今日の会計業界ニュース
2026年10月13日 12時40分更新(平日毎日更新)
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月刊実務経営ニュース最新号の注目記事(2026年10月号)
介護特化はしない。それでも「制度の言葉が分かる」ことが顧問先の安心になる
国の施策:飲食料品の消費税率を2年間1%とする法律案
政府、飲食料品の消費税率を2027年4月から2年間1%に下げる法律案を閣議決定し国会に提出 物価の上昇を踏まえた負担の軽減へ、9月の大綱を法律案に
政府は10月9日、「租税及び社会保険料による負担の軽減のための飲食料品に係る消費税率の臨時的な引下げ及び就業者負担軽減支援金の支給に関する法律案」を閣議決定し、第222回国会に提出した。9月15日に閣議決定した大綱を法律案にしたもので、軽減税率の対象の飲食料品の譲渡などの消費税(国税)の税率を2027年4月1日から2029年3月31日まで0.78%(地方消費税と合わせて1%)とする。
freee、社会福祉法人向けクラウド会計「freee会計 社会福祉法人」を10月8日に提供開始 専門知識不要の画面と人事労務データとの自動連携で、人材不足の中の法人運営を支える
freee株式会社は10月8日、社会福祉法人会計基準に対応したクラウド会計ソフト「freee会計 社会福祉法人」の提供を始めた。同社は、社会福祉法人会計の未経験者でも迷わず業務を進められる設計と、freee人事労務とのデータ連携による人件費処理の効率化を特徴に挙げている。
国の施策:取引相場のない株式の評価の見直し
取引相場のない株式(非上場株式)の評価見直し、首相が「ゼロベース」で検討すると答弁 結論や方向性は決まっていないとし、2027年度税制改正で関係者の合意を目指す
高市早苗首相は10月7日の衆院本会議で、取引相場のない株式(非上場株式)の評価方法について「現時点で何らかの結論や見直しの方向性が決まっているということは全くなく」、2027年度税制改正のプロセスで「ゼロベースで検討を進めてまいります」と答弁した。中小企業の経営者を含めた「各所からの御懸念の声も踏まえながら」、関係者間で丁寧に意思疎通を図り、合意が得られるよう検討するとした。
ベンチャーサポートグループにS-LINKパートナーズが参画、「VSGコーポレート税理士法人」に改称 財務・DX・国際会計の専門性で成長企業・中堅企業の支援を強化
ベンチャーサポートグループ(VSG)は10月1日、公認会計士・税理士の須賀智仁氏が代表パートナーを務める税理士法人S-LINKパートナーズ(東京都千代田区)が同日付でグループに参画し、法人名を「VSGコーポレート税理士法人」に改めると発表した。2003年に税理士事務所として始まり、会社設立や創業支援を中心にしてきた同グループは、S-LINKパートナーズの財務・DX・国際会計の専門性を加え、成長の段階に入った企業への税務・会計・財務の支援体制を強めるとしている。
日本クレアス税理士法人グループ、社会保険労務士法人の横浜本部をJR横浜タワーに開設し10月1日に営業開始
日本クレアス税理士法人グループは10月1日、グループの日本クレアス社会保険労務士法人の横浜本部を開設し、同日から営業を始めたと発表した。所在地は横浜市西区南幸1丁目のJR横浜タワー12階(STATION SWITCH横浜)。
- 横浜本部開設のお知らせ 日本クレアス税理士法人グループ・2026年10月1日
日本経営グループの株式会社日本経営、AIでレセプトの点検を支援する「Reze」のmutexに出資 資金にとどまらず医療機関への導入と現場への定着を支援
日本経営グループの経営コンサルティング会社、株式会社日本経営(大阪府豊中市)は10月1日、AIでレセプト(診療報酬明細書)の請求業務を支援するクラウドサービス「Reze(レゼ)」を開発・提供するmutex(東京都新宿区)に、第三者割当増資で出資したと発表した。医療機関の経営健全化・業務改善を支援してきた同社は、資金の提供にとどまらず、全国の医療機関とのネットワークと経営コンサルティングの知見を生かして、Rezeの導入と現場での運用の定着を後押しするとしている。
月刊実務経営ニュース最新号からのピックアップ(2026年10月号)
巻頭特別企画2026年10月号
The Opening Story
電子申告ファイルだけで勘定科目内訳明細書まで読み込んだ金融機関目線の決算診断を可能にする「財務のみかた™」
「達人シリーズ」のNTTデータから、会計事務所業務を研究しつくした財務コンサル支援サービスが登場。顧問先の電子申告ファイルを登録するだけで、財務の可視化から課題の抽出、改善策の提示までを出力する「財務のみかた」を、リリースに携わった3氏に聞いた。
会計事務所の動き
ROLEUP、事業再生部門「BRS」を新設 M&Aアドバイザリーと一体で再生から成長までを担う
株式会社ROLEUPは10月6日、事業再生部門「BRS」を設け、企業の再生支援をM&Aの助言業務と一体で手がける体制を整えたと発表した。事業再生計画の策定・実行支援、金融機関対応、スポンサー選定、事業再建後の成長戦略の立案などを担う。
