今日の会計業界ニュース
税理士被災で関与先の申告等が困難な場合も個別延長を申請可 国税庁が災害手続を案内
国税庁の災害関連FAQは、税理士が交通・通信・電力の遮断、関与先から預かった帳簿書類の滅失、申告書作成データの破損などで申告等が困難になった場合も、関与先法人が期限の個別指定を申請できると案内している。申請はやむを得ない理由がやんだ後の相当期間内に行い、延長は理由がやんだ日から2カ月以内。e-Taxで申請でき、単なる資金不足は対象に含まれない。
- 1 申告期限の延長 国税庁
- 災害による申告、納付等の期限延長申請 国税庁
- 国税通則法基本通達 第11条関係 災害等による期限の延長 国税庁
国税庁、非上場株評価で規模別区分の廃止を提示 収益重視のインカムアプローチを主軸候補に
国税庁は8月20日、「取引相場のない株式の評価に関する有識者会議」の第5回会議資料を公表し、これまでの議論を踏まえた見直しの方向性を示した。評価方式間のかい離が規模の異なる企業間の不公平と租税回避スキームを招いているとして、規模別の区分を廃止し、広範の企業を共通の評価方式で評価することを提起。類似業種比準方式は理論的根拠や実証的裏付けがないとして存置は困難ではないかとし、継続企業には清算を前提とした「時価」ではなく継続を前提とした「簿価」を用いるべきではないかとした。そのうえで企業の収益力を重視するインカムアプローチを評価の主軸とすべきではないかとし、仮に残余利益方式(簿価純資産に数年分の超過収益を加減)を採用した場合の評価方法のイメージを示した。純資産価額方式は原則的評価方式ではなく特定の評価会社向けの方式へ位置付ける案、配当還元方式は特例的評価方式の趣旨を貫徹できるよう適用株主の範囲を整理したうえで存置する案を提示。租税回避スキームへの対応として、完全支配関係にあるグループ法人のグループ全体での評価、非経常的な損益を除いた正常利益による評価、株主構成の操作で最大約98%の圧縮を行う事例への対応も挙げた。
- 取引相場のない株式の評価に関する有識者会議(第5回)資料 国税庁・2026年8月20日
TKC、筑邦銀行と海外展開支援で契約 全国会会員約980人が支援
TKCは8月18日、筑邦銀行と「海外ビジネスモニター」のビジネスマッチング契約を8月7日に締結したと発表した。筑邦銀行の取引先への導入を、TKC全国会の研究会に所属する税理士・公認会計士約980人が支援し、契約先は全国28金融機関となった。
税理士法人TAP、BPO・デジタル新会社を設立
税理士法人TAPは8月19日、グループ会社「TAPデジタルバックオフィス」の設立を公式サイトで発表した。北海道産業のBPOとAI・DXの推進を担う位置づけで、2026年8月現在は非常勤の役員・従業員合わせて10名程の体制としている。
完全ペーパーレスとAI活用で従業員のハッピーを追求することのね税理士法人
ことのね税理士法人(大阪市中央区)は、介護・障がい者福祉分野に強みを持ち、完全ペーパーレスとAI活用を進める。フレックスタイム制も取り入れ、「従業員がハッピーに働ける事務所」を掲げる代表税理士の速水芹苗氏に、業務設計と経営哲学を聞いた。
会計連キックオフセミナー 本郷孔洋氏をはじめ、業界のトップランナーが多数登壇。会計連の活動方針を発表
一般社団法人会計事務所連携協議会(会計連)は6月11日、ホテルニューオータニで「会計連キックオフセミナー」を開催した。参加者は約70名。会計連は有力会計事務所17社を発起人に設立され、代表は本郷孔洋氏(辻・本郷グループ)、会員事務所数は63社に上る。
Xの会計業界トレンド
非上場株式の評価見直しと事業承継の期限
取引相場のない株式の評価に残余利益方式を取り入れる見直しを巡り、高収益会社の株価上昇や不動産の簿価評価といった影響を読み解く投稿が相次ぐ。過去に組んだ株価対策が意味を失うのではないか、という実務上の懸念も見られる。特例事業承継税制の期限が近いとして、駆け込みや金融機関からの提案が増えているとの声も目につく。
生成AI導入と確認責任の線引き
会計ソフトや生成AIを事務所業務に載せる実例紹介が続き、作業を任せる範囲と人が検算する範囲を分ける議論が活発だ。源泉所得税の区分設定を誤ると正確に間違い続ける、という注意喚起も目につく。税務代理は独占業務でありAIは追い風だとする見方と、顧問先の大量化で相談時間が細る懸念が並んで見られる。
