今日の会計業界ニュース

2026年10月2日 17時30分更新(平日毎日更新)

聴く会計業界ニュース

10月2日・2分02秒

月刊実務経営ニュース最新号からのピックアップ(2026年10月号)

ベンチャーサポートグループにS-LINKパートナーズが参画、「VSGコーポレート税理士法人」に改称 財務・DX・国際会計の専門性で成長企業・中堅企業の支援を強化

ベンチャーサポートグループ(VSG)は10月1日、公認会計士・税理士の須賀智仁氏が代表パートナーを務める税理士法人S-LINKパートナーズ(東京都千代田区)が同日付でグループに参画し、法人名を「VSGコーポレート税理士法人」に改めると発表した。2003年に税理士事務所として始まり、会社設立や創業支援を中心にしてきた同グループは、S-LINKパートナーズの財務・DX・国際会計の専門性を加え、成長の段階に入った企業への税務・会計・財務の支援体制を強めるとしている。

記事を読むたたむ

発表によると、税務の領域は、創業・会社設立・起業家支援をベンチャーサポート税理士法人、中堅企業・外資系企業・IPO準備企業の支援と事業承継をVSGコーポレート税理士法人、相続・資産承継をVSG相続税理士法人が担う分担にする。S-LINKパートナーズは2018年の設立で、税務顧問・申告に加え、DX会計サービス、財務コンサルティング・資金繰り改善、外資系企業向けの経理・BPO、海外進出支援などを手がけ、IFRS・US-GAAPを踏まえた外資系企業の会計対応やIPOを目指す企業の支援に強みがあるという。VSGは起業支援と相続を軸とする総合士業グループで、グループ全体の規模を全国61拠点、スタッフ1,700名、顧問先14,000社としている。

日本クレアス税理士法人グループ、社会保険労務士法人の横浜本部をJR横浜タワーに開設し10月1日に営業開始

日本クレアス税理士法人グループは10月1日、グループの日本クレアス社会保険労務士法人の横浜本部を開設し、同日から営業を始めたと発表した。所在地は横浜市西区南幸1丁目のJR横浜タワー12階(STATION SWITCH横浜)。

日本経営グループの株式会社日本経営、AIでレセプトの点検を支援する「Reze」のmutexに出資 資金にとどまらず医療機関への導入と現場への定着を支援

日本経営グループの経営コンサルティング会社、株式会社日本経営(大阪府豊中市)は10月1日、AIでレセプト(診療報酬明細書)の請求業務を支援するクラウドサービス「Reze(レゼ)」を開発・提供するmutex(東京都新宿区)に、第三者割当増資で出資したと発表した。医療機関の経営健全化・業務改善を支援してきた同社は、資金の提供にとどまらず、全国の医療機関とのネットワークと経営コンサルティングの知見を生かして、Rezeの導入と現場での運用の定着を後押しするとしている。

記事を読むたたむ

発表によると、Rezeはレセプトコンピューターや電子カルテのデータからAIが算定漏れや請求内容の不備を自動で抽出し、医事課スタッフの点検・修正作業を効率化するサービス。毎月のレセプトの請求業務は、複雑な算定ルールや月初の作業の集中、専門人材への依存が重なり、現場の負担になっているという。日本経営は、医療現場の人手不足と業務負担の増大を課題に挙げ、Rezeが医療現場の生産性向上を通じて経営基盤を支えるサービスで、同社が目指す医療支援の方向性と親和性が高いことを出資の理由としている。コンサルティングの現場で得た医療機関のニーズや運用課題をmutexに伝え、機能拡張や新たな価値づくりの共同検討にも加わる。

弥生、「弥生会計 Next」で会計データから経営状況を分析する「経営分析AI」を提供開始 指標の変化の意味や確認したい点を示す「経営診断」を追加

弥生は10月2日、法人向けクラウド会計ソフト「弥生会計 Next」で、経営支援の機能を強めた「経営分析AI」の提供を10月1日に始めたと発表した。これまでの「資金分析β版」を発展させたもので、新機能の「経営診断」は、経営状況を表す指標の動きを自動で分析し、その意味や背景、確かめておきたい点を示す。

記事を読むたたむ

経営分析AIは、弥生会計 Nextに入力された会計データを使い、売上・利益・資金の状況を見える形にする。同社は、どの数字が大事で、なぜ変わったのかが分かりやすくなり、専門知識がなくても経営を振り返れるとしている。次に確かめたい点や検討したい観点も示すが、経営の判断を代わりに行うものではなく、事業者が自ら考えるきっかけにするものだという。

freee、入金消込から債権管理・会計記帳までをつなぐ「freee請求書 債権管理」を販売開始 合算・分割入金や手数料差引も突合し、消込結果から仕訳を自動登録

freeeは10月1日、入金の消込を行うだけで債権管理と会計記帳までが完結するとする新製品「freee請求書 債権管理」の販売を始めた。同社は、請求書の発行・送付のデジタル化は進んだ一方、送付後の入金確認や消込、債権管理は今も表計算ソフトなどを使って人手で処理する企業が少なくないとして、製造業や卸売業、取引件数の多い中堅企業の複雑な入金消込を対象にしている。