FLAGSグループ、東京駅八重洲口エリアに東京支店を10月1日に開設 名古屋の本社・名古屋駅前支店と合わせ3拠点に
税理士法人FLAGSのFLAGSグループ(名古屋市)は10月5日、東京駅八重洲口エリアに東京支店を10月1日に開設し、13日から本格稼働すると発表した。関東の顧客や創業予定者との接点づくりと、名古屋への通勤を前提としない関東在住の人材の採用に取り組むとしている。
税理士法人チェスター、ビルの建て替えに伴い渋谷事務所を渋谷区桜丘町へ移転 9月28日から新事務所で業務
相続税専門の税理士法人チェスターは10月5日、入居していたビルの建て替えに伴い渋谷事務所を東京都渋谷区桜丘町へ移転し、9月28日から新事務所で業務を始めたと発表した。同法人は、JR線を使う来訪者にとって駅からのアクセスが大きく良くなるとしている。
みらいコンサルティンググループ、あいわ税理士法人と人的交流を含む業務連携を10月1日に開始
みらいコンサルティンググループと税理士法人みらいコンサルティングは10月2日、戦略的パートナー・アライアンスグループの一員で、メンバーの約80%が公認会計士・税理士資格を有するあいわ税理士法人(東京都港区)と人的交流を含む業務連携を10月1日に始めたと発表した。より強固な連携のもと、一体となってサービスの向上に努めるとしている。
AGSコンサルティングと米HLS、タイ・バンコクに「ASTHOM」ブランド初の海外拠点 現地の会計事務所の株式を取得し10月1日に営業開始
AGSコンサルティングと米国の会計事務所HLSは10月1日、共同出資でタイ・バンコクに拠点を発足したと発表した。現地の会計事務所CaN International Advisory (Thailand)の株式を取得して事業と顧客基盤を譲り受けた。現地法人は10月中旬に「ASTHOM Thailand」へ社名を変える予定。
アネーラ税理士法人、税理士法人仁科忠二郎事務所と10月1日付で経営統合し蒲田事務所を設立
アネーラ税理士法人は、税理士法人仁科忠二郎事務所と10月1日付で経営統合し、東京都大田区蒲田本町に蒲田事務所を設立したと同日付の挨拶状で知らせた。統合の目的を「一層のサービスの充実を図るべく」としている。蒲田事務所は仁科忠二郎氏が代表、小池桂治氏が所長を務める。
Colorz国際税理士法人、旧松山高治税理士事務所を道南支店に 北海道森町で担当スタッフもサービス内容も変えずに新体制
東京都千代田区に事務所を置くColorz国際税理士法人は9月20日、北海道森町に道南支店を開設し、支店長は大久保圭太氏が務めると自社サイトで知らせた。支店は旧松山高治税理士事務所で、担当スタッフやサービス内容はこれまでと変わらないとしている。
ROJグループ、東京オフィスを港区海岸へ移転
税理士法人ROJを含むROJグループは9月7日、東京オフィスの移転を発表した。移転先は東京都港区海岸1丁目の宮崎ビル5階で、業務拡大とサービス体制の強化を目的としている。
アテナ税理士法人、タイ進出・現地子会社支援でBizWingsと連携
アテナ税理士法人は9月3日、タイ・バンコクのBizWingsと連携し、日本企業のタイ進出や現地子会社の会計・税務相談に対応する体制を整えたと公表した。BizWingsは同法人所属の倉地準之輔税理士が2015年に設立し、代表を務める。
税理士法人TOTAL、税理士法人総合経営サービスから事業を譲受
税理士法人TOTALは9月1日付で、税理士法人総合経営サービスから事業を譲り受けたと発表した。発表では総合経営サービスと「グループジョイン」したと説明し、総合経営サービス事務所(旧本店)と上石神井・吉祥寺の各事務所の3拠点はすべて存続・営業し、既存顧客の拠点と担当者に変更はないとしている。
SANKYODOグループ、9月1日付で札幌市に北海道拠点を開設
SANKYODOグループは9月1日付の挨拶で、同日に札幌市北区で北海道拠点を開設すると知らせていた。財務コンサルティングにAI・デジタル支援を組み合わせ、地域の経営者や士業と学び合いながら企業の成長支援に取り組むとしている。
会計事務所向けサービスの動き
TKC・森永乳業・WAP、Peppolのデジタルインボイスを実取引でやり取り 異なる請求書サービスの間で受領・保存・経理処理までつなぐ
TKCは10月9日、TKCから森永乳業への実取引の請求書を、Peppol形式のデジタルインボイスでやり取りしたと発表した。TKCが「インボイス・マネジャー2026」で発行し、森永乳業がワークスアプリケーションズ(WAP)の「HUEデジタルインボイス」で受領・保存して経理処理に活用する。
株式会社TKC・2026年10月9日FCE、中国銀行とビジネスマッチング契約 瀬戸内経済圏の地域企業にAI研修とAIプラットフォームを提供
FCEは10月5日、ちゅうぎんフィナンシャルグループの中国銀行とビジネスマッチング契約を結んだと発表した。瀬戸内経済圏を中心とした地域企業のAI活用を支えるため、「AI組織活用研修・コンサルティング」とAIプラットフォーム「AI OMNI AGENT」の提供を始める。
株式会社FCE・2026年10月5日ソフトウェア協会の研究会、個人所得申告の仕組みをデジタル前提で作り直すよう提言
