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2026年9月18日 14時00分更新(平日毎日更新)

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9月18日・1分48秒

日銀、政策金利を1.25%程度に引き上げ 6月に続く今年2回目の利上げで9月24日から適用

日本銀行は9月18日の金融政策決定会合で、無担保コールレート(オーバーナイト物)を1.25%程度(従来は1.0%程度)で推移するよう促すと決めた。利上げは6月16日の会合以来3か月ぶりで、今年2回目となる。

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採決は賛成7・反対2で、浅田委員は消費者物価(除く生鮮食品)の上昇率が2%を下回るなかで経済の状況も必ずしも強いとはいえないとして据え置きが望ましいとし、佐藤委員は経済・物価情勢が現時点ではこれまでと比べて大きく加速している状態にはないとしてこのタイミングでの利上げは適切ではないと反対した。新しい方針と、補完当座預金制度の適用利率1.25%・基準貸付利率1.5%は翌営業日の9月24日から適用する。

日銀は、消費者物価の基調的な上昇率が2%に近づいているとして「金融緩和の度合いを調整することが適切」と判断し、変更後も「緩和的な金融環境は維持される」とした。今後も経済・物価・金融情勢に応じて政策金利を引き上げるとし、そのタイミングやペースは中東情勢やAI関連需要の拡大、為替相場の変動を含め、見通しが実現する確度やリスクを点検しながら検討するとしている。

国税庁、非上場株式評価で残余利益の加算期間を5年程度とする案を提示

国税庁が9月16日に開いた「取引相場のない株式の評価に関する有識者会議」(第6回)の資料は、取引相場のない株式(非上場株式)の評価に用いる残余利益の加算期間を5年程度としてはどうか、との案を示した。8月20日の第5回会議で骨子を示してから約1か月で算定方法の各論に入ったものであり、制度の決定や適用開始の発表ではない。

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資料は、企業間で会計処理に差が生じることを踏まえ、法人税法に基づく会計帳簿(法人税申告書)を統一的な計算の土台にする案を掲げた。将来の予測利益は課税時期前5年の正常利益から算出することとし、決算期の変更などで12か月に満たない事業年度は12か月に相当する利益に修正する考え方を示した。

オペレーティングリース取引については、その取引がなかったものとして利益と純資産の双方を引き直す案を載せた。親族である役員への報酬の扱いも論点に挙げ、純資産価額方式や還元率、配当還元方式は第7回以降の想定論点としている。

中小企業庁、スマートレジの事前着手制度を案内 9月15日以降の導入を事後申請の対象に

中小企業庁は9月15日、「デジタル化・AI導入補助金」で、9月15日以降にスマートレジの導入やPOSレジの改修を先に行い、後から補助金を申請できる事前着手制度を案内した。令和9年4月より飲食料品の消費税率の臨時的な引下げを行う方針が大綱の閣議決定により示されたことを受け、新しい税率に対応できるよう導入・改修を支援するもので、中小企業者・小規模事業者が対象で中堅企業も一部対象としている。

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添付資料では対象期間を2026年9月15日から2027年3月まで、申請受付期間を2027年1月から3月までとし、いずれも調整中としている。

対象となるのはあらかじめ事務局に登録されたスマートレジ・POSレジ等の製品で、ソフトウェアと役務(導入設定や保守サポートなど)の補助上限は「会計」「受発注」「決済」のうち1機能なら50万円、2機能以上なら350万円。補助率は50万円以下の部分が4分の3、小規模事業者は5分の4で、50万円超350万円までの部分は3分の2、PC・タブレットやレジ購入費などのハードウェアは上限20万円・補助率2分の1としている。

事後の申請となるため、契約・納品・支払いに関する書類をすべて保管するよう求め、改修費や役務費では複数見積もりが必要になる場合があるとした。詳細は後日、事務局サイトに公募要領を掲載する予定で、内容が変更となる可能性があるとしている。

税理士法人チェスター、国際相続部部長の星野直美氏がパートナー社員に就任

税理士法人チェスターは9月17日、国際相続部部長の星野直美氏がパートナー社員(役員)に就任したと発表した。同法人は相続税申告の累計実績が1万9,000件以上で、世界25か国以上の対応実績があるとし、今回の就任で「国際相続」分野の専門体制を一段と強化するとしている。