記事を読むたたむ

発表によると、インターネットバンキングと連携して入金明細を自動で取得し、販売管理システムから取り込んだ請求データと突合する。差額が0円か設定した差額で突合できたものは1クリックで一括消込ができ、合算入金や分割入金、振込手数料を差し引いた入金、振込名義の相違にも対応する。自動で突合できなかった入金を個別に消し込んだ条件や、振込依頼人名と取引先名の対応などは「消込ルール」として蓄積し、次回以降の自動突合に使う。基準日を指定して債権一覧表と債権年齢表を作り、消込結果から入金仕訳を自動で作ってfreee会計に登録する。銀行口座との自動連携に追加費用はかからない。同社はあわせて、既存の「freee請求書」などを統合し請求業務を一気通貫で支援する「freee請求書シリーズ」の構想を発表し、今後は請求代行・未回収リスク保証や督促業務にも対応を広げるとしている。

AGSコンサルティングと米HLS、タイ・バンコクに「ASTHOM」ブランド初の海外拠点 共同出資で現地の会計事務所の株式を取得し、10月1日に営業開始

AGSグループのAGSコンサルティングと、米カリフォルニア州トーランスに本社を置く会計事務所Hotta Liesenberg Saito LLP(HLS)は10月1日、共同出資でタイ・バンコクに新たな拠点を発足したと発表した。新拠点は両社が2022年12月に設立した日本発の会計ネットワーク「ASTHOM partners」のブランドを冠する初の海外拠点で、AGSは2013年のシンガポール拠点の開設以降、ASEANに進出する日系企業を支える体制づくりを進めてきたとしている。

記事を読むたたむ

発表によると、CaN International 国際会計事務所(東京都港区)から、タイで実績のある会計事務所「CaN International Advisory (Thailand) Co., Ltd.」の株式を取得して事業と顧客基盤を譲り受け、10月1日から新体制で営業を始めた。現地法人は10月中旬に「ASTHOM Thailand Co., Ltd.」へ社名を変える予定で、代表者はAGSコンサルティング代表取締役会長の虷澤篤志氏。事業内容は、タイでの会計記帳・税務申告(バックオフィス支援)、経営・財務コンサルティング、M&A・事業再編の支援、撤退・清算のサポート。ASTHOM partnersはネットワーク全体で、2026年10月現在、加盟6ファーム・世界17カ国52拠点としている。

アネーラ税理士法人、サービスの充実へ税理士法人仁科忠二郎事務所と10月1日付で経営統合し蒲田事務所を設立

アネーラ税理士法人は、税理士法人仁科忠二郎事務所と10月1日付で経営統合し、東京都大田区蒲田本町にアネーラ税理士法人蒲田事務所を設立したと、同日付の挨拶状で知らせた。統合の目的を「一層のサービスの充実を図るべく」と記し、顧客の更なる要望に応えられるとしている。

記事を読むたたむ

仁科忠二郎事務所を会社と個人の税理士業務に精通した事務所と紹介し、今後は総力を結集して技術とサービスの向上に努め、顧客の価値創造と事業成長に貢献し続けるとした。蒲田事務所は仁科忠二郎氏が代表、小池桂治氏が所長を務める。挨拶状は、アネーラ税理士法人の代表社員の藤本周二、黒田伸文、笠井良一の3氏と社員の近藤亮氏の連名で出された。

月刊実務経営ニュース最新号からのピックアップ(2026年10月号)

巻頭特別企画2026年10月号

The Opening Story

電子申告ファイルだけで勘定科目内訳明細書まで読み込んだ金融機関目線の決算診断を可能にする「財務のみかた™」

「達人シリーズ」のNTTデータから、会計事務所業務を研究しつくした財務コンサル支援サービスが登場。顧問先の電子申告ファイルを登録するだけで、財務の可視化から課題の抽出、改善策の提示までを出力する「財務のみかた」を、リリースに携わった3氏に聞いた。

左から渡辺岳志氏、矢口浩史氏、柿沼民人氏 矢口浩史氏 渡辺岳志氏 柿沼民人氏

会計事務所の動き

みらいコンサルティンググループ、サザビーリーグIRISと業務提携 旭川を起点に経営計画からIT実装までを一体で伴走支援

みらいコンサルティンググループは10月1日、サザビーリーグIRISと業務提携し、北海道の中堅中小企業のIT投資を経営の上流から実装まで一体で支援すると発表した。IRISが10月に開く「旭川センター」を拠点に、みらいが経営計画や事業再編などの上流を、IRISが基幹システムの刷新やPOS・EC導入、運用保守などを担う。

出典を読む

みらいコンサルティンググループ・2026年10月1日

税理士法人チェスター、元税務署長が相続税調査の最新動向と自社の調査事例を解説する研修動画を実務家向けに配信

相続税専門の税理士法人チェスターは9月30日、実務家が無料の会員登録で使える「相続実務アカデミー」で、元税務署長である同法人の税理士が、最新の申告・調査データと同法人の実地調査事例から相続税調査への対応を解説する研修動画の配信を始めたと発表した。国税総合管理システム「KSK2」の影響や質問応答記録書への対応も扱う。

出典を読む

税理士法人チェスター・2026年9月30日

ROLEUP、10月1日に京都支店を開設 東京・仙台に続く拠点で関西の企業価値向上支援を本格化

ROLEUP税理士法人とROLEUP監査法人をグループに持つ株式会社ROLEUPは9月24日、10月1日に京都支店(京都市下京区)を開設し、関西エリアの企業価値向上支援を本格化すると発表した。支店長はパートナー・カバレッジ事業本部長の前車湧斗氏が務める。