TKCを含むソフトウェアベンダー等8社が参加するソフトウェア協会(SAJ)の「社会的システム・デジタル化研究会」は10月5日、個人所得申告の仕組みをデジタル前提で設計し直すよう求める提言を発表した。年末調整を確定申告の「簡易版」として再定義し、給与支払報告を年1回から月1回のデジタル報告にすることなどを提案している。
株式会社TKC・2026年10月5日マネーフォワード、「AI Cowork」の士業向け機能を一部の士業事務所へ先行提供 月次の仕訳登録をAIと人が対話で進めるデモも公開
マネーフォワードは10月2日、AIサービス「マネーフォワード AI Cowork」の士業向け機能を、一部の士業事務所にクローズドな環境で先行提供すると発表した。同日の「士業サミット2026」では、顧問先ごとのルールや証憑を踏まえてAIと人が対話しながら月次の仕訳登録を進める流れをデモで示した。
株式会社マネーフォワード・2026年10月2日弥生、「弥生会計 Next」で会計データから経営状況を分析する「経営分析AI」を提供開始
弥生は10月2日、法人向けクラウド会計ソフト「弥生会計 Next」で、経営支援の機能を強めた「経営分析AI」の提供を10月1日に始めたと発表した。これまでの「資金分析β版」を発展させたもので、新機能の「経営診断」は、経営状況を表す指標の動きを自動で分析し、その意味や背景、確かめておきたい点を示す。
弥生株式会社・2026年10月2日M&A総合研究所、滋賀県税理士協同組合と業務提携 組合員の税理士と連携し、顧問先のM&Aを譲渡・譲受の両面で支援
M&A総合研究所は10月1日付で滋賀県税理士協同組合と業務提携契約を結び、滋賀県の中小企業へのM&A支援体制を強化すると発表した。税理士が把握した顧問先の事業承継や成長戦略の課題に同社がM&Aという選択肢を示し、相手先の探索から契約・クロージングまで支援するほか、組合員事務所向けの勉強会も開くという。
株式会社M&A総合研究所・2026年10月1日kubellストレージ、「セキュアSAMBA」に文書の本文も検索できる有償オプション Word・Excel・PowerPointなどの本文が対象
kubellの子会社のkubellストレージは10月1日、「セキュアSAMBA」で検索の対象をファイル名から本文にも広げる月額の有償オプションをビジネスプラン以上向けにリリースしたと発表した。対象は.docx・.xlsx・.pptx・.txt・.csvの50MB以下で、パスワード付きなどを除き、有効化後に新規アップロード・更新したものから順次加わる。
株式会社kubell・2026年10月1日freee、入金消込から債権管理・会計記帳までをつなぐ「freee請求書 債権管理」を販売開始
freeeは10月1日、入金の消込を行うだけで債権管理と会計記帳までが完結するとする新製品「freee請求書 債権管理」の販売を始めた。合算入金や分割入金、振込手数料を差し引いた入金にも対応し、消込結果から入金仕訳を自動で作ってfreee会計に登録する。
freee株式会社・2026年10月1日LayerX、日立コンサルティングでコンサルタントの知見を組織の資産にする知識基盤づくりを「Ai Workforce」で支援
LayerXは9月30日、生成AIプラットフォーム「Ai Workforce」で日立コンサルティングの知識基盤の構築支援を始めたと発表した。日立コンサルティングの業務知見やプロジェクトナレッジをAIとコンサルタントが業務の中で参照できるよう整え、コンサルタントの知見を組織の資産にして提案業務の高度化を目指すとしている。
株式会社LayerX・2026年9月30日シナジープラス、コザ信用金庫と業務提携 沖縄の「もめない相続」「困らない資産承継」を支援
相続の生前対策を専門とするコンサルティング会社のシナジープラスは9月30日、コザ信用金庫(沖縄県沖縄市)と相続・資産承継に関する課題の解決を目的に業務提携契約を結んだと発表した。双方の専門性と地域とのつながりを生かし、「もめない相続」「困らない資産承継」を支援するとしている。
株式会社シナジープラス・2026年9月30日OBC、あいち銀行と業務提携 請求書の受領から支払までをデジタル化する同行の「Arch Bridge」の展開を支援
勘定奉行などの基幹業務システムを開発・販売するオービックビジネスコンサルタント(OBC)は9月29日、あいち銀行と協業し、同行が提供する法人決済プラットフォーム「Arch Bridge」の展開を支援すると発表した。請求書の受領から債務管理、支払までをデジタル化するサービスで、両社は業務提携も結んだ。
株式会社オービックビジネスコンサルタント・2026年9月29日Xの会計業界トレンド
税理士職業賠償責任保険の事故事例を読み合う動き
税理士職業賠償責任保険の事故事例を共有する投稿が相次ぎ、保存や引用が目につく。対象期間を2025年7月1日から2026年6月30日とする最新版を、自分の案件の確認に結び付ける書き込みが見られる。チェックリストを見直すという反応も並んでいる。
インボイスの経過措置と負担軽減の特例の切り分け