会計博2026と属人化・人材評価
9月開催の業界イベントに向け、任せられない事務所の属人化をどう解消するかという登壇案内が広がる。職員の生成AI利用を事務所として把握できているか、という管理面の問題提起も見られる。残業時間ではなく成果で評価すべきだとする声や、安売り顧問が人材流出の循環を招くといった事務所経営の投稿が目につく。
飲食料品の消費減税案とインボイス突合
飲食料品の消費減税を巡る議論の中で、インボイス導入後も残る益税との関係を指摘する実務家の投稿が相次ぐ。手書き領収書の登録番号漏れで仕入税額控除が使えない、といった日常の突合を促す声も見られる。減税の是非より、価格転嫁と資金繰りへの影響を数字で語る動きが目につく。
外注費の給与認定と税務調査
業務委託と称する支払が税務調査で給与と認定されるリスクを、建設業や動画編集などの事例で説明する投稿が続く。契約書の表題ではなく指揮命令や報酬の定額性といった実態で判定する、という整理が共有されている。給与認定時は源泉徴収の追徴に加え、消費税の仕入税額控除も否認されるとの注意が目につく。
税理士試験の科目免除と申込者数
税法科目の大学院免除をどう位置づけるか、官報合格との違いを巡る投稿が続く。資格を等級分けする案まで飛び出す一方、実務の看板に取得ルートは出ていない、という反応も見られる。申込者数の会場別集計を共有する動きもあり、受験生コミュニティの関心が試験運営情報に向かっている。
会計事務所の動き
税理士法人グローアップサポート、認定医療法人セミナーを9月17日に開催
税理士法人グローアップサポートは8月20日、認定医療法人制度を扱うセミナーを9月17日に那覇市で開くと発表した。認定要件や申請前後の予定、持ち分のリスクなどを解説し、定員は先着20人とする。
グロースリンク社会保険労務士法人、歯科向け人事制度支援とスキルマップを提供
グロースリンク社会保険労務士法人は8月19日、歯科医院向けの人事制度作成支援とスキルマップシートの販売を案内した。最短90日での制度設計と、評価軸を試せるシートのオンライン販売を組み合わせる。
木村昌宏社会保険労務士事務所、産業医事務所と業務連携
木村昌宏社会保険労務士事務所は8月18日、総合診療産業医事務所との業務連携を発表した。就業規則など労務管理の整備を社労士事務所が、職場巡視や健康管理を産業医事務所が担い、連携記念セミナーも案内した。
税理士法人イースリーパートナーズ、9月17日に会計業務DXセミナー
税理士法人イースリーパートナーズは8月17日、京都事務所で9月17日に会計業務のデジタル化を扱うセミナーを開くと発表した。AIによる請求書読み取りや仕訳、経営分析、利用時の注意点を扱い、参加費は無料としている。
税理士法人チェスター、YouTube登録10万人で「銀の盾」受賞
税理士法人チェスターは8月13日、公式YouTubeチャンネルの登録者数が10万人を超え、YouTubeのクリエイター表彰「銀の盾」を受賞したと公式サイトで発表した。同事務所が運営する情報発信チャンネルの到達実績として掲載している。
AGS、メザニンファンド総額を350億4,900万円へ増額
AGSコンサルティングは8月12日、きらぼしキャピタルとの共同出資会社A&KCソリューションズが組成する「夢・よりそい1号ファンド」の総額を350億4,900万円へ増額したと発表した。事業承継・成長・再生などの資金ニーズに対応し、資金繰り支援を強化するとしている。
酒井寛志税理士事務所、Claude Teamプランを全社導入
酒井寛志税理士事務所は8月10日、グループ全社で8月6日付でClaudeのTeamプランを導入したと公表した。約5カ月の試行で作成した98個のスキルを共有し、情報の線引きや安全ルールを組織で運用するとしている。
日本税理士会連合会、熊本地震の国税・地方税で緊急要望書を提出
日本税理士会連合会は8月7日、令和8年熊本地震を受け、8月6日付で国税庁長官と総務省自治税務局長へ2本の緊急要望書を提出したと発表した。国税の申告期限等の延長と地方税制上の対応をそれぞれ求めた。
会計事務所向けサービスの動き