税理士法人チェスター・2026年9月17日

マネーフォワードホーム、「マネーフォワード ME」のデータをChatGPT上で参照するアプリを提供

マネーフォワードホームは9月17日、「マネーフォワード ME」の家計・資産データを利用者の許可に基づきChatGPTから参照できるアプリの提供を「Apps in ChatGPT」で開始した。売買や出金・振込、MEのデータ更新はできず、回答は情報提供が目的で投資助言に代わるものではないとしている。

マネーフォワードホーム株式会社・2026年9月17日

5代目グループ代表と経営陣に訊く 日本経営グループの今と未来

実務経営ニュース・2026年9月号・巻頭特別企画

日本経営グループ(大阪府豊中市)は、会計事務所を母体とし、医業経営コンサルティングを強みとする日本最大級の専門家集団である。同グループは創業者である故・菱村和彦氏の理念を継承し、人づくりを経営の根幹に据えている。

日本経営

代表交代を経て300年自走する組織をつくるEMPグループ

実務経営ニュース・2026年9月号・INTERVIEW

EMPグループは、EMP税理士法人(大阪市北区)を中核とする会計事務所グループである。創業者のあべき光司氏は、士業事務所の成長の壁を打破する「オーナー士業」のコンセプトを提唱し、多くの税理士から支持を得てきた。

EMP
スペシャルコンテンツ

曽根康正氏の事務所経営の宝箱 会計事務所の成長

The Billions Club顧問(SMCグループ創業者)曽根康正氏の大人気連載。会計事務所経営の要諦を理論と実践の両面から徹底解説。

曽根 康正 氏

会計事務所の動き

日本クレアス、全国の幹部ら134人が横浜で研修 5年後・10年後の姿を討議

日本クレアス税理士法人グループは9月16日、全国の幹部ら134人が参加する「全国拡大幹部研修」を11、12日にパシフィコ横浜で開いたと報告した。「5年後、10年後の日本クレアスを考える」をテーマに、講義やグループワークを通じて、拠点や部門を越えて意見を交わし、今後の組織のあり方について認識を深めた。

日本クレアスグループ・2026年9月16日

ROJグループ、東京オフィスを港区海岸へ移転

税理士法人ROJを含むROJグループは9月7日、東京オフィスの移転を発表した。移転先は東京都港区海岸1丁目の宮崎ビル5階で、業務拡大とサービス体制の強化を目的としている。

ROJグループ・2026年9月7日

SBI辻・本郷M&A、不動産3社の事業承継支援事例を公開

SBI辻・本郷M&Aは9月4日、不動産賃貸管理などを営む関東の3社の事業承継事例を公開した。同社が売り手側の助言を担い、辻・本郷税理士法人と連携して会社分割の手続きにも対応したとしている。

SBI 辻・本郷M&A株式会社・2026年9月4日

アテナ税理士法人、タイ進出・現地子会社支援でBizWingsと提携

アテナ税理士法人は9月3日、タイ・バンコクのBizWingsと連携し、日本企業のタイ進出や現地子会社の会計・税務相談に対応する体制を整えたと公表した。BizWingsは同法人所属の倉地準之輔税理士が2015年に設立し、代表を務める。

アテナ税理士法人・2026年9月3日

オルウェーブグループ、無道路地の通路部分算出技術で特許取得

山形市のオルウェーブグループは9月3日、無道路地の通路部分を簡易に算出する装置・評価システム・プログラムについて特許を取得したとグループサイトで発表した。特許番号は特許第7910749号で、同グループはオルウェーブビジネス、オルウェーブ税理士法人、オルウェーブ不動産鑑定など5つの法人・事務所で構成する。

オルウェーブグループ・2026年9月3日

会計事務所向けサービスの動き

PCA、法定調書シリーズの更新版を9月24日に提供予定

PCAは9月17日、法定調書シリーズの更新版Rev.6.75を24日午前10時に公開すると告知した。同日開始の国税・地方税の電子申告のシステム更改に対応し、PCA 自動アップデート(サブスク)とPCAソフトダウンロードサービスで配布する(いずれもサポート&サービス会員と『PCAクラウド』『PCAサブスク』契約者向けの限定サービス)。