出典を読む

株式会社ROLEUP・2026年9月24日

Colorz国際税理士法人、旧松山高治税理士事務所を道南支店に 北海道森町で担当スタッフもサービス内容も変えずに新体制

東京都千代田区に事務所を置くColorz国際税理士法人は9月20日、北海道森町に道南支店を開設し、支店長は大久保圭太氏が務めると自社サイトで知らせた。支店は旧松山高治税理士事務所で、担当スタッフやサービス内容はこれまでと変わらないとしている。

出典を読む

Colorz国際税理士法人・2026年9月20日

ROJグループ、東京オフィスを港区海岸へ移転

税理士法人ROJを含むROJグループは9月7日、東京オフィスの移転を発表した。移転先は東京都港区海岸1丁目の宮崎ビル5階で、業務拡大とサービス体制の強化を目的としている。

出典を読む

ROJグループ・2026年9月7日

アテナ税理士法人、タイ進出・現地子会社支援でBizWingsと連携

アテナ税理士法人は9月3日、タイ・バンコクのBizWingsと連携し、日本企業のタイ進出や現地子会社の会計・税務相談に対応する体制を整えたと公表した。BizWingsは同法人所属の倉地準之輔税理士が2015年に設立し、代表を務める。

出典を読む

アテナ税理士法人・2026年9月3日

税理士法人TOTAL、税理士法人総合経営サービスから事業を譲受

税理士法人TOTALは9月1日付で、税理士法人総合経営サービスから事業を譲り受けたと発表した。発表では同法人と「グループジョイン」したと説明し、総合経営サービス事務所(旧本店)と上石神井・吉祥寺の各事務所の3拠点はすべて存続・営業し、既存顧客の拠点と担当者に変更はないとしている。

出典を読む

税理士法人TOTAL・2026年9月1日

SANKYODOグループ、9月1日付で札幌市に北海道拠点を開設

SANKYODOグループは9月1日付の挨拶で、同日に札幌市北区で北海道拠点を開設すると知らせた。財務コンサルティングにAI・デジタル支援を組み合わせ、地域の経営者や士業と学び合いながら企業の成長支援に取り組むとしている。

出典を読む

SANKYODOグループ・2026年9月1日

キークレア税理士法人・行政書士法人、福岡本社を移転

キークレア税理士法人は8月27日、福岡本社とキークレア行政書士法人を9月1日から移転すると発表していた。新しい所在地は福岡市博多区綱場町のDSセンタービル博多4階~7階。

出典を読む

キークレア税理士法人・2026年8月27日

税理士法人TAP、札幌にBPO・デジタルの新会社を設立 税理士法人各拠点の業務の一端を担う予定

税理士法人TAPは8月19日、札幌市にグループ会社「TAPデジタルバックオフィス」を設立したと公式サイトで知らせた。リモートワーカーとともに税理士法人各拠点の「製造機能」の一端を担う予定で、北海道産業のBPOやAI・DXの推進も掲げる。8月現在は非常勤の役員・従業員合わせて10名程の体制としている。

出典を読む

税理士法人TAP・2026年8月19日

OAGコンサルティンググループのOAGウェルビーR、全国高齢者等終身サポート事業者協会の「第一期優良事業者」に認定

OAGコンサルティンググループの株式会社OAGウェルビーRは10月1日、一般社団法人全国高齢者等終身サポート事業者協会の優良事業者認定制度で、9月25日に「第一期優良事業者(正会員)」に認定されたと発表した。国のガイドラインと協会の正会員審査基準の遵守状況を外部の専門審査員が審査したという。

出典を読む

OAGコンサルティンググループ・2026年10月1日

日税連、「税理士事務所のためのAI・クラウド活用ガイドライン」(Ver1.0)を策定 本文は会員向けに公開

日本税理士会連合会のデジタル・システム委員会は9月、税理士が業務でAIやクラウドなどのデジタル技術を法令に沿って安全に使うための「税理士事務所のためのAI・クラウド活用ガイドライン」(Ver1.0)を策定し、9月30日に会員向けのお知らせで案内した。本文は税理士の会員向けに公開している。

出典を読む

日本税理士会連合会・2026年9月30日

会計事務所向けサービスの動き

M&A総合研究所、滋賀県税理士協同組合と業務提携 組合員の税理士と連携し、顧問先のM&Aを譲渡・譲受の両面で支援

M&A総合研究所は10月1日付で滋賀県税理士協同組合と業務提携契約を結び、滋賀県の中小企業へのM&A支援体制を強化すると発表した。税理士が把握した顧問先の事業承継や成長戦略の課題に同社がM&Aという選択肢を示し、相手先の探索から契約・クロージングまで支援するほか、組合員事務所向けの勉強会も開くという。

出典を読む

株式会社M&A総合研究所・2026年10月1日

kubellストレージ、「セキュアSAMBA」に文書の本文も検索できる有償オプション Word・Excel・PowerPointなどの本文が対象

kubellストレージは10月1日、「セキュアSAMBA」で検索の対象をファイル名から本文にも広げる月額の有償オプションをビジネスプラン以上向けにリリースした。対象は.docx・.xlsx・.pptx・.txt・.csvの50MB以下で、パスワード付きなどを除き、有効化後に新規アップロード・更新したものから順次加わる。