マネーフォワード、給与計算のAI-BPOを9月から提供
マネーフォワードは8月21日、給与計算業務をAIと専門スタッフへ委ねる「マネーフォワード おまかせ給与計算」を9月から提供すると発表した。給与・賞与計算から勤怠データ集計までを一気通貫で支援する。
株式会社マネーフォワード・2026年8月21日LayerX、「バクラク」の初期設定を自動化するAIエージェントを提供
LayerXは8月20日、「バクラク申請」「バクラク経費精算」などの導入時に、組織図や役職表をアップロードするとインポート形式へ自動変換するAIエージェント機能を提供開始した。初期設定の手作業削減と導入期間の短縮を狙う。
株式会社LayerX・2026年8月20日kubell、「Chatwork 郵便受取」をGoogle Chat通知に対応
kubellは8月20日、「Chatwork 郵便受取」でGoogle Chatへの通知連携を始めた。郵便物の到着、チームへの割り当て、内容スキャン、転送・発送完了の4段階を指定スペースへ通知し、外観画像や該当画面へのリンクも表示する。
株式会社kubell・2026年8月20日弥生、会計ソフトの保守料金を10月から改定 スタンダードは約2割上げ
弥生は、会計ソフトの保守サービス「あんしん保守サポート」の料金を改定すると発表した。弥生会計スタンダードのベーシックプランは年間税抜4万9,600円から5万9,500円となり、新規は9月1日以降の申込分(契約開始が10月以降)、利用中の契約は10月1日以降に開始する次年度分から適用される。
弥生株式会社・2026年8月18日freee、AWSの全国8都市ツアーへ参画 DX・AI事例を共有
freeeは8月10日、AWSの「デジタル社会実現ツアー2026」へ参画すると発表した。8月18~28日に全国8都市でDX・AIの知見や事例を共有し、名古屋・静岡会場では同社役員が社会課題の解決をテーマとしたAIコンテストの審査に加わるとしている。
freee株式会社・2026年8月10日日本M&Aセンター、「アトツギ甲子園」にゴールドスポンサー協賛 地域創生賞で表彰
日本M&Aセンターは8月7日、中小企業庁主催の第7回「アトツギ甲子園」へ3年連続でゴールドスポンサーとして協賛すると発表した。後継者・後継予定者が自社の経営資源を土台に事業構想を競うピッチイベントで、同社は企業特別賞「地域創生賞」を設ける。
株式会社日本M&Aセンター・2026年8月7日OBC、海外子会社管理のオンラインイベントを9月9日に開催
オービックビジネスコンサルタントは8月5日、海外子会社管理をテーマにした「OBC Global EXPO 2026 Autumn」を9月9日にオンラインで開くと告知した。海外進出企業の経営者や連結・財務経理部門などを対象に、各国の専門家が実務的な解決策を提言するとしている。
株式会社オービックビジネスコンサルタント・2026年8月5日ベター・プレイス、「はぐONE」の掛金シミュレーションを刷新
ベター・プレイスは8月4日、企業年金DXシステム「はぐONE」の掛金シミュレーションを刷新した。年齢や掛金に応じた積立合計に加え、税金・社会保険料の減少額や公的年金・社会保障給付への影響額を表示する。
株式会社ベター・プレイス・2026年8月4日
MAP経営、会計事務所向け「高単価事務所」実践塾を10月に開催
MAP経営は8月3日、会計事務所の所長・幹部向け「高単価事務所」実践塾の第2回を10月6日にオンラインで開くと告知した。税理士法人RINGSの髙橋晃彦氏が登壇し、定員は50人、参加は無料で、内容の詳細は近日公開としている。
株式会社MAP経営・2026年8月3日実務経営研究会の新着セミナー
所得税等の確定申告、e-Tax利用が77%に 会場申告は1割を下回る
財務省は広報誌「ファイナンス」8月号で、国税庁がまとめた令和7年分の所得税等・消費税・贈与税の確定申告状況を特集した。所得税等の申告人員2,353万人のうちe-Taxによる申告は1,814万人(前年比4.8%増)で利用割合は77.1%となり、自宅からのe-Tax申告949万人の半数以上をスマートフォンによる申告497万人(同21.8%増)が占めた。確定申告会場で申告した人は218万人(同12.9%減)と申告人員全体の1割を下回り、マイナポータル連携の利用者は408万人(同31.7%増)に拡大した。