ピー・シー・エー株式会社・2026年9月17日

freee、法人向けカードでETCカードの発行を開始

freeeは9月15日、法人向け「freeeカード Unlimited」でETCカードの発行を16日から始めると発表した。年会費は無料、発行手数料は1枚550円(税込み)で、発行可能枚数は無制限で、カードの発行状況等により所定の審査を行う場合がある。

freee株式会社・2026年9月15日

FCE、「ロボパットAI」の導入企業が2,200社を超えたと発表

FCEは9月14日、AI搭載の業務効率化ツール「ロボパットAI」の導入企業数が9月11日時点で2,200社を超えたと発表した。プログラミングの知識がなくても普段のパソコン操作の延長でロボットを作れることが特長で、導入企業の担当者向け「ロボパットマスター認定プログラム」の認定者は9月時点で4,500人を超えた。

株式会社FCE・2026年9月14日

OBC、奉行クラウドで10月からのインボイス経過措置見直しに対応

OBCは9月9日、奉行クラウドでインボイス制度の経過措置の見直しに対応したと発表した。経過措置の適用期限が延長されるとともに、2026年10月1日以降の控除割合が70%(その後は段階的に引き下げられ、経過措置は2031年9月30日に終了)と、同日以後に開始する課税期間から適格請求書発行事業者以外の者からの1社当たりの課税仕入れに係る仕入税額控除の適用上限額が10億円から1億円へ引き下げられる変更に対応し、伝票日付に応じた控除割合の自動判定や入力内容の点検を支援する。

株式会社オービックビジネスコンサルタント・2026年9月9日

TKC、FXクラウドとクリプトリンクのAPI連携を開始

TKCは9月9日、財務会計ソフト「FXクラウドシリーズ」と暗号資産の収支計算サービス「クリプトリンク」のAPI連携を始めたと発表した。暗号資産取引の仕訳データをFX2クラウドなどに取り込めるとしている。

株式会社TKC・2026年9月9日

実務経営研究会の新着セミナー

最新号からのピックアップ(2026年9月号)

ベター・プレイス、経営者・役員483人調査で10月予定の「106万円の壁」撤廃の不認知46.4%

ベター・プレイスが9月15日に公表した調査では、経営者・役員483人のうち46.4%が、2026年10月に予定される「106万円の壁」(賃金要件)の撤廃を「知らなかった」と答えた。「週20時間」要件が存続することを「知らなかった」との回答は71.4%で、制度の二つの条件で認知に差が出た。

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調査は全国の20〜69歳の経営者・役員を対象に、8月18〜21日にインターネットで実施した。週20時間未満への働き控えによる業務への影響をすでに実感しているとの回答は25.5%で、従業員100〜299人の企業では37.0%だった。制度変更への対応が「まだできていない」との回答は50.3%だった。

英中銀、政策金利を3.75%に据え置き 6月・7月に続く3会合連続の据え置きで3人が利上げを主張

イングランド銀行(英中銀)は9月17日、政策金利(バンクレート)を3.75%に据え置いたと公表した。6月と7月の会合に続き、3会合連続の据え置きとなった。

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金融政策委員会の投票は6対3で、3人は0.25ポイント引き上げて4%とする案を支持した。英中銀スタッフの短期見通し(9月14日時点のエネルギー価格に基づく機械的な更新)では、消費者物価上昇率が2026年10〜12月期に3.75%程度へ高まり、2027年1〜3月期には4%をやや上回るとされている。

ヘッドライン

税務・当局の動き

総務省、固定資産評価基準の改正案を意見募集 家屋の補正率見直しなど

総務省は9月16日、固定資産評価基準の改正案の意見募集を始めた。地価下落地域で令和8年1月1日から7月1日までの半年間の地価下落を評価額に反映できる措置や、在来分家屋の再建築費評点補正率を木造1.16・非木造1.20とする案を示し、10月20日まで意見を受け付ける。

国税庁と財務省、飲食料品の消費税率引下げの特設サイトを開設 Q&Aや説明動画を公開

国税庁と財務省は9月15日、飲食料品に係る2年間の消費税率引下げに関する特設サイトを開設し、リーフレット、パンフレット、Q&A、説明動画を公開した。掲載内容は「法案が国会に提出され、審議を経た上で可決・成立した場合のもの」と明記している。