免税事業者等からの課税仕入れに係る仕入税額控除の経過措置を巡り、控除できる割合の説明が複数の税理士から相次いでいる。国税庁の案内では、令和8年10月1日からこの割合が80%から70%になり、負担軽減の特例(2割特例)は令和8年9月30日までの日の属する課税期間で終了するとされている。割合の書き方は投稿ごとにそろっておらず、仕入れ側の経過措置と納税額を抑える特例とを分けて考えるよう促す投稿や、時期をまたぐ取引の判定を気にする声も見られる。
XのAIトレンド
ChatGPTのアプリ連携機能を巡る反応
ChatGPT上のアプリから表計算や文書作成などの外部サービスへつなぐ機能を試したという投稿が相次いでいる。ファイルを渡さずに集計や下書きまで進んだという評価が見られる一方、つなぎ方の分かりにくさや、思ったサービスが出てこないという不満も目立つ。税務や経理の定型作業にどこまで使えるかを探る声が混ざっている。
Geminiのアプリ連携と日本語利用者の反応
GoogleのGeminiでも、会話の流れから別のアプリへ作業を渡す機能が話題になっている。資料の要約や予定の整理が楽になったという声がある一方、日本語の指示では意図と違うアプリが選ばれるという指摘が目につく。同じ時期に語られる他社の対話型サービスとの比較も見られる。
実務経営研究会の新着セミナー
月刊実務経営ニュース最新号から(2026年10月号)
INTERVIEW
ワクワクする未来を共に創り、次世代につなぐDIGグループ
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Feature
とくだ税理士法人×エヌエヌ生命
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e-Taxの「振替納税結果表示」、国税庁が改修の完了を告知 現在は正しい情報が表示されていると案内
国税庁は、10月6日に掲載したe-Taxのお知らせ「「振替納税結果表示」画面に「振替不能」等と表示された方へ」を10月13日に更新し、見出しに【解消】と付けた。 同庁は、振替納税を利用している人について、振替結果の内容を一時的に表示されない措置をとっていたが、改修が完了し、現在は正しい情報が表示されていると案内し、利用者に不便をかけたことをわびている。
酒税率を10月1日に改正、ビール系飲料は350ml当たり54.25円に一本化 酒類の販売業者は在庫の確認を、手持品課税の申告は原則11月2日まで
財務省によると、ビール系飲料の酒税率は10月1日に1キロリットル当たり15万5,000円(350ml換算54.25円)に一本化され、チューハイ等のその他の発泡性酒類は10万円(同35円)に引き上げられた。同省は、類似する酒類間の税率格差が商品開発や販売数量に影響を与えている状況を改め、酒類間の税負担の公平性を回復する等の観点から、税収中立の下で2020年10月から段階的に実施してきたとしている。
セルフメディケーション税制の「一定の取組」、従業員に求められたら事業者が実施の有無を確かめて証明 厚労省が延長・見直しに伴い経済団体を通じて協力を依頼
厚生労働省は10月1日付で、日本経済団体連合会、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会に、セルフメディケーション税制の「一定の取組」の証明について、2021年9月28日付の通知に続いて会員への周知と協力を依頼した。この税制を利用するには、その方が、その年中に一定の取組を行う必要がある。
東京国税局、遺贈を受けた公益財団法人が支払う遺留分侵害額は収益事業の損金に算入しないとする照会に「差し支えない」と回答 国税庁が文書回答事例を掲載
東京国税局は、遺贈で財産を受け取った公益財団法人が遺留分侵害額に相当する金銭を支払っても、その額は収益事業から生ずる所得の計算上、損金の額に算入されないとする事前照会者の見解に、6月9日付で「ご照会に係る事実関係を前提とする限り、貴見のとおりで差し支えありません」と回答した。国税庁が10月1日、文書回答事例としてホームページに掲載した。
国税庁、令和8年分の年末調整ページを掲載 基礎控除の引上げ等への注意を呼びかけ
国税庁は9月24日、令和8年分の年末調整を案内するページを掲載し、本年の年末調整では基礎控除の引上げ等に注意するよう呼びかけた。昨年と比べて変わった点として、給与所得控除の最低保障額の引上げ、扶養親族等の所得要件の改正、23歳未満の扶養親族を有する場合の生命保険料控除の特例の創設も挙げた。
国の施策:所得税の抜本的な改革(人的控除の控除方式)
政府税調の専門家会合、所得税等を議題に 所得税の抜本的な改革の検討で、財務省が人的控除の控除方式(所得控除・税額控除・ゼロ税率)の論点や税率構造の現状を説明
政府税制調査会の「活力ある長寿社会に向けたライフコースに中立な税制に関する専門家会合」は10月6日の第4回会合で所得税等を議題とし、財務省が人的控除の3つの控除方式(所得控除・税額控除・ゼロ税率)の考え方と論点を説明した。財務省の説明資料は第1章で、令和7年度の税制改正法の附則が、人的控除をはじめとする各種控除の在り方の見直しを含む所得税の抜本的な改革の検討を定め、9月15日に閣議決定した「飲食料品消費税率の臨時的な引下げ及び就業者負担軽減支援金の導入に関する大綱」も、この附則等に基づき着実に検討を行うとしていることを挙げた。