- 広報誌「ファイナンス」令和8年8月号 特集 令和7年分の所得税等、消費税及び贈与税の確定申告状況等について 財務省・2026年8月19日
国税庁、熊本地震の被災事業者に消費税の届出特例 課税方式の変更やインボイス登録取消しを指定日まで受け付け
国税庁は8月12日、令和8年熊本地震の被災事業者に適用する消費税の届出特例の期限「指定日」を定める告示(国税庁告示第22号)を出し、リーフレットで手続きを案内している。特例では、課税事業者や簡易課税制度の選択(不適用)の届出を指定日まで受け付けて被災日を含む課税期間から適用できるほか、基準期間の課税売上高1,000万円以下のインボイス発行事業者は登録の取消しも求められる。対象は地域指定を受けた八代市・宇土市・宇城市・氷川町に納税地のある事業者に限らず、個別に期限延長を受けた事業者やその他の被災事業者も含み、届出書の参考事項欄に「熊本地震の被災事業者」である旨を記載する。
- 消費税の届出等に関する特例について 国税庁・2026年8月12日
- 令和8年8月7日(持ち回り閣議)閣議案件 首相官邸・2026年8月7日
- 令和8年熊本地震による災害に関し、租税特別措置法第八十六条の五第一項の規定に基づき国税庁長官が定める日を定める件(国税庁告示第22号) 国税庁・2026年8月12日
ヘッドライン
国内経済の動き
7月貿易収支、6,345億円の赤字 輸入27.8%増で3カ月連続
財務省は8月20日、7月の貿易収支速報が6,345億円の赤字で、赤字は3カ月連続だったと公表した。輸出は前年同月比23.2%増の11兆5,118億円、輸入は27.8%増の12兆1,463億円となり、輸入の伸びが輸出を4.6ポイント上回った。
- 主要 令和8年7月分貿易統計(速報)の概要 財務省・2026年8月20日
10年国債金利、8月20日は2.854% 前日から0.040ポイント低下
財務省の国債金利情報によると、10年国債金利は8月20日に2.854%となり、前日19日の2.894%から0.040ポイント低下した。同日の20年は3.719%、30年は3.995%だった。
- 主要 国債金利情報(CSV) 財務省・2026年8月20日
ドル・円、8月21日17時は158円82~84銭 前日から38銭の円安
日本銀行によると、8月21日のドル・円は17時時点で158円82~84銭となり、前日20日の158円44~45銭から38銭の円安だった。日中は158円75銭~159円12銭で推移した。
- 主要 外国為替市況(8月21日) 日本銀行・2026年8月21日
- 関連 外国為替市況(8月20日) 日本銀行・2026年8月20日
国際経済の動き
米生産者物価、7月は前月比横ばい 前年比は4.7%へ鈍化
米労働省労働統計局は8月13日、7月の最終需要生産者物価指数が前月比横ばい、前年同月比4.7%上昇だったと公表した。前年比は6月の5.5%から0.8ポイント縮小し、財は前月比0.7%低下、サービスは0.2%上昇した。
- 主要 Producer Price Index News Release - 2026 M07 Results 米労働省労働統計局・2026年8月13日
米消費者物価、7月は前年比3.4%上昇 伸びは6月の3.5%から縮小
米労働省労働統計局は8月12日、7月の消費者物価指数が季節調整済み前月比0.1%上昇、前年同月比3.4%上昇だったと公表した。前年比は6月の3.5%から0.1ポイント縮小し、食品・エネルギーを除く指数は2.5%上昇だった。
- 主要 Consumer Price Index News Release - 2026 M07 Results 米労働省労働統計局・2026年8月12日
米原油在庫、前週比1740万バレル増 ガソリンは100万バレル減
米エネルギー情報局は8月12日、8月7日までの週の商業用原油在庫が4億2,440万バレルと前週比1,740万バレル増えたと公表した。ガソリンは100万バレル減となり、原油在庫は過去5年平均を約2%下回った。
- 主要 Weekly Petroleum Status Report 米エネルギー情報局(EIA)・2026年8月12日
