと発表した。事業再生計画の策定・実行支援、金融機関対応、スポンサー選定、事業再建後の成長戦略の立案などを担う。
FLAGSグループ、東京駅八重洲口エリアに東京支店を10月1日に開設 名古屋の本社・名古屋駅前支店と合わせ3拠点に
税理士法人FLAGSのFLAGSグループ(名古屋市)は10月5日、東京駅八重洲口エリアに東京支店を10月1日に開設し、13日から本格稼働すると発表した。関東の顧客や創業予定者との接点づくりと、名古屋への通勤を前提としない関東在住の人材の採用に取り組むとしている。
税理士法人チェスター、ビルの建て替えに伴い渋谷事務所を渋谷区桜丘町へ移転 9月28日から新事務所で業務
相続税専門の税理士法人チェスターは10月5日、入居していたビルの建て替えに伴い渋谷事務所を東京都渋谷区桜丘町へ移転し、9月28日から新事務所で業務を始めたと発表した。同法人は、JR線を使う来訪者にとって駅からのアクセスが大きく良くなるとしている。
AGSコンサルティングと米HLS、タイ・バンコクに「ASTHOM」ブランド初の海外拠点 現地の会計事務所の株式を取得し10月1日に営業開始
AGSコンサルティングと米国の会計事務所HLSは10月1日、共同出資でタイ・バンコクに拠点を発足したと発表した。現地の会計事務所CaN International Advisory (Thailand)の株式を取得して事業と顧客基盤を譲り受けた。現地法人は、今後「ASTHOM Thailand Co., Ltd.」へと社名変更する予定としている。
アネーラ税理士法人、税理士法人仁科忠二郎事務所と10月1日付で経営統合し蒲田事務所を設立
アネーラ税理士法人は、税理士法人仁科忠二郎事務所と10月1日付で経営統合し、東京都大田区蒲田本町に蒲田事務所を設立したと同日付の挨拶状で知らせた。統合の目的を「一層のサービスの充実を図るべく」としている。蒲田事務所は仁科忠二郎氏が代表、小池桂治氏が所長を務める。
ベンチャーサポートグループにS-LINKパートナーズが参画、「VSGコーポレート税理士法人」へ名称変更
ベンチャーサポートグループ(VSG)は10月1日、税理士法人S-LINKパートナーズ(東京都千代田区)が同日付でグループに参画し、法人名を「VSGコーポレート税理士法人」に改めると発表した。VSGは「財務・DX・国際会計の専門性を加え、成長企業・中堅企業への支援体制を強化」するとしている。
会計事務所向けサービスの動き
弥生、会計事務所向けの「弥生の記帳代行AI」をオープンβ版として弥生PAPの全会員に期間中無料で提供
弥生は10月23日、会計事務所向けの記帳ソリューション「弥生の記帳代行AI」のオープンβ版の提供を10月22日に始めたと発表した。弥生PAPの会員ならどの事務所も期間中は無料で使え、正式版は2027年春に出す予定としている。
弥生株式会社・2026年10月23日TKC、月次BASTで2026年7月は売上高が前年同月以上の企業が53.2%、営業黒字の企業は48.1%と発表 建設業・小売業は約6割が営業赤字
TKCは10月23日、中小企業約25万社の会計データを集計する「TKC月次指標(月次BAST)」で、2026年7月は売上高(前年比)100%以上の企業割合が53.2%、当年の営業利益が黒字の企業は48.1%で、レポートが示した2024年8月〜2026年7月の9つの年月の中で最低だったと発表した。建設業と小売業は約6割が営業赤字だった。
株式会社TKC・2026年10月23日マネーフォワード、Salesforce上で請求書などを一括作成・送付する「マネーフォワード クラウド請求書発行 for Salesforce」を発表