税制を巡る動き
[これから決まる]貸付用不動産の評価通達案国税庁
次:意見募集の締切(17時) 10月18日施行・適用:2027年1月1日(2027年1月1日以後の相続・遺贈・贈与から適用する案)
[これから決まる]登録免許税法施行令の改正案(労働者協同組合を事業協同組合等の範囲に)経済産業省
施行・適用:10月30日(施行日の案)
[これから決まる]飲食料品の消費税率を2年間1%とする法律案(大綱は9月15日に閣議決定)政府
施行・適用:2027年4月1日(法律案の施行日(一部の規定を除く)。国会で成立する前)
[決まった]宿泊税の新設・変更(白浜町・大分県・鹿児島市・指宿市・長崎市)総務省
施行・適用:2027年4月1日(鹿児島市・指宿市・長崎市の条例施行の予定日(白浜町は2027年3月1日、大分県は同年1月以降の予定))
[これから決まる]取引相場のない株式の評価見直し国税庁
[これから決まる]政府税調 専門家会合 第4回(所得税等・人的控除の控除方式)内閣府 税制調査会
価格転嫁・取引適正化の定着に向け、優越的地位の濫用や取適法等に関する課題を把握し方策を検討 公取委と中小企業庁が有識者の「企業取引研究会」を開催へ
公正取引委員会と中小企業庁は10月7日、有識者による「企業取引研究会」を共催で開くと発表した。サプライチェーン全体で価格転嫁・取引適正化をさらに浸透・定着させるため、優越的地位の濫用や取適法等に関する課題を把握し、具体的な方策を検討するとしている。
内閣官房、法人格の悪用防止へ上場企業等を除く全内国法人に実質的支配者の届出を求める制度案 日商・東商は事務負担の軽減を要望
内閣官房は9月24日、「法人等の実質的支配者(BO)に係る情報の把握等に関する有識者会議」の初会合を開き、上場企業等を除く全内国法人に実質的支配者の届出を求める制度案を示した。一部の外国法人(国内で継続的に取引する、国内に事務所を置く、国内の不動産を所有する法人)も対象とすることを検討している。
新事業進出・ものづくり商業サービス補助金、第1回公募の申請受付を開始 締切は10月30日18時・採択発表は2027年1月頃の予定
中小企業庁は9月30日、新事業進出・ものづくり商業サービス補助金の第1回公募の申請受付を同日18時に始めたと発表した。締切は10月30日18時で、採択発表は2027年1月頃の予定。
国の施策:改正労災保険法の施行に伴う政令・省令(請求の時効を5年にする疾病ほか)
労災の療養・休業などの請求の時効を5年に延ばす疾病、脳・心臓疾患や精神疾患などと定める案 厚労省、労災のセーフティネットを広げる改正法の2027年4月施行に向けた政省令案を9日の部会に諮問案件として示した
厚生労働省は10月8日、「労働者災害補償保険法等の一部を改正する法律」(令和8年法律第60号)の施行に伴う政令・省令の案を、9日13時からの労働政策審議会労働条件分科会労災保険部会に諮問する案件として公表した。改正法は、療養補償給付や休業補償給付などの請求権の消滅時効を、その性質上、災害補償の事由に該当するかどうか等を容易に判断できない疾病として政令で定めるものに限り、2年から5年に延ばす。
中小企業施策を巡る動き
[これから決まる]改正労災保険法の施行に伴う政令・省令(請求の時効を5年にする疾病・特別加入団体の要件ほか)厚生労働省
施行・適用:2027年4月1日(政令案の施行期日(暫定任意適用事業の規定の整理は2031年4月1日))
[これから決まる]小規模の農林水産事業の労災保険の暫定任意適用事業の廃止厚生労働省
施行・適用:2031年4月1日(施行期日の政令案(令和13年4月1日))
[これから決まる]実質的支配者の届出制度案内閣官房
[これから決まる]育児・介護休業法の5年後見直し(仕事と育児の両立支援に関する検討項目(案))厚生労働省
[これから決まる]企業取引研究会の開催(価格転嫁・取引適正化の定着)公正取引委員会・中小企業庁
ヘッドライン
国内経済の動き
9月の国内企業物価指数、前年同月比6.8%上昇 8月の7.6%から伸びが縮み、前月比は0.3%下落
日本銀行が10月13日に公表した9月の企業物価指数(速報、2020年平均=100)によると、国内企業物価指数は135.7で前年同月比6.8%上がり、8月の7.6%から伸びが縮み、前月比は0.3%下がった。円ベースの輸入物価指数は前年同月比24.5%の上昇だった。
- 主要 企業物価指数(2026年9月速報) 日本銀行・2026年10月13日
8月の実質賃金、前年同月比1.5%増で8カ月連続のプラス 名目の現金給与総額は3.8%増の31万1,364円
厚生労働省が10月7日に公表した8月の毎月勤労統計調査(速報、事業所規模5人以上)によると、実質賃金(持家の帰属家賃を除く総合の消費者物価で実質化)は前年同月比1.5%増え、8カ月連続のプラスとなった。名目の現金給与総額は3.8%増の31万1,364円で、所定内給与も3.8%増と3%以上の伸びが8カ月続いた。