出典を読む

株式会社kubell・2026年10月1日

LayerX、日立コンサルティングでコンサルタントの知見を組織の資産にする知識基盤づくりを「Ai Workforce」で支援

LayerXは9月30日、生成AIプラットフォーム「Ai Workforce」で日立コンサルティングの知識基盤の構築支援を始めたと発表した。日立コンサルティングの業務知見やプロジェクトナレッジをAIとコンサルタントが業務の中で参照できるよう整え、コンサルタントの知見を組織の資産にして提案業務の高度化を目指すとしている。

出典を読む

株式会社LayerX・2026年9月30日

シナジープラス、コザ信用金庫と業務提携 沖縄の「もめない相続」「困らない資産承継」を支援

相続の生前対策を専門とするコンサルティング会社のシナジープラスは9月30日、コザ信用金庫(沖縄県沖縄市)と相続・資産承継に関する課題の解決を目的に業務提携契約を結んだと発表した。双方の専門性と地域とのつながりを生かし、「もめない相続」「困らない資産承継」を支援するとしている。

出典を読む

株式会社シナジープラス・2026年9月30日

マネーフォワード、クラウド個別原価を勤怠管理のタッチオンタイムとAPI連携 実際の労働時間で工数を割り振り

マネーフォワードは9月29日、個別原価管理システム『マネーフォワード クラウド個別原価』で、デジジャパンのクラウド勤怠管理システム『タッチオンタイム』とのAPI連携を始めたと発表した。勤怠データが自動で連携され、実際の労働時間に基づいてプロジェクトごとの工数を割り振れるため、より正確な原価管理を支援するとしている。

出典を読む

株式会社マネーフォワード・2026年9月29日

ベター・プレイス、西日本シティ銀行と業務提携 「はぐくみ企業年金」で福岡県の中小企業の人材定着を支援

ベター・プレイスは9月29日、従業員の老後不安を解消し、長く安心して働ける環境づくりを目指して、西日本シティ銀行と業務提携したと発表した。同行が人材定着に悩む法人顧客に、ベター・プレイスが普及を進める確定給付企業年金「はぐくみ企業年金」を案内し、福岡県を中心とする営業エリアの企業への導入を図る。

出典を読む

株式会社ベター・プレイス・2026年9月29日

OBC、あいち銀行と業務提携 請求書の受領から支払までをデジタル化する同行の「Arch Bridge」の展開を支援

勘定奉行などの基幹業務システムを開発・販売するオービックビジネスコンサルタント(OBC)は9月29日、あいち銀行と協業し、同行が提供する法人決済プラットフォーム「Arch Bridge」の展開を支援すると発表した。請求書の受領から債務管理、支払までをデジタル化するサービスで、両社は業務提携も結んだ。

出典を読む

株式会社オービックビジネスコンサルタント・2026年9月29日

ピー・シー・エー、『PCA Arch』に「PCA AIエージェント」第一弾をリリース 自然な言葉の指示でデータの分析からレポート作成まで

ピー・シー・エーは9月29日、クラウド型基幹業務システム『PCA Arch』の新機能として、自然な言葉の指示だけでデータの分析からレポート作成までを行う「PCA AIエージェント」の第一弾をリリースしたと発表した。財務経理・人事労務・販売管理が対象で、契約者や体験利用の申込者には月間の利用上限つきの基本無料枠を設ける。

出典を読む

ピー・シー・エー株式会社・2026年9月29日

YKプランニング、bixidにグループ各社の経営計画を合算する機能のα版 グループ全体の計画把握と資料作成を効率化

YKプランニングは9月28日、経営支援クラウド「bixid」のグループ企業向けサービスで、各事業所が策定した単年計画をグループ全体の計画として自動で集計する「計画合算機能」のα版(評価版)をリリースした。個社へのドリルダウンやCSV出力にも対応し、評価版の期間中は合算スタンダードプランを契約した合算事業所が使える。

出典を読む

株式会社YKプランニング・2026年9月28日

TKC、ペポルアクセスポイントのユーザーが9,000件を突破 得意先の請求データを受信し仕訳の自動計上に

TKCは9月18日、管理・運営するペポルアクセスポイントのユーザー数が14日に9,000件を突破したと発表した。利用する事業者は得意先からの請求データをペポルインボイスで受信でき、仕訳の自動計上など経理業務の効率化につなげられるとしている。

出典を読む

株式会社TKC・2026年9月18日

FCE、「ロボパットAI」の導入が2,200社超え AI機能と導入後の定着支援が評価されたと説明

FCEは9月14日、AI搭載の業務効率化ツール「ロボパットAI」の導入企業が9月11日時点で2,200社を超えたと発表した。同社は、AI機能で使いやすくしたことと導入後の定着支援が評価され、導入が増え継続率も高いとしており、導入企業でDXを担う人材を育てる認定プログラムの認定者は9月時点で4,500人を超えた。

出典を読む

株式会社FCE・2026年9月14日

日本M&AセンターHD、米Generational Groupと戦略提携

日本M&Aセンターホールディングスは8月27日、米国のM&A助言会社Generational Groupと戦略提携したと発表した。米国の買収候補や戦略提携先への接点を日本企業へ提供し、北米での成長・事業拡大を支援する。

出典を読む

株式会社日本M&Aセンターホールディングス・2026年8月27日

実務経営研究会の新着セミナー

月刊実務経営ニュース最新号から(2026年10月号)