マネーフォワードは10月22日、「マネーフォワード クラウド請求書発行 for Salesforce」を発表し、Salesforce AgentExchangeで提供を開始している。Salesforceのレポートデータから請求書や納品書を一括で作成・送付でき、控えは電子帳簿保存法に則って自動保管される。
株式会社マネーフォワード・2026年10月22日マネーフォワード、「クラウド個別原価」と「クラウド勤怠Plus」の連携を開始
マネーフォワードは10月22日、個別原価管理の「マネーフォワード クラウド個別原価」と勤怠管理の「マネーフォワード クラウド勤怠Plus」の連携を開始したと発表した。工数データをワンクリックで集められ、CSVの取り込み作業なしで原価計算や配賦を行えるとしている。
株式会社マネーフォワード・2026年10月22日弥生、年末調整に「50名の壁」と実態調査で発表 従業員50名以上の企業の6割超で残業が増加
弥生は10月22日、給与計算・年末調整の担当者901名を対象にした「令和8年分 年末調整業務に関する実態調査」の結果を公表し、従業員が50名以上の企業では6割を超える企業で年末調整に伴う残業が増えたとした。ソフト導入企業の27.2%は、計算だけソフトを使い申告書の配布・回収は紙などで行っているとしている。
弥生株式会社・2026年10月22日LayerX、「バクラク勤怠」のスマートフォンアプリを10月21日から順次提供
LayerXは10月21日、勤怠管理サービス「バクラク勤怠」のスマートフォンアプリ(iOS/Android)の提供を同日から順次始めると発表した。主な機能は打刻、勤怠エラー(打刻漏れなど)の修正、残業・有休の確認、承認の4つとしている。
LayerX(バクラク)・2026年10月21日freee、「freee請求書」で与信・回収・仕訳まで自動完結する新機能「おまかせ回収」を2027年1月に提供予定
freeeは10月20日、GMOペイメントサービスの「GMO掛け払い」と連携し、「freee請求書」で与信・回収・仕訳まで自動完結する新機能「おまかせ回収」を、法人ユーザー向けに2027年1月から提供する予定だと発表した。
freee株式会社・2026年10月20日kubellストレージ、「セキュアSAMBA」の外部共有リンクに送信メールのメッセージ入力と管理者による設定の必須化の機能を追加
kubellストレージは10月15日、「セキュアSAMBA」の外部共有リンクに、送信メールのメッセージ入力と、パスワードなど4項目を管理者が必須にできる機能をリリースしたと発表した。対象は「ビジネスプラン」「エンタープライズプラン」と「Chatworkユーザー特別プラン」で、設定は「オーナー権限のユーザー」が行う。
株式会社kubellストレージ・2026年10月15日ブリッジワン、名古屋のオールシステムの全株式を取得し完全グループ化
建設・物流業界に特化したコンサルティングを手がけるブリッジワン(東京都渋谷区)は10月15日、オールシステム(名古屋市)の全株式を取得し、完全グループ化したと発表した。同社は「建設・物流領域における経営支援体制および地方展開を強化」するとしている。
株式会社ブリッジワン・2026年10月15日freee、業務イベントを起点に後段の業務を自動化する「オートメーション機能」を開始
freeeは10月15日、統合型プラットフォーム上のデータを活用した「オートメーション機能」を提供開始すると発表した。業務イベントを起点とした自動化で「依頼・進捗確認・催促」などの手作業と心理的負担を削減するとしており、まず「freee従業員ポータル」の対応依頼発行から対応する。
freee株式会社・2026年10月15日CPAエクセレントパートナーズ、11月16日に社名を「FINAC」に変更
