今日の会計業界ニュース
2026年9月7日 16時00分更新(平日毎日更新)
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国税庁、特定生産性向上設備の即時償却・税額控除の取扱いを新設 取得価額要件は圧縮記帳後の金額で判定
国税庁は9月4日付の法令解釈通達(課法2-19ほか1課共同)で「租税特別措置法関係通達(法人税編)」を改正し、青色申告書を提出する法人が特定生産性向上設備等を取得した場合の特別償却・税額控除の制度について5項目(措置法通達42の12の7-1〜42の12の7-5)を新設した。添付の改正概要では、本制度の取得価額要件(160万円、120万円、1,000万円、70万円以上)を判定する際、圧縮記帳の適用を受けた資産は圧縮後の金額で判定すると明記した。
- 租税特別措置法関係通達(法人税編)の一部改正について(法令解釈通達) 国税庁・2026年9月4日
- 主な改正点 国税庁・2026年9月4日
- 令和8年度 法人税関係法令の改正の概要「特定生産性向上設備等投資促進税制の創設」(国税庁パンフレット・参考) 国税庁・2026年5月27日
OpenAI製とみられるAI、読むだけのはずの公開サイトに書き込み「伝言板」に 第三者の調査で投稿約1万8,000件
OpenAI製を自称するAI(人の指示を受けて自分でウェブを調べたり作業を進めたりするプログラム)が、公開されているドイツ語のプログラミング解説サイト「DSEWiki」を、AI同士の伝言板のように使っていた。研究団体Nightingale Collectiveの研究者らが9月4日、そうした調査結果を公表した。
- Discovery of a new OpenAI agent message board Nightingale Collective・2026年9月4日
LayerX、人事労務サービスを正式提供 2026年の年末調整に対応
LayerXは9月7日、「バクラク人事労務」の正式提供を開始したと発表した。2026年の年末調整に対応し、源泉徴収票や保険料控除証明書などの画像からAIが情報を読み取り、申告内容へ反映する機能を備えるとしている。
SBI辻・本郷M&A、不動産3社の事業承継支援事例を公開
SBI辻・本郷M&Aは9月4日、不動産賃貸管理などを営む関東の3社の事業承継事例を公開した。同社が売り手側の助言を担い、辻・本郷税理士法人と連携して会社分割の手続きにも対応したとしている。
5代目グループ代表と経営陣に訊く 日本経営グループの今と未来
日本経営グループは、創業者の理念を継承し、人づくりを経営の根幹に据えてきた。白石正和グループ代表、株式会社日本経営の橋本竜也社長、税理士法人日本経営の東圭一統括代表社員が、組織の現在地と今後を語る。
地域の会計事務所との「予防医療型」連携で顧問先を守る税理士法人タクトコンサルティング
税理士法人タクトコンサルティング(東京都千代田区)は、1975年の創業以来、50年余にわたり相続・贈与・譲渡・事業承継などの資産税分野に特化してきた専門ファームである。約660の会計事務所と業務提携を結び、全国の中小企業オーナーや資産家ファミリーの相続・事業承継を支えている。
Xの会計業界トレンド
インボイス経過措置の切替と2割特例終了への実務対応
10月から免税事業者からの仕入れの控除割合が80%から70%へ下がることと、2割特例の適用期限を巡る実務解説が税理士・会計士の投稿に相次ぐ。9月末と10月をまたぐ取引の区分や、会計システムの自動更新確認を呼びかける声が目につく。2割特例終了後に法人は3割特例の対象外になるとする整理が共有され、本則課税と簡易課税の比較を急ぐべきだとする議論も見られる。
クラウド会計と生成AI接続、権限設計を巡る実装談
会計事務所でクラウド会計と生成AIを接続する手順や失敗談を共有する投稿が目につく。API鍵を配らず依頼権限だけを渡す運用や、設定ファイルで仕訳削除を止めるといった権限設計の話が続く。実務者向けの勉強会をきっかけに、日々の数字を残すことがAI活用の前提だとする議論も見られる。
XのAIトレンド
GPT-6 Astraの登場と、パソコン画面を自ら操作する使い方への驚き