税制・税務を巡る政府の動き

酒税率を10月1日に改正、ビール系飲料は350ml当たり54.25円に一本化 酒類の販売業者は在庫の確認を、手持品課税の申告は原則11月2日まで

財務省によると、ビール系飲料の酒税率は10月1日に1キロリットル当たり15万5,000円(350ミリリットル換算54.25円)に一本化され、チューハイ等のその他の発泡性酒類は10万円(同35円)に引き上げられた。同省は、類似する酒類間の税率格差が商品開発や販売数量に影響を与えている状況を改め、酒類間の税負担の公平性を回復する等の観点から、税収中立の下で2020年10月から段階的に実施してきたとしている。

記事を読むたたむ

国税庁は、税率の改正に伴い、流通段階にある在庫に新旧税率の差額を調整する手持品課税(戻税)を実施すると案内しており、酒場・料飲店を経営する人を含む全ての酒類の販売業者等は、10月1日時点で貯蔵場所(酒類の製造場又は保税地域以外の場所で、対象の酒類を所持している場所)にある対象酒類の在庫数量を確かめる必要がある。10月1日午前0時の時点で、税率が引き上げられる酒類を販売のために所持し、その数量が全ての貯蔵場所の合計で2,000リットル以上の販売業者等は、引上対象酒類を所持する貯蔵場所ごとに所轄税務署長へ原則11月2日までに申告書兼届出書を出す。この場合も、税率が引き下げられる酒類だけを所持する貯蔵場所で還付を受けるには、その場所の所轄税務署に申告と届出が要る。2,000リットル未満で、差額の計算で引下げ額が多く還付を受けようとする人も、同じ期限までの届出と申告が要り、届出をすると引上対象酒類を所持する全ての貯蔵場所について申告が必要になる。令和8年熊本地震で国税の申告・納付等の期限が延長されている熊本県八代市・宇土市・宇城市・八代郡氷川町の酒類業者は、別途告示される期限までに申告等をすればよく、それ以外の地域でも地震で被災して申告等ができない場合は、所轄の税務署に申請すれば期限の延長を受けられる。差額の納付期限は2027年3月31日。

東京国税局、遺贈を受けた公益財団法人が支払う遺留分侵害額は収益事業の損金に算入しないとする照会に「差し支えない」と回答 国税庁が文書回答事例を掲載

東京国税局は、遺贈で財産を受け取った公益財団法人が遺留分侵害額に相当する金銭を支払っても、その額は収益事業から生ずる所得の計算上、損金の額に算入されないとする事前照会者の見解に、6月9日付で「ご照会に係る事実関係を前提とする限り、貴見のとおりで差し支えありません」と回答した。国税庁が10月1日、文書回答事例としてホームページに掲載した。

記事を読むたたむ

照会によると、法人税法上の公益法人等である公益財団法人の照会者は、公正証書遺言に基づく遺贈で遺言者の財産を包括的に取得し、その中に賃貸中の建物と借地権が含まれるため、新たに収益事業として不動産貸付業を行うことになる。支払う金銭は、遺留分権利者が民法第1046条第1項に基づいて請求するもので、遺留分の算定の基礎に賃貸建物が含まれることから、財産の価額のうち建物の価額が占める割合に応じた額は損金になるのではないかとの疑問が生じるという。照会者は、この金銭は遺贈で遺留分が侵害されたことにより生じた損失であって、賃貸建物の貸付けに要した費用や貸付けから生じた損失ではないとしている。同局は、事実関係が異なる場合などは回答と異なる課税関係が生ずることがあり、回答は同局の見解で照会者の申告内容等を拘束しないと添えている。

国の施策:宿泊税の新設・変更(白浜町・大分県・鹿児島市・指宿市・長崎市)

宿泊税、白浜町・大分県・鹿児島市・指宿市が新設し長崎市は税率を変更 観光振興の費用に充てる法定外目的税に総務大臣が同意

総務省は9月30日、和歌山県白浜町、大分県、鹿児島県鹿児島市、同県指宿市から協議のあった法定外目的税「宿泊税」の新設と、長崎県長崎市の宿泊税の変更に、総務大臣が同意したと発表した。同省が公表した団体ごとの概要によると、いずれも団体内の旅館・ホテル、簡易宿所と住宅宿泊事業に係る住宅への宿泊に、宿泊者を納税義務者として課し、特別徴収で徴収する。

記事を読むたたむ

1人1泊の税率は、白浜町が宿泊料金に応じて200円から1,000円、大分県が100円から2,000円、鹿児島市と指宿市が一律200円で、長崎市は6千円未満を100円、6千円以上2万円未満を300円、2万円以上を500円とする税率に改める。課税免除は団体ごとに異なるが、修学旅行の参加者(引率者を含む)はどの団体も免除する。条例の施行は、大分県が2027年1月以降、白浜町が同年3月1日、鹿児島市、指宿市、長崎市が同年4月1日の予定。各団体は税収の使途に観光の振興を図る施策に要する費用を挙げ、大分県は「持続可能な観光地域づくり」を掲げる。平年度の収入見込額は大分県が約18.6億円、鹿児島市と長崎市がそれぞれ約8.4億円、白浜町が約6.5億円、指宿市が約86.4百万円。