経産省、AIの契約・実務の課題事例を募集 10月30日17時まで

経済産業省は9月14日、AIの開発・提供・利用の現場で生じる契約に関する法的論点や、法的論点にとどまらない実務上の課題について事例の募集を始めた。締切は10月30日17時で、寄せられた事例を匿名化・一般化して検討し、報告書や「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」改訂の検討に用いる。

国内経済の動き

ドル・円、9月17日17時は155円68〜70銭 前日比71銭の円安

日本銀行が公表した9月17日17時のドル・円相場は1ドル=155円68〜70銭で、16日17時の154円97〜99銭から71銭の円安となった。17日の取引レンジは155円54銭〜156円30銭だった。

8月の全国消費者物価、総合は前年同月比1.9%上昇 生鮮食品を除く総合は1.7%上昇に縮小

総務省統計局は9月18日、8月の全国消費者物価指数(2025年=100)で総合指数が102.2、前年同月比1.9%の上昇だったと公表した。上昇率は7月と同じで、生鮮食品を除く総合は1.7%上昇と7月の1.8%から縮小し、生鮮食品及びエネルギーを除く総合は1.9%上昇だった。

東京都の基準地価格、全用途で14年連続上昇 比較可能216地点のうち128地点は2026年前半に上昇率が鈍化

東京都は9月15日、7月1日時点の基準地価格の概要を公表し、全用途の平均変動率は前年比7.9%上昇で14年連続のプラスだった。半年ごとの比較が可能な216地点はすべて年間で上昇したが、うち128地点は2026年前半の上昇率が2025年後半を下回った。

国際経済の動き

原油スポット価格、9月15日はブレント130.80ドル・WTI 107.02ドルに上昇

米エネルギー情報局(EIA)が9月16日に公表した日次スポット価格では、15日の北海ブレント原油は1バレル130.80ドル、米WTI原油は107.02ドルだった。前日のブレント121.25ドル、WTI 102.42ドルから、それぞれ9.55ドル、4.60ドル上がった。

米国、カナダ製品への50%追加関税の対象を見直し 9月15日から

米ホワイトハウスは9月8日、自動車分野の対抗措置としてカナダ製品に課す50%追加関税の対象を見直す布告を公表した。一部の紙製品や家具などを加え、塩や一部のセメントなどを除外し、米東部時間9月15日午前0時1分以降に消費のため輸入申告される品目から適用するとした。

ユーロ圏の4〜6月期GDP、前期比0.6%増 1〜3月期の横ばいから増加

ユーロスタットは9月7日、ユーロ圏の4〜6月期GDPが季節調整した前期比で0.6%増え、1〜3月期の横ばいから増加に転じたと公表した。EU全体は0.1%増から0.7%増となり、4〜6月期の就業者数(自営業主を含む)は両地域とも前期比0.1%増だった。

先端AIの動き

OpenAI、ChatGPT Business利用者約6,200人の継続観測を公表 職種外タスクの割合は4月13.1%から7月25.9%へ

OpenAIは9月16日、ChatGPT Business利用者約6,200人を継続観測した分析で、職種別に見たAI利用のうち、以前に使った職種外タスクが占める割合が4月の13.1%から7月の25.9%へ増えたと公表した。分析全体では4〜7月の業務関連メッセージ150万件超を調べた。

OpenAI、法律実務向けの基盤「Astra for Law」を発表 判例・法令の検索索引で法務調査の正答率54.0%

OpenAIは9月17日、GPT-6 Astraに法務向けの検索索引と分析・執筆の指示を組み合わせた法律事務所・リーガルテック向け基盤「Astra for Law」を発表した。米国の判例・法令を対象とする法務調査の評価200問で正答率は54.0%と、Web検索のみの38.7%を上回ったとしている。

OpenAI、AIエージェントの開発基盤「Agents API」を公開ベータで提供

OpenAIは9月10日、複数の作業を進めるAIを構築する開発基盤「Agents API」の公開ベータ版を発表した。Codexを支える実行基盤を開発者に提供し、OpenAI管理の環境や自社の環境などで長時間の処理を動かせるとしている。

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