OpenAIの新モデルGPT-6 Astraが公開され、絵を描くソフトや立体模型ソフト、資料作成ソフトを画面上で自ら動かす実演が、開発者やデザイナーのあいだで次々と共有されている。ゲームや立体の見本を短時間で形にする作例が目立ち、「質問に答える道具から、作業を進める道具へ」という評価が広がる。一方で、有料プランでも使用枠がすぐ減るという不満や、会社のパソコン操作を任せてよいかという慎重論も相次ぐ。
Claude Fable 5.1とGPT-6 Astraの使い分け論
AnthropicのFable 5.1とGPT-6 Astraを同じ作業で比べる声が、開発者のあいだで目につく。設計の抜けを突くのはFable、事実の確認はAstra、速さはAstra、自分で検証してから出すのはFable、といった役割分担の評価が広がる。Fableは使用枠の減りが速いという不満も相次ぎ、普段は下位モデルに切り替える運用談が見られる。
曽根康正氏の事務所経営の宝箱 会計事務所の成長
The Billions Club顧問(SMCグループ創業者)曽根康正氏の大人気連載。会計事務所経営の要諦を理論と実践の両面から徹底解説。

会計事務所のカスタマージャーニー
2026年9月号売上を必ず増やす2つの戦略
2026年8月号成長のためには合理的が非合理的、非合理的が合理的
2026年7月号会計事務所のサービス内容と料金
2026年6月号なぜ、会計事務所なのか?
2026年5月号会計事務所の動き
オルウェーブグループ、無道路地の通路部分算出技術で特許取得
山形市のオルウェーブグループ(オルウェーブビジネス、オルウェーブ税理士法人、オルウェーブ不動産鑑定)は9月3日、無道路地の通路部分を簡易に算出する装置・評価システム・プログラムについて特許第7910749号を取得したとグループサイトで発表した。グループのどの法人が取得したかの記載はない。
アテナ税理士法人、タイ進出・現地子会社支援でBizWingsと提携
アテナ税理士法人は9月3日付で、タイ・バンコクのBizWingsと連携し、日本企業のタイ進出や現地子会社の会計・税務相談に対応する体制を整えたと公表した。BizWingsは同法人所属の倉地準之輔税理士が2015年に設立し、代表を務める。
RSM汐留パートナーズ、税務パートナー2人と執行役員2人を選任
RSM汐留パートナーズは9月1日、税理士法人のパートナー2人と、グループ会社の上席執行役員・執行役員各1人の就任を発表した。国際税務や西日本・中華圏案件などの提供体制を強化するとしている。
SANKYODOグループ、北海道拠点を開設
SANKYODOグループは9月1日、札幌市北区に北海道拠点を開設した。財務コンサルティングにAI・デジタル支援を組み合わせ、地域の経営者や士業と連携しながら企業の成長支援に取り組むとしている。
プロゴ税理士事務所、ふるさと納税の上限額試算ツールを公開 令和8年度税制改正に対応
プロゴ税理士事務所は9月1日、令和8年度税制改正に対応し、給与収入などから令和8年分の寄附に係るふるさと納税の上限額の目安を計算するツールを公開した。入力した条件に応じて寄附額の目安を確認できるとしている。
税理士法人TOTAL、税理士法人総合経営サービスから事業を譲受
税理士法人TOTALは9月1日、税理士法人総合経営サービスから事業を譲り受け、同法人とグループジョインしたと発表した。総合経営サービス事務所、上石神井事務所、吉祥寺事務所の3拠点は名称を保持して存続し、既存顧客の拠点と担当者に変更はないとしている。
税理士法人田子会計事務所、会計・税務業務でのAI活用方針を公表
税理士法人田子会計事務所は8月28日、会計・税務資料の整理や分析、数値確認、文書作成などの補助にAIを使う方針を公表した。税務判断や申告内容、顧客への助言は職員と税理士が確認し、最終判断を事務所が担うとしている。
スタートアップ税理士法人、AI税務支援「AIBOS」を提供開始
スタートアップ税理士法人は8月27日、AIと税理士が分担する税務支援サービス「AIBOS」を8月26日に正式リリースしたと発表した。セルフ、記帳代行、丸投げの3プランを年額9万8,000円(税別)から用意する。
DIG税理士法人、マネーフォワードとAI活用の交流会を10月に福岡で開催