関連者間取引の書類保存の特例、必要な事項を複数の書類を合わせて確かめられれば追加の書類は不要 国税庁が6月30日付の通達改正の趣旨説明を掲載

国税庁は9月30日、令和8年6月30日付で改正した法人税基本通達等の趣旨説明を掲載した。改正で新設した17-3-1〜11は令和8年度税制改正で創設された「関連者間取引に係る書類の整理保存の特例」の取扱いを定め、うち17-3-7は、必要な事項を複数の書類を総合して確認できれば、追加の書類(特定事項記載書類)の取得等を要しないとした。

記事を読むたたむ

同庁は解説で、取引の内容や算定根拠は通常の経理実務でも複数の書類で確認されることが少なくなく、書類ごとに判定すると特例が予定していない追加的な事務負担を生じさせかねないとしている。

特例は、青色申告の承認を受けている内国法人(青色申告法人)が関連者(発行済株式等の50%以上を直接・間接に保有する関係などのある法人)から工業所有権等の譲渡・貸付けや一定の役務の提供を受け、販売費・一般管理費その他の費用(償却費以外の費用で事業年度終了の日までに債務の確定しないものを除く)の額の基因となる取引をした場合に適用される。保存が必要な契約書や請求書などに、取引の明細や費用の額の計算の方法など対価の算定に必要な事項の記載がないときは、その事項を明らかにする特定事項記載書類を申告書の提出期限までに取得または作成し、起算日から7年間保存しなければならない。内国法人である普通法人等(青色申告法人を除く)にも同様の特例が創設された。

対面の本人確認、ICチップ情報の読み取りが2027年4月から原則に 犯収法施行規則の改正で税理士との一定の取引も対象 国税庁が税理士会に周知を依頼

関東信越税理士会は9月29日、犯罪による収益の移転防止に関する法律施行規則の改正で、対面での本人特定事項の確認は、顧客などから写真とICチップ付きの本人確認書類の提示を受けてICチップ情報を読み取る方法が原則になるなどの見直しが行われ、2027年4月1日から施行されると会員に知らせた。国税庁から周知の依頼があったもので、同会は適切な取引時確認が行われるよう対応を求めている。

記事を読むたたむ



同会が添えた警察庁の周知チラシによると、見直しは「特定事業者との一定の取引」で本人確認を受ける際に適用され、特定事業者には金融機関等のほか、公認会計士、税理士、行政書士、司法書士、弁護士などが含まれる。ICチップ付きの本人確認書類として、マイナンバーカード、運転免許証、在留カード、特別永住者証明書、日本国旅券などを挙げる。非対面の場合はICチップ情報を送る必要があり、原則として本人確認書類の画像や写しは用いることができない。ICチップ情報を読み取らせるには暗証番号の入力が必要になる。チラシは、各特定事業者の判断で2027年4月1日より前に先行して実施する場合があるとしている。

国税庁、令和8年分の年末調整ページを掲載 基礎控除の引上げ等への注意を呼びかけ

国税庁は9月24日、令和8年分の年末調整を案内するページを掲載し、本年の年末調整では基礎控除の引上げ等に注意するよう呼びかけた。昨年と比べて変わった点として、給与所得控除の最低保障額の引上げ、扶養親族等の所得要件の改正、23歳未満の扶養親族を有する場合の生命保険料控除の特例の創設も挙げた。

記事を読むたたむ

税制を巡る動き

中小企業の経営を巡る政府の動き

国の施策:取適法の運用基準・フリーランス法の考え方の改正(知的財産権・ノウハウ)

委託先の知的財産権やノウハウ、譲渡・許諾を給付に含めるときは範囲の明示と代金での勘案が必要 公取委が取適法の運用基準などを改正し解釈を明確に

公正取引委員会は10月1日、取適法(製造委託等に係る中小受託事業者に対する代金の支払の遅延等の防止に関する法律)の運用基準と、フリーランス・事業者間取引適正化等法(フリーランス法)の「考え方」を改正した。両文書とも、従来「知的財産権」としていた対象を、ノウハウを含む技術上・営業上の秘密等も加えた「知的財産権等」に改めた。

記事を読むたたむ

運用基準では、委託の過程で受託側に生じた知的財産権等の譲渡・許諾等を給付の内容とするときは、その範囲を明示し、代金の額の決定で勘案する必要があるとした。給付の内容としない知的財産権等を無償で譲渡・許諾等させることは不当な経済上の利益の提供要請に当たるとし、キャラクターデザインに係る知的財産権や動画の著作権を対価なしに提供させた違反行為事例を加えた。給付内容の変更ややり直しで委託する側が負担する対象を「費用」から「費用・損失」に改め、相当の期間予定を確保させた発注を委託する側の都合で直前に取り消し、受託側が別の業務をできなくなる場合を、委託する側が費用・損失の全額を負担しなければならない場合に加えた。フリーランス法の考え方も同様に改め、知的財産権等の譲渡・許諾等を給付の内容に含めない場合も、その範囲や対価を「明確にすることが望ましい」とした。同委員会は、6月24日に中小企業庁などと公表した「知財取引指針」の内容等を踏まえ、両法の解釈・考え方を更に明確にするための改正としている。

経産省、台風18号で被災した中小企業に支援措置 災害救助法が適用された鹿児島県徳之島町にセーフティネット保証4号、災害復旧貸付や特別相談窓口も

経済産業省は10月1日、令和8年台風第18号に伴う災害で鹿児島県大島郡徳之島町に災害救助法が適用されたことを踏まえ、被災した中小企業・小規模事業者への支援措置を行うと発表した。徳之島町で今般の大雨の影響により売上高等が減少している中小企業・小規模事業者には、信用保証協会が一般保証とは別枠の限度額で融資額の100%を保証するセーフティネット保証4号を適用し、鹿児島県の日本政策金融公庫と商工組合中央金庫は運転資金・設備資金を融資する災害復旧貸付等を行う。