税務・当局の動き
e-Taxのダイレクト納付障害、8月17日正午に解消
e-Taxは8月17日、同日午前中にダイレクト納付やインターネットバンキングによる納付ができない事象が発生し、正午時点で解消したと公表した。利用できなかった納税者には手続きのやり直しを求めている。
- 主要 ダイレクト納付等が利用できない事象について e-Tax・2026年8月17日
国税庁、長官指定書類の告示を改正 事業承継税制の準用規定を反映
国税庁は8月14日、国税通則法施行規則に基づく長官指定書類の告示を改正した。非上場株式の納税猶予・免除に関する届出書などの準用条文を追加し、租税特別措置法施行規則の項番号変更も反映した。
- 主要 国税通則法施行規則第十五条第一項に規定する国税庁長官が定める書類を定める件の一部を改正する件(国税庁告示第23号) 国税庁・2026年8月14日
国税庁、類似業種比準価額の業種目別株価を6月分まで更新
国税庁は8月5日付で、2026年分の相続税・贈与税で取引相場のない株式を評価する際に使う類似業種比準価額の法令解釈通達を改正した。業種別の1株当たり配当、利益、簿価純資産と株価を6月分まで掲載している。
- 主要 「令和8年分の類似業種比準価額計算上の業種目及び業種目別株価等について」の一部改正について(法令解釈通達) 国税庁・2026年8月14日
先端AIの動き
OpenAI、GPT-5.6 SolのAPI価格を入力20%・出力33%引き下げ
OpenAIは8月21日、GPT-5.6 SolのAPI価格を入力100万トークン当たり5ドルから4ドルへ20%、出力を30ドルから20ドルへ33%引き下げた。期間限定価格は少なくとも11月21日までとする。
- 主要 Changelog OpenAI・2026年8月21日
Anthropic、Claude SecurityをMythos 5対応で公開ベータ
Anthropicは8月21日、Claude Enterprise向け「Claude Security」を公開ベータとし、Mythos 5によるコード脆弱性スキャンを始めた。追加料金はなく通常のトークン利用として課金し、CWE分類、重大度、修正案を返す。
- 主要 Bringing Claude Mythos 5 to more defenders Anthropic・2026年8月21日
デジタル庁、被災地向け「源内」の提供を9月30日まで延長
デジタル庁は8月19日、熊本地震対応で自治体などへ緊急提供する「ガバメントAI 源内」の終了日を、当初の3週間程度から9月30日へ延長した。チャット、資料分析、文字起こしなどを災害情報の整理や文案作成に使える。
- 主要 熊本地震の被災自治体等へ、ガバメントAI 源内を緊急提供します(更新) デジタル庁・2026年8月19日
テーマで読む実務経営ニュース
最新号からのピックアップ(2026年8月号)
会計事務所に寄り添う若手営業が育つソリマチ株式会社
ソリマチ株式会社(東京都千代田区)は、会計王シリーズなどの業務ソフトを手がける会計ソフトメーカーである。個人事業者から中小企業、農業経営者、自治体、そして会計事務所まで幅広い顧客を対象とし、会計事務所向けには、記帳代行を自動化するクラウドサービス「会計事務所クラウド」や、AIが取引データを自動で仕訳する「MA1」、士業向けパートナー制度「SAAG」などを提供している。今回お話を伺った柿沼睦稀氏(写真)は、ホテル業界やネットワークエンジニ…
美容室特化とリモートで生産性を高めるCLUEパートナーズ税理士法人
CLUEパートナーズ税理士法人(東京都港区)は、美容室に特化した税務サービスを手がける税理士法人である。公認会計士・税理士である荒木涼太氏(写真)と伊藤圭佑氏の両代表が率い、開業から数年で12名の体制を築いた。同法人の強みは、美容室という単一業種に特化し、多くの店舗の経営データを横並びで見比べられる点にある。また、紙資料を前提としない業務フローを構築することで、事務所を広げず、固定費を抑えながらリモートワーク中心の働き方を実現した。今回…
事務所経営・成長戦略
大手税理士法人で培った豊富な知識を地元徳島の経営者に還元するSSK税理士法人