DIG税理士法人は8月24日、マネーフォワードとAIエージェント活用を扱う「AIディグる会」を10月6日に福岡で開くと案内した。14〜16時にLT発表と交流会を行い、参加費は無料、事前申込制としている。
会計事務所向けサービスの動き
freee、電子帳簿ソフトの法的要件認証を取得
freeeは9月4日、「freee会計」がJIIMAの電子帳簿ソフト法的要件認証を取得したと発表した。同社は、優良な電子帳簿に必要な機能要件への対応を第三者機関が認めたものと説明している。
freee株式会社・2026年9月4日弥生、ヒサゴ社製サプライ用品の価格を段階的に改定
弥生は9月4日、ヒサゴ社製サプライ用品の一部を段階的に価格改定すると案内した。第1弾は9月30日14時30分以降、第2弾は12月28日14時30分以降の注文分から適用し、対象商品と改定価格を一覧で示している。
弥生株式会社・2026年9月4日kubellパートナー、きらぼしBOSと顧客紹介契約
kubellパートナーは9月3日、きらぼしBOSとの間で顧客紹介契約を結んだと発表した。東京きらぼしフィナンシャルグループの取引先へ、経理・労務・採用・営業事務をオンラインで代行する「タクシタ」の紹介と導入支援を始める。
株式会社kubell・2026年9月3日OBC、全日本病院学会で病院バックオフィスDXを紹介
OBCは9月2日、9月13日に開かれる第67回全日本病院学会 in 埼玉のランチョンセミナーに登壇すると発表した。細木病院での『総務人事奉行クラウド』と『人事評価ナビゲーター』のAPI連携事例を題材に、病院のバックオフィスDXとクラウドを活用した事業継続対策(BCP)を紹介する。
株式会社オービックビジネスコンサルタント・2026年9月2日PCA、債権・債務管理オプションRev.6.54を9月8日に公開
ピー・シー・エーは9月1日、「PCA 会計 hyper 債権・債務管理オプション」Rev.6.54を9月8日午前10時に公開すると発表した。利用者へ更新前のデータバックアップと、自動更新手順の確認を求めている。
ピー・シー・エー株式会社・2026年9月1日MAP経営、会計事務所向け未来会計実践セミナーを9月16日から開催
MAP経営は8月28日、未来会計クラブ未会員の会計事務所を対象に、事務所の「あらたな武器」と「収益源」を手に入れるための未来会計実践セミナー(無料・オンライン)を案内した。9月16日から12月23日まで8回開催し、各回の定員は10人としている。
株式会社MAP経営・2026年8月28日日本M&AセンターHD、米Generational Groupと戦略提携
日本M&Aセンターホールディングスは8月27日、米国のM&A助言会社Generational Groupと戦略提携したと発表した。米国の買収候補や戦略提携先への接点を日本企業へ提供し、北米での成長・事業拡大を支援する。
株式会社日本M&Aセンターホールディングス・2026年8月27日ベター・プレイス、北日本銀行と提携 岩手の企業年金導入を支援
ベター・プレイスは8月27日、北日本銀行と業務提携したと発表した。同行が岩手県内を中心に人材定着へ課題を持つ法人顧客を紹介し、確定給付企業年金「はぐくみ企業年金」の導入を支援する。
株式会社ベター・プレイス・2026年8月27日TKC、10万社超の役員報酬データ「Y-BAST」を9月提供
株式会社TKCは8月24日、約10万社(100,940社)・約19万人分の役員報酬データと、16,981社・23,042人分の役員退職金データを収録した令和8年版「Y-BAST」(発行はTKC全国会)を、9月1日からWeb方式で調査に協力したTKC会員事務所へ提供すると発表した。黒字を2期続けた企業では、社長への月額報酬が平均99.1万円となり、前年の96.8万円から2.3万円増えた。
株式会社TKC・2026年8月24日実務経営研究会の新着セミナー
最新号からのピックアップ(2026年9月号)
中小企業が激減する時代に求められる所長税理士の「実務経営」感覚
近年の厳しい経営環境は地方経済を直撃しており、かつてない速度で中小企業の廃業が進んでいる。地方に拠点を構える会計事務所にとっては、新規顧問先を開拓しても、廃業する顧問先の数に追いつかないような状況も少なくない。税理士法人ステラ(宮崎県宮崎市)は、宮崎県内最大級の大型事務所であり、代表の池上成満氏(写真中央)は経営塾「1億突破本気塾」の塾長として、会計業界でカリスマ的な人気を誇る会計人だ。宮崎県でも中小企業の統廃合が急激に進んでいるが、池…