- 主要 毎月勤労統計調査 2026(令和8)年8月分結果速報 厚生労働省・2026年10月7日
8月の家計の消費支出、実質で前年同月比3.1%減と9カ月連続の減少 季節調整済みの前月比は0.1%増
総務省が10月9日に公表した8月の家計調査(二人以上の世帯)によると、1世帯当たりの消費支出は31万975円で、物価の変動を除いた実質で前年同月比3.1%減と9カ月連続の減少になった。季節調整済みの実質の前月比は0.1%増で、費目別の実質の前年同月比では食料が1.4%減、光熱・水道が5.2%減だった。
- 主要 家計調査(二人以上の世帯)2026年(令和8年)8月分 総務省統計局・2026年10月9日
- 関連 家計調査報告(二人以上の世帯)2026年(令和8年)8月分(月次結果の概要) 総務省統計局・2026年10月9日
国際経済の動き
英中銀、政策金利を3.75%に据え置き インフレの上振れリスクは7月より強いと判断
イングランド銀行(英中銀)は9月17日、政策金利を3.75%に据え置き、中東の紛争長期化でエネルギー価格が上がり8月の英国の消費者物価上昇率も3.1%に高まる中、インフレ見通しの上振れリスクは7月時点より強いと判断した。採決は7月と同じ6対3で、3人は4%への利上げを主張した。
米10年債利回り、10月9日は5.24% 前営業日から0.02ポイント上昇
米財務省の日次パー利回り(CMT)によると、10月9日の10年債は5.24%で、前営業日8日の5.22%から0.02ポイント上がった。同じ時系列の30年債は5.60%で横ばいだった。
- 主要 Daily Treasury Par Yield Curve Rates(2026年10月) 米財務省・2026年10月9日
- 関連 Daily Treasury Par Yield Curve Rates(同じ10月表の10月8日行) 米財務省・2026年10月8日
原油スポット価格、10月6日はブレント125.44ドル・WTI 96.24ドル 前日からブレント下落・WTI上昇
米エネルギー情報局(EIA)の日次スポット価格では、6日の北海ブレント原油は1バレル125.44ドル、米WTI原油は96.24ドルで、前日5日の125.51ドル、96.13ドルからブレントは下がり、WTIは上がった。1週間前の9月29日は113.96ドル、96.16ドルだった。
- 主要 Spot Prices for Crude Oil and Petroleum Products (Daily) 米エネルギー情報局(EIA)・2026年10月7日
先端AIの動き
Anthropic、小型で高速なモデル「Claude Haiku 5.5」を公開 文章の要約・分類や繰り返しの入力作業の自動化向け、Claude.aiの全プランで選べる
Anthropicは10月7日、2025年10月の「Claude Haiku 4.5」以来となる小型モデル「Claude Haiku 5.5」を公開した。大量の文章の要約・分類や、フォームの入力などの繰り返し作業の自動化に向けた速さと費用の効率を特長とし、Claude.aiの無料・有料の各プランで選べる。
- 主要 Claude Haiku 5.5 Anthropic・2026年10月7日
Anthropic、重要インフラとオープンソースの防御を支える「Anthropic Cyber Mission」を開始 オープンソースのプロジェクトに脆弱性の点検を無償で
Anthropicは10月8日、ソフトウェアやシステムを守る側を道具・研究・資源で支える長期の取り組み「Anthropic Cyber Mission」を始めた。まず電力網や水道などの制御システムを守る事業者への支援と、オープンソースのプロジェクトに脆弱性の点検を無償で行う「OSS Scanner」を立ち上げた。
- 主要 Introducing the Anthropic Cyber Mission Anthropic・2026年10月8日
Anthropic、「Claude Managed Agents」に多数のエージェントを段階的に動かす「動的ワークフロー」をベータで追加 数百件の文書の確認などに
Anthropicは10月9日の開発者向けの更新情報で、「Claude Managed Agents」に「動的ワークフロー」をベータで加えた。数百件の文書の確認のように多くの部分に分かれる仕事で、エージェントが多数のエージェントを段階的に動かす手順を自ら書き、サーバーが裏で実行して結果をまとめる。
- 主要 Claude Platform release notes — October 9, 2026 Anthropic・2026年10月9日
曽根康正氏の事務所経営の宝箱 会計事務所の成長
The Billions Club顧問(SMCグループ創業者)曽根康正氏の大人気連載。会計事務所経営の要諦を理論と実践の両面から徹底解説。

会計事務所のサービス別生産性分析
2026年10月号会計事務所のカスタマージャーニー
2026年9月号売上を必ず増やす2つの戦略
2026年8月号成長のためには合理的が非合理的、非合理的が合理的
2026年7月号会計事務所のサービス内容と料金
2026年6月号なぜ、会計事務所なのか?