公認会計士講座などを運営するCPAエクセレントパートナーズは10月15日、2026年11月16日に社名を「FINAC株式会社」に変更すると発表した。「CPAラーニング」などのサービス名も11月10日より順次変更予定で、利用者の手続きは不要としている。
CPAエクセレントパートナーズ株式会社・2026年10月15日Xの会計業界トレンド
国税の基幹システムを巡る手続きの遅れ
還付金や納税証明書の手続きが遅れていると伝える投稿が相次いでいる。電子申告で送った添付を税務署側で確認しにくいという電話対応に触れる声も見られる。年末調整の問い合わせが事務所側に回ってきているという書き込みも目につく。
人工知能サービスと税理士業務の独占を巡る議論
士業の業務独占と人工知能サービスの線引きを取り上げた資料を読み、申告や相談の仕事の行き先を語る投稿が目につく。定型的な作業は機械に寄り、事実の切り分けや人との調整は人に残るという見立ても見られる。行方がまだ読めないという慎重な声も並んでいる。
XのAIトレンド
GPT-6.1 Terraを定型作業に回す動き
OpenAIが2026年10月26日に公開したGPT-6.1 Terraを巡り、画面を見てアプリをまたぐ作業を安いモデルへ寄せよう、という実務家の声が目につく。ソフトに組み込んで呼び出すときの標準料金はGPT-5.6 TerraやGPT-6.1 Solより50%低い、という公式の説明を受け、請求書の読み取りなど定型の入力を前のモデルと並べて試す話が相次いでいる。試しに使った人からは処理の速さは評価されやすい一方、作業を途中で止める、細部が粗い、という不満も見られる。
Genie 4の研究プレビュー
Google DeepMindが2026年10月27日にGenie 4を発表し、限られた試用者向けの研究プレビューを始めた。日本語圏では、動画づくりやロボットの練習に使えるのでは、と受け止める転載が目立ち始めている。一般の利用者が手元で比べた話は、まだほとんど見られない。
実務経営研究会の新着セミナー
月刊実務経営ニュース最新号から(2026年11月号)
INTERVIEW
運送業特化のための実務経営研究会 研究部会「TASK」がスタート
会計事務所が運送業の顧客の経営を支援し、新規顧客を開拓するためのノウハウを提供
Feature
女性対象コミュニティ「なでしこM&A」の船出

共感と伴走の力で顧客に寄り添い、会計業界を活性化!
INTERVIEW
未来会計で地域の中小企業の明日を設計するFUN税理士法人
自事務所の経営計画書で職員を輝かせ、関与先の経営計画書で地域に貢献する
国税庁、令和8年分の年調ソフトで扶養親族の条件によっては所得金額調整控除や生命保険料控除が過大となる場合がある事象を公表 11月中旬頃に修正版を再リリースの予定
国税庁は10月22日、令和8年分の年末調整控除申告書作成用ソフトウェア(年調ソフト)について、動作に影響する事象を確認し、原因の調査と対応を進めていると公表した。扶養親族等の年齢が23歳未満で、その扶養親族等について「他の所得者の控除対象」を「はい」とし、令和8年分の所得の見積額が62万円超である場合に、「扶養控除等(異動)申告書」画面で扶養親族の合計所得金額を入力できず、所得の見積額がソフトの仕様上0円として設定される。
国の施策:e-Taxのオンライン利用率の目標値の改定(2026年度末)
国税庁、2025年度のe-Tax利用状況を公表し、一部の手続の2026年度末の目標値を上方修正 相続税申告の利用率は70.2%と前年度から19.9ポイント上昇