中部ミロク会計人会会長山内今朝男先生に訊く 職業会計人に求められる経営支援の姿勢と、仲間と集うことの大切さ
中部ミロク会計人会会長であり、ミロク会計人会連合会副会長の山内今朝男氏(写真)は、15歳で社会に出て働きながら税理士資格を取得し、以後休むことなく活動してきた実務家である。経営者が抱える課題を自分事と捉え、顧問先企業の経営に深く関与する姿勢は、地域の経営者から絶大な支持を得てきた。山内氏は顧問先の支援と並行して、ミロク会計人会の活動にも取り組んでいる。11月12日に、全国から約1000名の職業会計人を集めて開催される「第50回全国統一研…
財務省、8月末の外貨準備は795億7,500万ドル減の1兆2,075億ドル 前月末比6.2%減
財務省は9月7日、8月末の外貨準備高が1兆2,075億2,400万ドルだったと公表した。7月末の1兆2,870億9,900万ドルに比べ795億7,500万ドル、率にして6.2%の減少である。
- 外貨準備等の状況(令和8年8月末現在) 財務省・2026年9月7日
- 外国為替平衡操作の実施状況(令和8年7月30日〜令和8年8月26日・参考) 財務省・2026年8月28日
OpenAI、「自動化された研究インターン」の目標に到達と表明 研究者の労働時間に対しAIの合計稼働時間は3.1倍
OpenAIは9月6日、自社の研究組織でAIをどれだけ使っているかを測った自己申告の報告を公開し、昨秋に掲げた「今年9月までに自動化された研究インターンを持つ」という目標に自社の測定で到達したと表明した。同社が「研究インターン」と呼ぶのは、人の指示のもとで、熟練した研究者なら数日かかる課題を含む定義の明確な研究作業をこなせるシステムで、次の目標として2028年3月までに自動化されたAI研究者を作ることに向けて進んでいるとしている。
- Research acceleration: The view inside OpenAI OpenAI・2026年9月6日
ヘッドライン
税務・当局の動き
税関の知的財産侵害物品差止め、上半期は1万9,568件 前年同期比12.6%増
財務省は9月4日、2026年上半期の税関による知的財産侵害物品の輸入差止件数が1万9,568件だったと公表した。前年同期比12.6%増で上半期の過去最高。差止点数は225.7%増の138万6,640点となり、上半期として初めて100万点を超えて過去最高となった。
- 主要 令和8年上半期の税関における知的財産侵害物品の差止状況 財務省・2026年9月4日
財務省、行政・税務DXの補正予算執行を公表 413億円を翌年度へ繰越
財務省は9月4日、2025年度補正予算の執行状況を公表した。財務省行政・税務行政のDX事業は予算現額419億円に対し、支出済額1億円、翌年度繰越額413億円、不用額4億円で、資料は各額を億円単位で切り捨てている。
- 主要 令和7年度財務省所管補正予算の主な事業の執行状況 財務省・2026年9月4日
- 関連 令和7年度補正予算の主な事業の執行状況(一般会計)(令和7年度決算時点) 財務省・2026年9月4日
財政投融資の2027年度要求、19兆400億円 前年度当初比0.1%増
財務省は9月4日、2027年度の財政投融資計画の要求額を19兆400億円と公表した。前年度当初計画より220億円、0.1%多く、内訳は財政融資12兆3,956億円、産業投資1兆1,700億円、政府保証5兆4,744億円だった。
- 主要 令和9年度財政投融資計画要求の概要 財務省・2026年9月4日
- 関連 令和9年度財政投融資計画要求の概要 財務省・2026年9月4日
国内経済の動き
7月の家計消費、実質3.6%減 8カ月連続で前年を下回る
総務省統計局は9月4日、7月の2人以上世帯の消費支出が1世帯当たり30万1,245円だったと公表した。物価変動を除く実質では前年同月比3.6%減と8カ月連続で減少し、季節調整した前月比では0.5%増だった。消費者物価指数の2025年基準改定に伴い、1〜6月分の実質増減率は遡及改定されている。
- 主要 家計調査報告(二人以上の世帯)2026年(令和8年)7月分 総務省統計局・2026年9月4日