2026年5月号テーマで読む実務経営ニュース
事務所経営・成長戦略
「なんとかする会社。」へ進化する税理士法人マッチポイント
税理士法人マッチポイント(札幌市中央区)は、月次の対話型サービスを軸に急成長する会計事務所である。2019年に「理想の会計事務所をつくろう」と集まった5名で創業し、2023年の経営統合を経て、現在は約100名規模のマッチポイントグループへと拡大した。同事務所が税理士チェンジ(他事務所からの乗り換え)の顧客から選ばれ、年80万~100万円という顧問料水準を維持できる理由は、「報告ではなく対話」にある。月に一度、社長と数字を一緒に見て、変化…
ワンストップのコンサルティングと、グローバルな視点であらゆる問題を解決
内藤 克氏が代表社員/税理士を務める税理士法人アーク&パートナーズは、同名の社会保険労務士法人と司法書士事務所、その他の専門家らと連携し、経営者が直面する問題を多角的に解決するワンストップのサポートを提供している。さらに特徴的なのは、ハワイと日本にまたがるクロスセクション事業に注力していることで、両国間の不動産税務をはじめ、国際相続コンサルティングやビジネス進出コンサルティングなども得意とする。なお、内藤氏には2024年6月にハワイで実…
「お客様への貢献」という理念にもとづき変革を続けるFUN税理士法人の取り組みを探る
FUN税理士法人(新潟県新潟市)は、創業以来30年近く「新潟中の中小企業を元気にする!」をモットーに、地元中小企業の持続的発展に貢献してきた。税務をはじめ、MAS監査による未来会計支援から事業承継対策、M&A仲介、さらにはDX推進サポートまで、多角的に顧問先企業の経営支援を行っている。なかでも、ここ数年注力しているMAS監査サービスは主力事業へと成長し、今後の事業戦略の軸として期待がかかっている。今回の取材では、3年前に2代目として共同…
AI・DX活用
東京と地方の情報格差を埋め、地域中小企業の活性化に貢献する株式会社AI-Brain
株式会社AI-Brain(石川県金沢市)は、生成AI導入・活用研修、AIメディア運営、AIコミュニティ運営などを行う企業である。代表取締役社長の柏野真吾氏(写真)は会計事務所を擁するコンサルティング会社、株式会社柏野経営の専務取締役であり、副社長の喜多辰徳氏は地域情報メディア「金沢日和」を運営する株式会社金沢日和の代表取締役を務めている。そんな両氏がAI研修事業を行う企業を立ち上げた背景には、生成AIの急激な発達と普及、そして地方におけ…
職場環境と顧客サービスを磨き続け、関わる全ての人々を幸せにする最高のIT税理士法人
最高のIT税理士法人(本店:静岡市葵区)は、7社で構成される最高のITグループの中核を成す会計事務所である。同グループは創業からわずか4年ほどでスタッフ60名、顧客約600件という規模まで拡大したことで注目を集めている。急成長の背景には、徹底した従業員・顧客第一主義を掲げる戸越裕介代表(写真)の経営手腕がある。同氏は経営理念をもとにスタッフが取り組むべきことを明確にし、膨大な数の改善を繰り返して職場環境や顧客サービスに磨きをかけてきた。…
AIベースの自動化ツールを開発し、会計事務所のDXを支援するASAHI Accounting Robot 研究所
税理士法人あさひ会計(本社: 山形県山形市)は、独自開発のRPA(Robotic Process Automation) による劇的な業務効率化を実現した事務所として、会計業界の注目を集めている東北屈指の大型会計事務所である。4 年前にそのRPA 事業を分社化したのが株式会社ASAHI Accounting Robot 研究所であり、AI 活用支援およびDX 推進支援を事業の柱に掲げ、全国の会計事務所と中小企業へのRPA 普及に取り組ん…
M&A・承継・相続
会計事務所とともに日本の中小企業を元気にする日本M&Aセンターの「コンシェルジュ」
株式会社日本M&Aセンター(東京都千代田区)は、M&A仲介の最大手であり、全国の会計事務所のネッ トワークを起源とする企業である。同社には会計事務所のM&A業務を支援するさまざまな役職があるが、 そのひとつが「コンシェルジュ」だ。コンシェルジュは8年ほど前に誕生し、全国で活動している。現在 では活動にも厚みが増し、地域の特性に合わせた会計事務所支援や、M&Aの潜在ニーズの発掘と会計事務 所との連携など、多様なサービスを提供する存在となっ…