SSK税理士法人は、徳島県徳島市に拠点を構える会計事務所である。代表社員の佐々木梨絵氏(写真)は、東京や大阪の大手税理士法人で長年キャリアを積んだあと、故郷である徳島に戻り、独立開業した。法人税務から個人の資産税、事業承継まで幅広い経験を積んだ佐々木氏は、地元徳島の経営者のために、手厚い経営支援サービスを提供している。また、徳島が農業の盛んな地域であるため、農業経営支援にも取り組んでおり、天候などの不確定要素に負けない経営体質づくりを進…
ワンストップのコンサルティングと、グローバルな視点であらゆる問題を解決
内藤 克氏が代表社員/税理士を務める税理士法人アーク&パートナーズは、同名の社会保険労務士法人と司法書士事務所、その他の専門家らと連携し、経営者が直面する問題を多角的に解決するワンストップのサポートを提供している。さらに特徴的なのは、ハワイと日本にまたがるクロスセクション事業に注力していることで、両国間の不動産税務をはじめ、国際相続コンサルティングやビジネス進出コンサルティングなども得意とする。なお、内藤氏には2024年6月にハワイで実…
ジブラルタ生命保険と会計事務所の絆を紡ぐ情報誌「BLUE OCEANS」
ジブラルタ生命保険株式会社(本社:東京都千代田区)は、世界最大級の金融サービス機関プルデンシャル・ファイナンシャルのグループ企業である。「地域密着・地域貢献」を基本戦略に掲げる同社は、同じく地域密着型である会計事務所とのパートナーシップ構築に注力しており、十数年前から会計事務所系代理店を支援する体制の強化を続けている。本稿では、そうした取り組みのなかから、会計事務所を対象とした組織である「磐石Ⓡ経営会」、同社の代理店プロデューサー向けの…
AI・DX活用
会計事務所の付加価値を最大化する戦略的パートナーAI「TERASU」
未来会計を推進したいが具体的にどうすればよいか分からない、最近ではクライアントがAIを使いこなすようになり、情報量で勝てる自信がない……。このような思いに悩む会計人も少なくないのではないだろうか。会計人は中小企業の頼れる相談役であるだけに、寄せられる期待は大きい。それに応えるために未来会計に取り組む事務所もあるが、高難易度業務で成果を挙げるのは容易なことではない。戦略的パートナーAI「TERASU」は、そのような課題を抱える会計人のため…
「決算診断」と「DX化推進」で拡大を目指す税理士法人青葉会計の成長戦略
長野県内に3拠点を擁する税理士法人青葉会計(長野県長野市)のスタッフは総勢16名である。設立6年目ながらも、40代の代表税理士を中心に若さあふれるフットワークで地域経済の活性化に貢献し、当初から「決算診断」サービスを導入するとともに、経営計画策定支援などにも力を入れ、地元中小企業の経営支援に取り組んでいる。規模的に経営のかじ取りの難しい時期だが、株式会社ミロク情報サービスの協力を受け、DX化の推進や人材教育などに注力し、規模の拡大と組織…
テレワーク対応のPCログ管理システム「みえるクラウド ログ」により会計事務所のDX化を支えるセブンセンスグループ
セブンセンスグループ(本社・東京都港区)は、会計事務所向けのITコンサルティングに注力し、業界のDX化の最前線で活躍する税理士法人グループである。全国11カ所に拠点を置き、従業員約220名を擁して、関与先2200社超を支える。同グループは昨年11月、会計事務所向けのPCログ管理システム「みえるクラウド ログ」をリリースした。PCログの保存によって税理士法におけるテレワークに対応しつつ、さらにその分析結果を事務所の生産性向上に役立てること…
M&A・承継・相続
M&Aなどの高度な業務を展開しつつ、働きやすい職場を実現させる税理士事務所エールパートナー
税理士事務所エールパートナー(東京都文京区)は、木戸真智子氏(写真)が所長を務める女性のみの会計事務所である。同事務所は富裕層の顧客を多く抱え、通常の税理士業務はもちろん、デューデリジェンスやPMIを含むM&A支援、相続対策、不動産経営支援、SPC運営管理など、各種の高度なサービスを展開している。高度なサービスを提供する事務所は業務が過酷になりやすい傾向があるが、エールパートナーは子育て中でも働きやすい、女性のための職場づくりを目指して…