国税庁は10月20日、e-Taxのお知らせに「令和7年度におけるオンライン(e-Tax)手続の利用状況等について」を掲載し、2025年度の主要な手続のオンライン利用率を公表した。同庁は、これまでの実績を踏まえ、一部の手続について2026年度末までの目標値を上方修正し、オンライン利用率のさらなる向上を目指すとしている。
新事業進出・ものづくり商業サービス補助金、第1回公募の申請受付を開始 締切は10月30日18時・採択発表は2027年1月頃の予定
中小企業庁は9月30日、新事業進出・ものづくり商業サービス補助金の第1回公募の申請受付を同日18時に始めたと発表した。締切は10月30日18時で、採択発表は2027年1月頃の予定。
国の施策:中小企業AX実装ネットワーク事業(令和8年度実証)
中小企業庁、地域ごとに中小企業とAIサービス事業者・支援機関をつなぐ「中小企業AX実装ネットワーク」で勉強会と伴走支援を行う 中小企業の生産性と付加価値を高めるため6地域で実証、応募は10月末頃まで(予定)
中小企業庁は10月19日、「中小企業AX実装ネットワーク」事業を実施すると公表した。「労働供給制約社会における中堅・中小企業の『稼ぐ力』強化戦略」に基づき、中小企業・小規模事業者のAX(AIを活用した経営の抜本的な改革)を進めるもので、中小企業・小規模事業者、AIサービス事業者と支援機関(商工会、商工会議所、金融機関、自治体、大学、高等専門学校等)が参画するネットワークを地域ごとに作り、地域のAI導入・活用の支援体制を整え、中小企業・小規模事業者の生産性と付加価値の向上を図るとしている。
国の施策:実質的支配者の届出制度(法律案の国会提出)
内閣、上場会社等を除く全ての内国法人に実質的支配者の届出を義務付ける法律案を国会に提出 法人格の悪用を防ぐため、施行の際にある法人は施行日から30日以内に届出
内閣は10月23日、「法人等の実質的支配者に係る情報の把握等に関する法律案」(法人実質的支配者透明化法案)と、その施行に伴う関係法律の整備法案を国会に提出した(内閣官房が法律案と概要を公表)。法人格の悪用を防止するため、上場会社等を除く全ての内国法人と投資事業有限責任組合・有限責任事業組合、一部の外国法人等に、実質的支配者(BO)の情報を把握して届け出ることを義務付け、正確で最新の情報を記録した公簿を法務局に整備する。
国の施策:中小企業向け補助金の見直しの論点(財政審)
財務省、中小企業の売上拡大を目指す大規模な設備投資の補助について、金融的手法への移行と補助金の終期の明示を財政審に論点として示す 補助金全般は政策課題に応じた類型への統合を提起
財務省は10月22日、財政制度等審議会の財政制度分科会に「国内投資・中小企業等」の資料を示した。中小企業への支援の在り方について、売上拡大を目標とした大規模な設備投資への補助(成長加速化補助金等)は「金融的手法への移行を進めつつ、補助金の終期を明示的に設定すべきではないか」とし、中小企業の補助金全般についても「政策課題に応じた類型への統合を進めていくべきではないか」と論点を示した。
経営環境のいま
日本銀行・総務省・厚生労働省の公表値(2026年10月28日時点)
曽根康正氏の事務所経営の宝箱 会計事務所の成長
The Billions Club顧問(SMCグループ創業者)曽根康正氏の大人気連載。会計事務所経営の要諦を理論と実践の両面から徹底解説。

会計事務所の経営分析
2026年11月号会計事務所のサービス別生産性分析
2026年10月号会計事務所のカスタマージャーニー
2026年9月号売上を必ず増やす2つの戦略
2026年8月号成長のためには合理的が非合理的、非合理的が合理的
2026年7月号会計事務所のサービス内容と料金
2026年6月号なぜ、会計事務所なのか?