会計事務所が取り組む相続支援のポイント
牧口会計事務所(岐阜県岐阜市)の所長である牧口晴一氏(写真中央)は、事業承継や相続案件・相続対策を得意とし、講演活動や執筆活動を通じて、その知見を会計業界に広めている。今年2月に出版された著書「日本一シンプルな相続対策」(ワニブックス)のなかで、牧口氏が説く「家族信託」の必要性を早くから重視し、中心業務として取り組んでいるのが、司法書士法人ソレイユ(東京都中央区)である。代表社員の杉谷範子氏(同右)は、今年3月に成年後見制度について日本…
日本M&Aセンター三宅 卓社長に訊く再スタートに向けた会計事務所との連携強化
日本のM&A仲介業界を牽引するパイオニアである株式会社日本M&Aセンター。累計成約件数7000を誇る同社は、昨年不正会計が発覚した。後継者不在により廃業の危機に直面している企業が増えるなか、リーディングカンパニーの失速は日本社会にとって大きな痛手となりかねないが、同社は徹底した経営体質の改善と再発防止策を実施。新体制のもと、新たなパーパスとして「最高のM&Aをより身近に」を制定し、全社一丸でその実現に取り組んでいる。同社代表取締役社長で…
人材・組織
理念経営とオリジナル評価制度で組織を強化し、地域ナンバー1のサービスを展開するイワサキ経営グループ
イワサキ経営グループ(静岡県沼津市)は、会計事務所を母体とするワンストップコンサルティンググループである。1973年に岩﨑一雄氏が創業し、現在はグループ全体で124名の社員を擁する。税務・会計にとどまらず、相続、経営財務コンサルティング、DX支援、人材育成など多岐にわたるサービスを展開し、地元静岡で絶大な支持を得ている。現代表の吉川正明氏(写真)は2013年に従業員承継で代表に就任以降、「社員第一」「顧客感動」「地域貢献」の経営理念を言…
顧問先の労務問題に悩む会計事務所を支援する社会保険労務士法人Nice-One
「労使ともに働きやすい職場を作る」という企業理念のもと、労務相談と給与アウトソーシングの2つの事業を軸に、中小企業の経営をサポートする社会保険労務士法人Nice-One(埼玉県さいたま市)。特に、人事労務に関する悩みは、大半の企業経営者が抱えている問題と捉え、法的なアドバイスから制度づくり、さらには人間関係の問題解決まで幅広く対応している。なかでも、リスクが大きく誰も手を付けたがらない、問題社員の対応にも積極的に取り組んでいることから、…
スタッフの育成を通じて「10万人の成功実現」を目指すEMP税理士法人
EMP税理士法人(大阪市北区)は、大阪を拠点に「人に力を与える人=EMPOWERANT」を目指し、代表税理士のあべき光司氏が平成28年に創業し、令和3年に法人化した会計事務所である。スタッフの育成を通じて「10万人の成功のお手伝い」をビジョンに掲げる。あべき光司氏の近年の活躍は税理士業務にとどまらない。受講生100名を抱えるコーチング講師としての活動、障がい者の就労支援事業を行う株式会社シーキューブの運営、同業界でのM&Aなど、多方面で…
最新号の連載(2026年10月号)
米国不動産投資における1031 Exchangeの仕組みと戦略
第6回 CRSによる金融口座情報のクロスボーダー自動交換
どこまで海外の金融口座は、税務当局に見えているのだろうか? 海外に銀行口座を持つことは、もはや一部の富裕層だけの話ではなくなってきており、国外赴任中に開けた銀行口座を帰国後もそのまま保有している方をはじめ、海外証券会社で […]
長山 宏先生のAIを使いこなせるための基礎知識
第6回 会計事務所業務について
AIの普及は、会計事務所業務に多大な影響を与えます。そして職が奪われるといった悲観論が横行しているように思いますが、実際は資格の世界は守られますので、税理士として一定の実務をこなし、全ての実務に精通された方にとってはメリ […]
MAP経営スペシャルインタビュー
福井の3事務所が挑んだ、中期経営計画立案セミナー「将軍の日」共同開催 5年後を描く1日が、顧問先経営者との距離を縮める
2026年8月、福井県で3つの会計事務 所が手を組み、中期経営計画立案セミナー「将軍の日」が共同開催されました。「未 来会計に関心はあるが、自分の事務所だけ で開催できるだろうか」―― そう感じている会計人にとって、この共同開催はひとつの答えになるかもしれません。当日の様子と、開催した3事務所の声をお届けします。
