地元中小企業の永続発展をM&Aで支える地域密着型会計事務所の事業承継支援
税理士法人YGP鯨井会計(茨城県つくば市)は、創立50年以上の歴史を誇る会計事務所です。「企業経営のコンシェルジュ」をモットーに、開業以来、相続税対策に注力しながら多くの企業を支えてきました。鯨井会計グループは税理士法人YGP鯨井会計を中心に、行政書士法人、社会保険労務士法人、相続支援センターなど10組織、16部門から構成され、まさに茨城県最大級の会計グループといえます。近年は、経営者の高齢化による中小企業の後継者不足問題を受け、事業承…
相続関連事業に果敢にチャレンジする清水税理士事務所/株式会社ウィルらいふサポートの新ビジネス戦略
開業当初から、大胆なIT化によってハイテクな事務所体制を構築し、ペーパーレス化にもいち早く着手するなど、地方都市の先進的事務所として注目されてきた清水税理士事務所(広島県広島市)。開業当初から基幹システムに株式会社ミロク情報サービスの会計ソフトを採用し、地域密着型、顧客満足度徹底重視の税務サービスで地域との信頼関係を築き、着実に顧問先を拡大してきた。近年は、相続・資産税分野にも事業を拡大。他士業、および同業者とのネットワークを広げながら…
人材・組織
働く楽しさを感じられる組織づくりを目指す税理士法人TMコンサルティング
(写真右から)税理士法人TMコンサルティング副代表の小川草太氏、代表の山取大希氏、嶋田良徳氏、除村将之氏 税理士法人TMコンサルティング(埼玉県川越市)は、山取大希氏(写真右から2人目)が代表を務める会計事務所である。同事務所は「社長や資産家の孤独を解消する」ことを理念に掲げ、財務コンサルティング、経理代行、補助金申請、事業承継対策まで幅広いサービスを提供している。山取氏の取り組みで特筆すべきことは、職員が一斉に退職するという危機を経験…
ボトムアップ型組織の理想系を追究し続ける宮﨑会計・税理士事務所
会計事務所(税理士事務所)は税理士業務を行うための事務所であり、税理士の存在なしには成り立たない。そのため、所長税理士は事務所において圧倒的に強い立場であることが多く、事務所経営も所長のトップダウン的なものになりやすい。これは素早い意思決定を可能にし、事務所発展の鍵ともなるが、同時に所長税理士の肉体的な限界が、そのまま事務所発展の限界にもなる課題がある。そのような状況において、宮﨑会計・税理士事務所(神奈川県川崎市)の代表税理士である宮…
若手ツートップ体制で時代に即した組織づくりを目指す 税理士法人中央総合会計事務所
税理士法人中央総合会計事務所(長崎県長崎市)は、創業60周年を迎えた老舗会計事務所である。他の事務所に先駆けて業務のシステム化や標準化を推進し、先進的な業務システムやオフィス環境を整備することで、今や7つの法人や組織からなるHACグループに成長している。その陣頭指揮を執ったのが、平成11年に事務所を承継した中込重秋氏である。今年2月、中込氏は代表社員を退き相談役に就任。後任は30代と40代の若手税理士2名で、ツートップ体制で激動の時代を…
最新号の連載(2026年8月号)
曽根康正氏の事務所経営の宝箱 会計事務所の成長
第4回 売上を必ず増やす2つの戦略
あなたの会計事務所はどこで売上を伸ばすのか アンゾフの成長マトリックスは、会社の成長戦略を考える際のフレームワークです。そこで、これを会計事務所の売上増加の戦略に使います。 アンゾフの成長マトリックスは、「商品」「市場」 […]
米国不動産投資における1031 Exchangeの仕組みと戦略
第4回 グローバル株式報酬制度の実務
かつて株式報酬制度といえば、一部の外資系企業の役員向け制度という印象が強かった。しかし、現在では、SO(ストックオプション)の他に、RSU(Restricted Stock Unit) やPSU(Performance […]
長山 宏先生のAIを使いこなせるための基礎知識
第4回 役員はどうするか?
AIが使いこなせるようになるまでは、役員は機能(機能部制組織の場合。営業、開発、生産、管理など)や事業(事業部制組織における各事業)の責任者として、バリューマネジメント(価値づくり)とリスクマネジメント(リスクヘッジ)の […]
