2026年5月号テーマで読む実務経営ニュース
事務所経営・成長戦略
地域の会計事務所との「予防医療型」連携で顧問先を守る税理士法人タクトコンサルティング
税理士法人タクトコンサルティング(東京都千代田区)は、1975年の創業以来、半世紀にわたり相続・贈与・譲渡・事業承継などの資産税分野に特化してきた専門ファームである。約660の会計事務所と業務提携を結び、全国の中小企業オーナーや資産家ファミリーの相続・事業承継を支えている。近年では税務当局がAIを活用するようになった兆候が見られるなど、相続・事業承継を取り巻く環境はかつてない速度で変化している。そのようななか、タクトコンサルティングは全…
「区分所有オフィス」を「100年企業戦略」に活かす
2000年代以前、オフィスビルに代表される商業系不動産においてはビル1棟の売買が主流で、レジデンス系で通例の分譲や区分所有の概念はほとんどなかった。そこに風穴を開け、「区分所有オフィス」という新ジャンルを確立したのが、株式会社ボルテックスである。これにより、オフィス保有という資産形成・運用の門戸が多くの経営者や投資家に拓かれたわけだが、宮沢文彦代表取締役社長 兼 CEOはこの不動産商品の可能性にさらなるスケールを見いだしている。それは事…
「おもてなし」の心を添えて、お客様に選ばれる事務所に
サンアップ税理士事務所運営企画部部長の三宮りさ氏(写真)は、おもてなしの心を重視し、人材育成を通じて事務所を支援しています。また、代表取締役を務めるサンブリッジ株式会社では、企業向けのコーチングスキルを活かしたコンサルティングサービスを展開し、お客様の成長に貢献しています。
AI・DX活用
会計事務所の付加価値を最大化する戦略的パートナーAI「TERASU」
未来会計を推進したいが具体的にどうすればよいか分からない、最近ではクライアントがAIを使いこなすようになり、情報量で勝てる自信がない……。このような思いに悩む会計人も少なくないのではないだろうか。会計人は中小企業の頼れる相談役であるだけに、寄せられる期待は大きい。それに応えるために未来会計に取り組む事務所もあるが、高難易度業務で成果を挙げるのは容易なことではない。戦略的パートナーAI「TERASU」は、そのような課題を抱える会計人のため…
「決算診断」と「DX化推進」で拡大を目指す税理士法人青葉会計の成長戦略
長野県内に3拠点を擁する税理士法人青葉会計(長野県長野市)のスタッフは総勢16名である。設立6年目ながらも、40代の代表税理士を中心に若さあふれるフットワークで地域経済の活性化に貢献し、当初から「決算診断」サービスを導入するとともに、経営計画策定支援などにも力を入れ、地元中小企業の経営支援に取り組んでいる。規模的に経営のかじ取りの難しい時期だが、株式会社ミロク情報サービスの協力を受け、DX化の推進や人材教育などに注力し、規模の拡大と組織…
ITツールを駆使して中小企業の経営支援に取り組む野原税理士事務所
野原税理士事務所(埼玉県さいたま市)は、経営財務コンサルティング、マーケティング支援、事業承継・相続事前対策、資産活用などを中心に、地域密着型の中小企業支援サービスを展開している。所長の野原哲夫氏(写真)は国税OBで、50歳手前での開業後、20年ほどで税理士事務所、コンサルティング会社、不動産管理会社からなる総勢17名のNACグループを築き上げた。開業当初から中小企業の経営者と職員の幸せをモットーに、さまざまな会計システムやITツールを…
M&A・承継・相続
会計事務所と共に「質の高いM&A」を実現させる株式会社M&A総合研究所
株式会社M&A総合研究所(東京都千代田区)は、東証プライム上場のM&A仲介会社である。2018年の創業からわずか3年9カ月で東証グロース市場へ上場、そこから1年1カ月で東証プライムへ市場変更したその成長ぶりが注目を集めている。同社は2026年4月に役員人事を行い、矢吹明大氏(写真)が新社長に就任した。矢吹氏はM&A仲介のプレイヤーとして最前線で活躍してきた一方で、属人的になりがちなM&A業界独特の課題を打破し、M&A総合研究所の組織づく…
会計事務所と連携し、8割経済時代の中小企業の存続と発展を支える株式会社日本M&Aセンター