記事を読むたたむ

発表によると、鹿児島県の日本政策金融公庫や信用保証協会、商工会議所、九州経済産業局などに特別相談窓口を設ける。セーフティネット保証4号は近日中に官報で地域の指定を告示する予定で、信用保証協会で事前相談を始める。同省の参考資料によると、4号の対象は原則として最近1カ月の売上高等が前年同月比20%以上減り、その後2カ月を含む3カ月間も前年同期比20%以上の減少が見込まれる事業者で、売上高等の減少について市区町村長の認定が要る。公庫・商工中金・信用保証協会には返済猶予など既往債務の条件変更、貸出手続きの迅速化、担保徴求の弾力化を要請し、同町で被害を受けた小規模企業共済の契約者には原則として即日で低利の災害時貸付を適用する。

新事業進出・ものづくり商業サービス補助金、第1回公募の申請受付を開始 締切は10月30日18時・採択発表は2027年1月頃の予定

中小企業庁は9月30日、新事業進出・ものづくり商業サービス補助金の第1回公募の申請受付を同日18時に始めたと発表した。締切は10月30日18時で、採択発表は2027年1月頃の予定。

記事を読むたたむ

同庁は事業の概要を、中小企業等が行う技術的革新性のある製品・サービスの開発や、既存事業とは異なる新市場・高付加価値事業への進出、海外市場開拓(輸出)に向けた国内の輸出体制の強化に係る設備投資等を支援するものとしている。申請要件や公募要領は、同補助金のホームページで確認するよう案内している。

パートの社会保険加入、いわゆる「年収106万円の壁」の月額8.8万円の賃金要件を10月に撤廃 厚労省、全国の最低賃金が1,016円以上となっていることを踏まえ

厚生労働省は9月29日に公表した10月の主な制度変更で、短時間労働者が厚生年金・健康保険に加入する要件のうち、月額8.8万円(年額換算で約106万円)とする賃金要件を10月に撤廃すると案内した。同省は、いわゆる「年収106万円の壁」として意識されていたこの要件の撤廃で、壁を意識せずに働き方を選びやすくなるとしている。

記事を読むたたむ

撤廃は、最低賃金が1,016円以上の地域では週20時間働けば賃金要件を満たすことから、全国の最低賃金が1,016円以上となっていることを踏まえたものだと同省は説明している。

賃金要件の撤廃は2025年6月に成立した年金制度改正法に盛り込まれ、同省は時期を最低賃金の動向を見極めて判断するとしていた。企業規模要件は、10年かけて段階的に縮小・撤廃するとしている。

10月からは、企業規模要件の見直しなどで新たに加入対象となる短時間労働者の手取りの減少を緩和するため、事業主の負担割合を増やして被保険者の負担を軽減できる保険料調整制度も始まる。対象は従業員数50人以下の企業などで働き、標準報酬月額が12.6万円以下の人で、期間は3年間。事業主が追加で負担した分は、その全額を制度全体で支援するとしている。最低賃金の減額特例の対象で月額8.8万円未満の短時間労働者は被保険者とせず、本人の希望で任意に加入できる(事業主の同意は不要)。

内閣官房、法人格の悪用防止へ上場企業等を除く全内国法人に実質的支配者の届出を求める制度案 日商・東商は事務負担の軽減を要望

内閣官房は9月24日、「法人等の実質的支配者(BO)に係る情報の把握等に関する有識者会議」の初会合を開き、上場企業等を除く全内国法人に実質的支配者の届出を求める制度案を示した。一部の外国法人(国内で継続的に取引する、国内に事務所を置く、国内の不動産を所有する法人)も対象とすることを検討している。

記事を読むたたむ

事務局資料は法人格の悪用防止を新法の目的とし、特殊詐欺などを操る犯罪グループがペーパーカンパニーの口座間で送金を繰り返す事例や、G7でBO情報の届出を義務付ける制度がないのは日本のみであること、2028年夏ごろのFATF(金融活動作業部会)第5次対日相互審査を挙げた。

案では、法人が実質的支配者の氏名・住所・生年月日・国籍を把握して設立時に公的登録機関へ届け出て、変更があればそれを知った日から法定の期間内に変更を届け出るほか、既存の法人も施行後一定期間内に届け出る。実質的支配者は資本多数決法人では総議決権の25%超を直接又は間接に有する自然人などとする方向で、4項目とともに検討している。届出は銀行や士業など犯収法の特定事業者による代行もできる。届け出ない法人にまず催告し、なお届け出なければ過料を、隠蔽目的の虚偽届出に刑事罰を、期限から3年届け出ないときの登記の閉鎖なども検討する。

日本商工会議所と東京商工会議所は意見書で、導入は国際的な信頼性の維持に不可欠としつつ、事務負担を抑えるため届け出る情報を法人・自然人を問わず自社の株式を直接保有する者に限るよう求め、3年での登記の閉鎖は短いとして再考を求めたほか、施行まで約1年と極めて短いとして政府に周知の徹底も求めた。