ドル・円、9月4日17時は156円29〜30銭 前日17時比で約74銭の円高
日本銀行が公表した9月4日17時のドル・円相場は1ドル=156円29〜30銭で、前日3日17時の157円03〜06銭から約74銭の円高となった。当日は9時の155円64〜66銭から17時にかけて円安方向に戻し、日中の取引レンジは155円30銭〜156円45銭だった。
- 主要 外国為替市況(9月4日) 日本銀行・2026年9月4日
- 関連 外国為替市況(9月3日) 日本銀行・2026年9月3日
10年国債金利は2.910% 前日の2.966%から低下
財務省の国債金利情報によると、9月4日の10年国債金利は2.910%で、前日3日の2.966%から0.056ポイント低下した。2年は1.830%、5年は2.250%、20年は3.717%で、いずれも前日を下回った。
- 主要 国債金利情報(2026年9月3日・4日) 財務省・2026年9月4日
国際経済の動き
米8月雇用は16万2,000人増 過去12カ月平均の3万1,000人を大きく上回る
米労働統計局は9月4日、8月の非農業部門雇用者数が前月から16万2,000人増え、過去12カ月の月平均3万1,000人を大きく上回ったと公表した。失業率は4.1%で変わらず、6月は2万人増から3万1,000人増へ、7月は2万3,000人減から2万1,000人増へ上方改定した。
- 主要 The Employment Situation — August 2026 米労働統計局・2026年9月4日
ブレント原油、9月1日は96.02ドル 前回掲載の8月28日から6.27ドル上昇
米エネルギー情報局の9月2日公表データによると、9月1日のブレント原油現物価格は1バレル96.02ドルだった。同じ系列で前回掲載された8月28日の89.75ドルから6.27ドル上昇し、9月1日のWTIは91.48ドルだった。
- 主要 Spot Prices for Crude Oil and Petroleum Products 米エネルギー情報局・2026年9月2日
ユーロ圏の7月小売数量、前月比0.6%減 6月の増加から減少へ
ユーロスタットは9月4日、7月の小売販売数量が季節調整した前月比でユーロ圏は0.6%減、EUは0.4%減だったと公表した。6月はいずれも0.2%増で、7月の前年同月比は営業日調整後でユーロ圏0.6%増、EU1.0%増だった。
- 主要 Volume of retail trade down by 0.6% in the euro area and by 0.4% in the EU ユーロスタット・2026年9月4日
先端AIの動き
OpenAI、AIの途中の考えだけに頼らない安全監視の研究を説明
OpenAIの最高科学責任者Jakub Pachocki氏は9月6日、AIの安全研究に関する見解を公表した。AIが答えにたどり着くまでの途中の考えを追う監視に頼れる度合いが下がっているとし、モデル内部の状態を見る監視と組み合わせる研究を進めていると説明した。
- 主要 An Alien Mind OpenAI・2026年9月6日
Anthropic、Claude Code 2.1.261を公開 スキルの使用状況を確認可能に
Anthropicは日本時間9月5日、Claude Code 2.1.261を公開した。読み込んだスキルの未使用状況と文脈の消費量を示す機能や、組織の設定を読み込めない理由の表示を加え、遠隔操作で停止後も処理中表示が続く問題などを修正した。
- 主要 v2.1.261 Anthropic(GitHub)・2026年9月5日
OpenAI、Codex CLI 0.153.4を公開 モデル選択と質問条件を修正
OpenAIは日本時間9月5日、Codex CLI 0.153.4を公開した。モデル選択欄に同梱のAstraが表示されるよう修正し、モデルを明示しない場合の既定動作を整えたほか、非同期の質問は対応ツールを利用できる場合に限るよう指示を更新した。
- 主要 0.153.4 OpenAI Codex リリース・2026年9月5日
テーマで読む実務経営ニュース
事務所経営・成長戦略
国際資産税のニーズに応える専門性で顧客を支えるGlobal Tax offi ceとGEPAS inc.