わが国の少子高齢化は歯止めがかかっておらず、20年後には生産年齢人口が20%減少すると予測されている。いわゆる「8割経済」の到来である。そのような社会では、既存の企業が8割に減ったパイを奪い合うような状況になる。そのため、今は業績のよい企業であっても、20年後も好調を維持するのは容易ではないといえる。会計業界において、M&Aはこれまで顧問先企業の事業承継の一手段として考えられてきた。ところが今後は、これから訪れる8割経済を克服するため、…
中小企業の相続・事業承継対策に注力するアローズ税理士法人の展望
アローズ税理士法人(本店:東京都新宿区)は、東京と静岡県熱海市の2拠点体制で、相続・事業承継対策に強みを持つ会計事務所である。創業者で代表社員の荒生利男氏(写真右)は、昭和60年の開業当初から中小企業の相続支援に注力し、さらに中小企業と会計事務所の後継者不在問題にも着目。業界でいち早くM&A仲介ビジネスに取り組んできた。昨年、10年近い時間をかけて選んだ後継者として、Nextstage税理士事務所の吉村和浩氏(写真左)が代表社員に就任。…
人材・組織
理念経営とオリジナル評価制度で組織を強化し、地域ナンバー1のサービスを展開するイワサキ経営グループ
イワサキ経営グループ(静岡県沼津市)は、会計事務所を母体とするワンストップコンサルティンググループである。1973年に岩﨑一雄氏が創業し、現在はグループ全体で124名の社員を擁する。税務・会計にとどまらず、相続、経営財務コンサルティング、DX支援、人材育成など多岐にわたるサービスを展開し、地元静岡で絶大な支持を得ている。現代表の吉川正明氏(写真)は2013年に従業員承継で代表に就任以降、「社員第一」「顧客感動」「地域貢献」の経営理念を言…
自利利他を突き詰め、特化MASで100年企業を育成するLONG AGE税理士法人
LONG AGE税理士法人(熊本県熊本市)は、昭和63年に創業した会計事務所を母体とし、令和元年5月に法人化した会計事務所である。代表を務めるのは2代目となる公認会計士・税理士の松下英司氏だ(写真)。松下氏は過去会計を未来会計の土台として大切にしつつ、「未来監査」というブランドを展開。近年では特化MASに注力し、未来会計業務の高度化を進めている。さらに令和5年4月には未来プラス監査法人を立ち上げ、会計事務所とは異なる顧客層に未来会計を広…
専門性の高い組織体制で顧客を支援するセブンセンス税理士法人
セブンセンス税理士法人(静岡県静岡市ほか)は、全国に11拠点を展開する総勢200名規模の大型士業グループ、セブンセンスグループの中核をなす会計事務所である。創業53年を迎える同事務所は、医業や資産税などニーズの高い専門領域に特化し、県内最大級の規模に成長している。特徴として、グループ内の社会保険労務士法人や行政書士法人、さらに外部の専門家と連携して顧客にワンストップサービスを提供。グループ企業のひとつ、株式会社アイクスでは、事業承継コン…
最新号の連載(2026年11月号)
クロスボーダーで行われる資産と人の流れに対応する海外資産運用と戦略の巻
第7回 海外の金融情報サービスの消費税?Invoiceに税額がなくても終了ではなかった!? リバースチャージの確認手順
“海外への支払いは対象外”というのは本当だろうか? 日本法人A社は、海外の金融情報会社が提供するオンラインサービスを利用している。世界各国の株価、債券価格、為替レート、市場情報などを閲覧でき、年間 […]
長山 宏先生のマネジメント技法(再現法、伴走)
第1回 なぜ再現法が必要か?
再現法 マネジメントは人を生かすための働きですが、そのなかでも特に重要なのが再現法と伴走です。ここでは再現法の必要性についてご説明します。再現法の意義は、正しいアドバイスをするために対象者が「どのように考えてどのように行 […]
MAP経営「全国将軍の旅」取材記
大阪のかなえ経営株式会社×長田会計事務所が挑んだ、中期経営計画立案セミナー「将軍の日」共同開催 親子の事業承継に、数字と計画の共通言語を
2026年9月︑大阪で2つの会計事務所 が手を組み︑中期経営計画立案セミナー ﹁将軍の日﹂が共同開催されました︒参加 したのは︑父から息子への事業承継を控え た企業︒会計事務所という第三者が間に入 ることで︑これまで踏み込めなかった対話 が動き出しました︒当日の様子と︑開催し た2事務所の声をお届けします︒


