国の施策:カスタマーハラスメント防止措置の義務化

カスハラ防止の措置、10月1日から全ての事業主に義務 厚労省、多様な労働者が活躍できる就業環境の整備へ改正法を施行

厚生労働省は9月29日、10月に実施される主な制度変更として、カスタマーハラスメントと求職者等に対するセクシュアルハラスメントを防止するための雇用管理上の措置が、10月1日から全ての事業主に義務付けられると公表した。根拠は2025年6月11日に公布された改正労働施策総合推進法等(令和7年法律第63号)で、施行日は政令で2026年10月1日と定められている。

記事を読むたたむ

同省がこの改正法の法律案を国会に提出した際に示した理由は、多様な労働者が活躍できる就業環境の整備を図るため、事業主にカスタマーハラスメントなどの防止のための雇用管理上の措置義務を課すというものだ。同省が示した指針とリーフレットによると、カスタマーハラスメントは、顧客や取引の相手方、施設の利用者など事業に関係する人の言動のうち、業務の性質などに照らして社会通念上許容される範囲を超え、労働者の就業環境を害するものを指し、電話やSNSなどでの言動も含む。事業主は、毅然とした態度で対応して労働者を保護する方針を明確にして周知すること、相談窓口をあらかじめ定めること、事実関係の迅速で正確な確認と被害者への配慮、再発防止、特に悪質なものへの対処方針と体制の整備などを講じなければならない。対策を講じる際は、消費者の権利や、障害を理由とする不当な差別的取扱いの禁止などに留意する必要があるとしている。

中小企業施策を巡る動き

ヘッドライン

国内経済の動き

日銀短観(9月調査)、大企業製造業の業況判断DIは24で2ポイント改善 中小企業は製造業14・非製造業15

日本銀行が10月1日に公表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)では、業況判断DIが大企業製造業で24と6月調査から2ポイント上がり、大企業非製造業は35と2ポイント下がった。中小企業は製造業が5ポイント上がって14、非製造業は15で横ばいとなり、先行きはいずれも下がる見通し。

ドル・円、10月1日17時は158円37〜40銭 前営業日から1円47銭の円安

日本銀行が公表した10月1日17時のドル・円相場は1ドル=158円37〜40銭で、前営業日9月30日の156円90〜92銭から、提示レンジの下限同士では1円47銭の円安となった。1日の取引レンジは157円37銭〜158円45銭だった。

国際経済の動き

英中銀、政策金利を3.75%に据え置き インフレの上振れリスクは7月より強いと判断

イングランド銀行(英中銀)は9月17日、政策金利を3.75%に据え置き、中東の紛争長期化でエネルギー価格が上がり8月の英国の消費者物価上昇率も3.1%に高まる中、インフレ見通しの上振れリスクは7月時点より強いと判断した。採決は7月と同じ6対3で、3人は4%への利上げを主張した。

米10年債利回り、9月30日は5.29% 前営業日から0.03ポイント上昇

米財務省の日次パー利回り(CMT)によると、9月30日の10年債は5.29%で、前営業日29日の5.26%から0.03ポイント上がった。同じ時系列の30年債も5.59%から5.64%へ上がった。

原油スポット価格、9月29日はブレント113.96ドル・WTI 96.16ドル 前日からともに下落

米エネルギー情報局(EIA)の日次スポット価格では、29日の北海ブレント原油は1バレル113.96ドル、米WTI原油は96.16ドルで、前日28日の119.97ドル、99.37ドルからともに下がった。1週間前の22日の114.89ドル、96.41ドルもわずかに下回った。

先端AIの動き

Google、最上位モデル「Gemini 4 Argon」を発表 まずサイバー防御の担い手に提供し、出力の上限を100万トークンに

Googleは9月30日、最上位モデル「Gemini 4 Argon」を発表し、まず信頼できるサイバー防御の担い手に提供を始めた。出力の上限を従来の6万4,000トークンから100万トークンに広げ、金融・法務・税務などの仕事を測る評価で首位とし、導入価格を100万トークンあたり入力2ドル、出力10ドルとした。

英バークレイズ、業務の高度化と顧客体験の向上へClaudeを全社に拡大 開発者の半数が2026年末までにClaude Codeを使う見込み

Anthropicは10月1日(米国時間)、英銀行大手バークレイズが業務の高度化と顧客体験の向上に向け、ソフト開発などにClaudeを全社で使うと発表した。2026年末までに開発者の50%がAI開発ツール「Claude Code」を使う見込みで、行員向けの知識検索の支援は100万回超の検索に応えたという。

Google DeepMind、AIが生成したたんぱく質に入れる電子透かし「SynthID Bio」の概念実証を発表 3種の標的での実験で結合性能を維持

Google DeepMindは9月30日、AIが生成したたんぱく質の配列や立体構造に検出用の目印を埋め込む合成生物学向けの電子透かし「SynthID Bio」を概念実証として発表した。同社は生物安全保障と研究の信頼性を高めるためとし、3種の標的たんぱく質での実験で、透かしのない設計と同等の結合性能を保ったとしている。

スペシャルコンテンツ

曽根康正氏の事務所経営の宝箱 会計事務所の成長

The Billions Club顧問(SMCグループ創業者)曽根康正氏の大人気連載。会計事務所経営の要諦を理論と実践の両面から徹底解説。

曽根 康正 氏

テーマで読む実務経営ニュース

事務所経営・成長戦略

AI・DX活用

M&A・承継・相続

人材・組織

最新号の連載(2026年10月号)