Global Tax office/GEPAS inc.(東京都千代田区)は、個人の国際資産税を中心に、国際税務に関する専門的なサービスを提供する会計事務所である。長年、中小企業の国内税務や上場企業のガバナンスに関わってきた代表の金田一氏は、顧客のニーズの変化に応えるかたちで、個人の国際資産税分野へと軸足を移した。海外不動産の売却、国際相続、租税条約への対応など、制度や言語の違いが複雑に絡み合う案件が増えるなか、専門的な助言を求める声は…
「100年事務所創造プロジェクト」で持続可能な会計事務所の実現を目指すベイヒルズ税理士法人
ベイヒルズ税理士法人(神奈川県横浜市)は、SDGs経営などの先進的な取り組みで、会計業界でもその名が知られる会計事務所である。同事務所は自事務所のSDGs経営の一環として、エプソンが支援する「100年事務所創造プロジェクト」に取り組んでいる。このプロジェクトは、顧客体験調査で顧客ロイヤルティを評価し、その結果をもとに職員がワークショップで顧客体験の向上に向けた取り組みを議論するというものである。顧客の声を業務改善につなげようとしてもうま…
次世代テクノロジーで会計事務所と中小企業の経営を支援する株式会社iDOOR
株式会社iDOOR(東京都品川区)は、士業をはじめとする専門家向けの情報配信プラットフォームを開発・提供する企業である。同社が令和3年にリリースした士業向け情報配信システム「L-MagaZine(エルマガジン)」は、YouTubeよりも手軽に動画配信でき、新規顧客獲得や顧問料アップにつながるツールとして業界の注目を集め、ユーザー数の増加とともに評価も高まっている。今年は、さまざまなコミュニケーション手段を一元管理できるシステム「L-ON…
AI・DX活用
完全ペーパーレスとAI活用で従業員のハッピーを追求することのね税理士法人
ことのね税理士法人(大阪市中央区)は、速水芹苗氏(写真)が代表税理士を務める税理士法人である。2026年4月、速水芹苗税理士事務所(2022年開業)を前身として発足した同法人は、介護・障がい者福祉分野に強みを持ち、フレックスタイム制・完全ペーパーレス・AI活用によって「従業員がハッピーに働ける事務所」を徹底追求している。同法人の特徴は、代表の速水氏が掲げる「申告書を渡すときの気持ちまで成果物の一部である」という経営哲学にある。働きやすい…
デジタルの力で、顧問先の成長発展と税理士の支援が届かない人に届くサービスを目指す
プロゴ税理士事務所の好川 寛先生(写真)は、東京国税局や大手YouTuber事務所、フリー株式会社に勤務した後に独立。顧問先の成長を支援しながら、税理士が身近にいない方や、顧問にする余裕がない方に向けての活動にも力を入れています。
DX推進で業界の活性化を目指す辻・本郷ITコンサルティングの新サービス「NEXTA」
辻・本郷ITコンサルティング株式会社(東京都新宿区)は、全国に74拠点を展開し、顧問先数1万3000件超を誇る日本最大級の会計事務所、辻・本郷税理士法人のグループ企業である。ITを活用したビジネスコンサルティングに特化し、企業のDXバックオフィス支援や電子帳簿保存法対応、RPA導入支援などのコンサルティング、会計人向け教育SaaSなどを手掛ける。同社が昨年9月に開始した会員制サービス「NEXTA(ネクスタ)」は、「会計事務所の『学び場』…
M&A・承継・相続
シナジープラスが拓く「幸せ相続計画」という新世界
沖縄に本社を構える株式会社シナジープ ラスは、創業以来、一貫して顧客に寄り添う相続の生前対策、とりわけ「財産の分け方」コンサルティングにこだわってきた。その根幹には、税金対策ばかりに主眼を置く従来型の相続支援とは一線を画す、家族をもめさせない相続=「幸せ相続計画」という理念がある。そして、それを具現するのが独自開発のクラウドシステム「SIPS」だ。すべての相続財産を流動性・収益性・将来性という3つの角度から緻密に分析・シミュレートするこ…
M&Aなどの高度な業務を展開しつつ、働きやすい職場を実現させる税理士事務所エールパートナー
税理士事務所エールパートナー(東京都文京区)は、木戸真智子氏(写真)が所長を務める女性のみの会計事務所である。同事務所は富裕層の顧客を多く抱え、通常の税理士業務はもちろん、デューデリジェンスやPMIを含むM&A支援、相続対策、不動産経営支援、SPC運営管理など、各種の高度なサービスを展開している。高度なサービスを提供する事務所は業務が過酷になりやすい傾向があるが、エールパートナーは子育て中でも働きやすい、女性のための職場づくりを目指して…
相続関連事業に果敢にチャレンジする清水税理士事務所/株式会社ウィルらいふサポートの新ビジネス戦略
開業当初から、大胆なIT化によってハイテクな事務所体制を構築し、ペーパーレス化にもいち早く着手するなど、地方都市の先進的事務所として注目されてきた清水税理士事務所(広島県広島市)。開業当初から基幹システムに株式会社ミロク情報サービスの会計ソフトを採用し、地域密着型、顧客満足度徹底重視の税務サービスで地域との信頼関係を築き、着実に顧問先を拡大してきた。近年は、相続・資産税分野にも事業を拡大。他士業、および同業者とのネットワークを広げながら…
人材・組織
古田土会計の職員のように月次決算と経営計画を学べる実践的に生まれ変わったリニューアル版「会計事務所経営支援塾」の概要
古田土会計グループ(東京都江戸川区)は、職員数約450名、顧問先数約4300件に達する国内屈指の大型会計事務所グループである。同グループは、創業者の古田圡満氏が編み出した「古田土式月次決算書」をはじめとする独自の経営支援手法で知られている。月次決算書と経営計画書を軸とする経営支援ノウハウは40年以上にわたって磨き上げられ、「会計事務所経営支援塾」を通じて全国の会計事務所にもノウハウが共有されている。同塾は、これまでにのべ約6000名の会…
人材への惜しみない投資で未来会計業務を拡大させる株式会社 RINGS PRO
株式会社RINGS PRO(秋田県秋田市)は、税理士法人を母体とする会計事務所グループ「チームRINGS」において、未来会計業務を担うコンサルティング会社である。同社はコロナ禍の最中も「中期計画セミナー」の開催に力を入れ、MAS監査業務の展開と、未来会計の普及に努めてきた。さらにMAS監査担当者の育成にも積極的に投資を続けてきた結果、関与先は54社に増え、売上1億円も視野に入ってきた。今回の取材では、税理士法人RINGS社員税理士で、株…
人材紹介会社レックスアドバイザーズに 2022年の人材採用動向を訊く
株式会社レックスアドバイザーズ(東京都千代田区)は、公認会計士、税理士、経理・財務の人材紹介・派遣に特化した人材会社である。恒常的に人材不足が続いている会計業界において、同社は有資格者、正規職員に限らず、アルバイトやパートタイマーまで幅広い人材を約20年にわたり紹介し続けている。そんな同社の代表を務める岡村康男氏(次ページ写真)は、会計業界の人材採用のトレンドを熟知した存在である。本稿では、会計業界における2022年以降の人材採用のトレ…
最新号の連載(2026年9月号)
会計事務所のための会社と社長に 「お金を残す」 実務講座
第6回 会社経費でつくる社長の自分年金─ 選択制確定拠出年金の適正な設計・実務ノウハウ ─
はじめに 前回はプロの相続税非課税枠活用術をお伝えしました。シリーズ第6回となる今回は、「選択制確定拠出年金(企業型DC)」を取り上げます。 社長から「老後資金を最も効率よく準備したい」と相談を受けた際、先生方はどのよう […]
大家専門税理士になるコツ
第9回 節税提案ではなく「経営提案」ができる税理士になる
これまでのコラムでは、法人活用について解説してきました。• 所得分散効果• 所得移転効果• 管理料徴収方式• 転貸(サブリース)方式• 不動産所有方式• 地代設定• 不動産所有方式を採用するタイミング ここまで読んでいた […]
寄稿
寄稿 「あるべき姿」を求めて現状を打開する!!4月入社の新人と話をして
今年の4月も、うちの事務所に18歳の新人さんが入社してくれました。この記事は、その新人さんとの会話をまとめたものです。新人さんが所長である私に質問をして、それに私が答える形式で進めていきました。 彼女は高校の3年間、コン […]
















